先日は、天王洲アイルの建築倉庫ミュージアムに行ってきました。
数年前までは定点観測的に通っていたのですが、なんだかんだで約2年半ぶり。
久しぶりの再会を祝して、門を潜ろうと思ったら・・・・・
その門がありませんでした!えっ?あれ??
なんと、いつの間にやら、
入り口が以前の反対側に変わっていたようです。
入り口が変わったことに驚きつつ、
ミュージアムに一歩足を踏み入れたところ、さらなる驚きが!
オリジナルミュージアムグッズが、
いつの間にやら、めちゃめちゃ充実していました!
2017年1月6日付けの記事では、オリジナルトートバッグが誕生していたことに驚いていた僕。
そんな当時の僕に、この充実ぶりを教えてあげたいものです。
と、入り口やミュージアムグッズにも驚きましたが、
それ以上に驚かされたのは、展示のメインだった建築模型が、展示室になかったこと。
僕が知ってる建築倉庫ミュージアムは、
建築模型保管庫そのものを展示するというミュージアムでしたが。
なんでも2018年4月に、アートとしての建築模型の魅力をより広く発信すべく、
建築文化に焦点をあてた企画展を行うミュージアムにリニューアルしたのだそうです。
名前は一緒なのに、内容はガラリとリニューアル。
『ボキャブラ天国』 ばりのリニューアルです。
とはいえ、建築模型の数々は隣接する模型保管庫に展示されており、
時間限定ではあるものの、今でも来場者は見学することが出来るようです。
懐かしの建築模型にも無事に再会できて、ホッと一安心しました。
さて、かつて建築模型が展示されていた空間は、
リニューアル後、AとB、2つの展示室へと様変わり。
基本的に、それぞれで異なる展覧会を開催しているようです。
リニューアル後、入館料は一般3100円に値上がりしていますが、
この価格で、模型保管庫および、展示室A、Bの展覧会が鑑賞できるとのこと。
ざっくり1000円×3と考えれば、
他のミュージアムと比べて、特別に高いというわけではなさそうです。
さてさて、そんな建築倉庫ミュージアムの展示室Aでは、
現在、”クラシックホテル展―開かれ進化する伝統とその先―” が開催されています。
こちらは、富士屋ホテルや雲仙観光ホテルなど、
人生で1度は泊まってみたいクラシックホテルにスポットを当てた展覧会。
日本を代表する12のクラシックホテルの魅力を、
各ホテルに残る建築図面や貴重な資料を交えて紹介しています。
会場で紹介されているクラシックホテルの写真は、すべて撮り下ろし。
展覧会のために、各ホテルで新撮したそうで、その総数は1万枚 (!) を超えたのだとか。
その中から選びに選び抜かれた写真が紹介されているそうです。
また、会場内で展示されている家具は、
すべて、各クラシックホテルからお借りした本物。
しかも、展示品でありながら、椅子は実際に座ることが可能となっています。
こちらは、”関西の迎賓館” 奈良ホテルのロビーに設置されている将棋テーブル↓
椅子に座るのはもちろん、将棋を指すのも可能だそうです。
なお、今ここ建築倉庫ミュージアムに、この将棋テーブルがあるということは、
当たり前ですが、会期中、奈良ホテルのロビーには、この将棋テーブルが無いということ。
奈良ホテルでの将棋を楽しみにしていらした方は、
今なら、建築倉庫ミュージアムで楽しむことが出来ますよ。
ちなみに。
椅子に座った時の目線に、写真の位置が合わせてあったり、
改装作業中の富士屋ホテルから借りた天井画を天井に飾っていたり、
実は、会場内のいたるところには、
キュレーターさんのこだわりの演出が施されています。
そのさりげなさは、クラシックホテルのサービスの如し。
ホスピタリティが高い展覧会でした。
そうそう、キュレーターさんのこだわりといえば、
会場入り口に設置されているクラシックホテル年表も必見。
今展のために制作されたオリジナルの年表です。
「富士屋ホテルの開業と西南戦争が、ほぼ同じ時期」 とか、
「金谷ホテルの開業の2年後に、日清戦争が終結した」 とか。
深い深いとは思っていましたが、こんなにもクラシックホテルの歴史が深かったとは。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
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数年前までは定点観測的に通っていたのですが、なんだかんだで約2年半ぶり。
久しぶりの再会を祝して、門を潜ろうと思ったら・・・・・
その門がありませんでした!えっ?あれ??
