森アーツセンターギャラリーで開催中の “スヌーピー展 しあわせはきみをもっと知ること” に行ってきました。
入場料は2000円と、少し強気の設定ですが。
それでも、開催から74日目にして、来場者数が20万人を超えたほどの人気の展覧会。
今年の春に開催されていた “スヌーピー×日本の匠展” もグッズの売り上げが驚異的だったと聞いていますので。
日本でのスヌーピー人気は、もはや鉄板のようです。
さてさて、そんなスヌーピー展に、男一人で行くわけですから (?)
“スヌーピータウンショップみたいな感じだったら、ちょっと気まずいなァ・・・”
と、ドキドキものでした。
で、実際の会場は、予想を裏切らず、スヌーピータウンショップみたいでした (笑)
それも、かなり手の込んだ作り。
女子ウケ間違いなしの雰囲気です。
ただ、スヌーピータウンショップみたいな会場ではありましたが。
今回の展示のメインは、アメリカのチャールズ・M・シュルツ美術館が所蔵する原画でしたので。
「ピーナッツ」原画(1957年9月22日) © 2013 Peanuts Worldwide LL
普通に (?) 、美術展としてクオリティの高い内容となっていました。
(ファンシーショップとは、違います)
おかげで、それらの原画をアートとして観賞するという大義名分で、会場では堂々としていられました。
今回展示されていた約100点近くの原画の中で、
最も貴重なのは、こちらのポスターにも使われている原画です。
実は、この原画は、チャールズ・M・シュルツ美術館が所蔵する最古の原画だそうです。(1950/11/25)
確かに、歴史を感じました。
良くも悪くも、スヌーピーがスヌーピーっぽくないです。
スヌーピーというより、ただのカワイイ犬。
ついつい、こんな動画を思い出してしまいました↓
ただ、僕らがよく知っているスヌーピーとは違和感はあれど、
初期の原画から一貫して、描かれた線に同じような温かみを感じることが出来ました。
この線を描けるのは、チャールズ・M・シュルツだけ。
こんなにもハートウオーミングな線を描けるアーティストは、他にいないのではないでしょうか。
ちなみに、会場内は、基本的に写真撮影禁止ですが。
写真撮影可能なコーナーも。
そして、ラストには、初期のスヌーピーの人形も。
スヌーピーだけどスヌーピーじゃないですw
おじいちゃんが間違えて買ってきちゃったスヌーピーといったところでしょうか。
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スヌーピー展 しあわせはきみをもっと知ること
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