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Channel: アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】
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素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号81

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昨日紹介した城西大学水田記念博物館 大石化石ギャラリー。
とても素晴らしきミュージアムでしたが、
そのミュージアムショップにて、素晴らしきミュージアムグッズを発見いたしました!

化石


箱の中には、一体何が?
もしや、化石のチョコレートとか??

いえいえ、化石チョコレートに関しては、商品番号16として、すでに紹介済。
今回のミュージアムグッズは、さらに斜め上を行く発想で作られています。

では、小箱をオープンしてみましょう。

化石


『甘養亭』 とは、馴染みのない屋号ですが。
チョコレートを作っているお店でないことはわかります。
そして、肝心のものは、プチプチで大切に保護されているようです。
衝撃に弱いものということなのでしょう。

さて、プチプチの下に隠れていたのは、アンモナイトの化石。

化石


取り出してみると、小さいながらも精巧に作られているのがわかります。
もしかして、フィギュア?

化石


いいえ、フィギュアではありません。
正解は、一口食べてみれば、わかります。
サクリ。

アンモナイト


甘い。そして、懐かしい味です。
果たして、その正体は・・・


落雁

なんと、こちらは世界でおそらく唯一の化石落雁 (500円)。
古代ロマンと伝統的和菓子のまさかのコラボレーションです。
石がギュッと固まった化石を、砂糖がギュッと固まった落雁で表現するとは!
なんたる発想!!

ちなみに。
アンモナイトの落雁だけでなく、シーラカンスの落雁も詰め合されています。
こちらも、リアル!

シーラカンス


帰省する際には、是非、この化石落雁を持って、仏壇にお供えしてみてはいかがでしょうか?
おそらく、ご先祖様は、

「いやいや、こっち (=アンモナイト&シーラカンス) のがご先祖じゃん!」

と、ツッコんでくれるはず。




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