なんと、いつの間にやら、
入り口が以前の反対側に変わっていたようです。
入り口が変わったことに驚きつつ、
ミュージアムに一歩足を踏み入れたところ、さらなる驚きが!
オリジナルミュージアムグッズが、
いつの間にやら、めちゃめちゃ充実していました!
2017年1月6日付けの記事では、オリジナルトートバッグが誕生していたことに驚いていた僕。
そんな当時の僕に、この充実ぶりを教えてあげたいものです。
と、入り口やミュージアムグッズにも驚きましたが、
それ以上に驚かされたのは、展示のメインだった建築模型が、展示室になかったこと。
僕が知ってる建築倉庫ミュージアムは、
建築模型保管庫そのものを展示するというミュージアムでしたが。
なんでも2018年4月に、アートとしての建築模型の魅力をより広く発信すべく、
建築文化に焦点をあてた企画展を行うミュージアムにリニューアルしたのだそうです。
名前は一緒なのに、内容はガラリとリニューアル。
『ボキャブラ天国』 ばりのリニューアルです。
とはいえ、建築模型の数々は隣接する模型保管庫に展示されており、
時間限定ではあるものの、今でも来場者は見学することが出来るようです。
懐かしの建築模型にも無事に再会できて、ホッと一安心しました。
さて、かつて建築模型が展示されていた空間は、
リニューアル後、AとB、2つの展示室へと様変わり。
基本的に、それぞれで異なる展覧会を開催しているようです。
リニューアル後、入館料は一般3100円に値上がりしていますが、
この価格で、模型保管庫および、展示室A、Bの展覧会が鑑賞できるとのこと。
ざっくり1000円×3と考えれば、
他のミュージアムと比べて、特別に高いというわけではなさそうです。
さてさて、そんな建築倉庫ミュージアムの展示室Aでは、
現在、”クラシックホテル展―開かれ進化する伝統とその先―” が開催されています。
こちらは、富士屋ホテルや雲仙観光ホテルなど、
人生で1度は泊まってみたいクラシックホテルにスポットを当てた展覧会。
日本を代表する12のクラシックホテルの魅力を、
各ホテルに残る建築図面や貴重な資料を交えて紹介しています。
会場で紹介されているクラシックホテルの写真は、すべて撮り下ろし。
展覧会のために、各ホテルで新撮したそうで、その総数は1万枚 (!) を超えたのだとか。
その中から選びに選び抜かれた写真が紹介されているそうです。
また、会場内で展示されている家具は、
すべて、各クラシックホテルからお借りした本物。
しかも、展示品でありながら、椅子は実際に座ることが可能となっています。
こちらは、”関西の迎賓館” 奈良ホテルのロビーに設置されている将棋テーブル↓
椅子に座るのはもちろん、将棋を指すのも可能だそうです。
なお、今ここ建築倉庫ミュージアムに、この将棋テーブルがあるということは、
当たり前ですが、会期中、奈良ホテルのロビーには、この将棋テーブルが無いということ。
奈良ホテルでの将棋を楽しみにしていらした方は、
今なら、建築倉庫ミュージアムで楽しむことが出来ますよ。
ちなみに。
椅子に座った時の目線に、写真の位置が合わせてあったり、
改装作業中の富士屋ホテルから借りた天井画を天井に飾っていたり、
実は、会場内のいたるところには、
キュレーターさんのこだわりの演出が施されています。
そのさりげなさは、クラシックホテルのサービスの如し。
ホスピタリティが高い展覧会でした。
そうそう、キュレーターさんのこだわりといえば、
会場入り口に設置されているクラシックホテル年表も必見。
今展のために制作されたオリジナルの年表です。
「富士屋ホテルの開業と西南戦争が、ほぼ同じ時期」 とか、
「金谷ホテルの開業の2年後に、日清戦争が終結した」 とか。
深い深いとは思っていましたが、こんなにもクラシックホテルの歴史が深かったとは。
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