日本で唯一の写実画専門の美術館としてオープンして早3年、
今や、すっかり名実ともに “写実の殿堂” として定着した感のあるホキ美術館。
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写実画専門の美術館として、確固たる地位を築いていますので。
その地位に、あぐらをかいていても良さそうな気もするのですが。
3周年を迎えたホキ美術館は、新たなるチャレンジとして、
現在、 “ホキ美術館大賞展/新 私の代表作展” を開催しています。
オンリーワンから、絶対的なナンバーワンへ。
そんな気迫がひしひしと伝わってくるようです。
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まずは、ホキ美術館大賞展に関しまして。
新人写実作家の発掘と写実絵画の発展のために、
“写実の殿堂” ホキ美術館は、ホキ美術館大賞なる賞を創設しました。
言うなれば、写実絵画界のM-1グランプリ。
記念すべき第1回ホキ美術館大賞にエントリーしたのは、86名116点。
厳正なる審査を経て、今回、その頂点に輝いたのは・・・
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(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)
山本誠さんの 《4月3日の記憶》 という作品でした。
準賞は、川原田亜紀子さんの 《九十年》 という作品が。
館長賞は、小木曽誠さんの 《巡界する刻の中で》 と、
山崎秋人さんの 《曲面と空間(リオマッジョーレ教会)》 が、それぞれ受賞しています。
特に、個人的に衝撃を受けたのが、山崎秋人さんの受賞作品。
これまでに無かったニュータイプの写実絵画です!
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ギャラリー1では、これら受賞作品にくわえ、
1次審査を通過した入選作56点が展示されています。
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ちなみに、ホキ美術館大賞には、もう一つ 「特別賞」 という賞が設けられているのですが。
まだ受賞作品は決まっていません。
それを決めるのは・・・
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そう、アナタなのですm9(`・ω・´)
全体的に見て、入選作品は、まだまだのびしろがありそうな予感がしました (←よく言えば)
ただ、写実絵画界にニューウェーブが台頭してきたのは、ホキ美術館ファンとしては嬉しい事実。
彼らの中から、写実絵画の新スターが生まれるかもしれません。
そういう意味では見逃せない美術展と言えましょう。
・・・・・と、その一方で。
現在、写実絵画の第一線で活躍する作家たちも、負けてはおりません。
ホキ美術館のハイライトとも言える 「私の代表作」 コーナーを、3周年を記念して一新。
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この展示室のために、14人の写実主義の巨匠・中堅作家たちに、
100号以上の新 「私の代表作」 を描き下ろしてもらったのだそうです。
ホキ美術館の中でも最も華やかな展示室に展示されるというだけでなく、
周囲に展示されているのは、同じ写実主義という土俵で戦うライバルの作品ばかり。
それだけに、野田弘志さんの 《聖なるものTHE-IV》 を筆頭に、
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どれもこれも渾身の一作でした。
ホキ美術館が、 “写実の殿堂” ならば、
新しくなった 「私の代表作」 コーナーは、さながら “写実のコロシアム” といった様相でした。
写実主義の巨匠たちによる真剣勝負は、一見の価値アリです。
どれも素晴らしかったのですが、イチオシは、五味文彦さんの 《飛行計画―南風の囁き》 。
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たいていの写実絵画は、パッと見て、 “写真みたいだなァ” という感想を抱いて終わりなのですが。
(↑良くも悪くも単純明快な観賞体験です)
この作品に関しては、間違いなく写実絵画の技法で描かれている絵なのに、
“写真みたいだなァ” と思うだけには留まらず、いろいろな感想が湧き出てきました。
何と言いましょうか、イマジネーションを掻き回されるような感じと言いましょうか。
とにもかくにも、複雑な観賞体験をしたのは確かです。
写実絵画で、このような表現も出来るのかと、驚かされた一枚です。
また、写実絵画に新たな可能性を広げたと言えば、
石黒賢一郎さんによる 《Restablecimento Reviving》 です。
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こちらは、なんと写実絵画にプロジェクションマップを投影するという斬新な試みの作品。
筆一本で勝負していない (?) ことに、賛否両論はありましょうが。
僕は、こういう柔軟なチャンレジ精神は、純粋に面白いと思いました。
最後に、インパクト大の島村信之さんの 《幻想ロブスター》 をご紹介。
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しばらく夢でうなされそうな気がします (笑)
ここまで大きく描かれると、全く美味しそうに思えないから不思議です。
5位以内を目指して、ランキングに挑戦中!(現在9位ですImage may be NSFW.
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ホキ美術館大賞展/新 私の代表作展
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