今、3年ぶりに、根津美術館にて、
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Clik here to view. 鎌倉時代 13~14世紀 根津美術館蔵
国宝 《那智瀧図》 が公開されています。
こちらの作品のセンターに描かれているのは、もちろん那智の滝。
日本三大瀑布の一つとしても、
約半年前に、ロッククライミングした人が逮捕されたことでもお馴染み (?) の那智の滝です。
一見すると、ただ単に滝の姿を描いただけの風景画に見えますが、さにあらず。
自然の風景としての那智の滝を描いた絵というよりは、
熊野那智大社の別宮・飛瀧神社のご神体としての那智の滝を描いた、いわば神様を描いた絵なのです。
そのため、この絵を前にすると、自然と厳かな気持ちになります。
信心深くない僕ですら、思わず手を合わせたくなってしまう。
そんな圧倒的な風格が、この絵には備わっていました。
まさに、国宝絵画の中の国宝絵画です。
神様を描いた絵なので、とても有りがた~いオーラが感じられるのは、もちろんですが。
それと同時に、滝を描いた絵でもあるので、マイナスイオンも感じられます。
父のような威厳もありつつ、母のような安心感もありつつ。
《那智瀧図》 は、そんな相対する2つの要素が、 奇跡的に共存した絵である気がします。
それだけに、しばらく、この絵を観ていると、
いや、この絵に見守られると、自分の目頭がジンワリとしてきました。
あれ、目から那智の滝が・・・ (笑)
さてさて、今回の美術展では、この 《那智瀧図》 を存分に味わえるように、
《那智瀧図》 が展示されている展示室2には、他の絵が1点も展示されていませんでした。
1フロアに、 《那智瀧図》 が1点だけ。
それだけ聞くと、かなりスペースが淋しいような気がしますが、
全くそう感じさせなかったのは、やはり、 《那智瀧図》 が “もってる” からなのでしょう。
ちなみに、展示室2へと至る展示室1では、
根津美術館が誇る絵画コレクションの中から、 《善導大師像》 や、
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Clik here to view. 室町時代 16世紀 根津美術館蔵
重要文化財の 《善光寺縁起絵》
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同じく、重要文化財の 《天狗草紙絵巻》 など、
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Clik here to view. 鎌倉時代 永仁4年(1296)頃 根津美術館蔵
仏教絵画の名作の数々が展示されていましたが。
国宝 《那智瀧図》 の扱いと比べてしまうと、まるで前座のような立ち位置だった気がします。
いやはや、それくらいに、 《那智瀧図》 は別格。
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本物の那智の滝まで足を運ばずとも、
南青山で、那智の滝を詣でた気分になれる、またとない機会ですよ。
(でも、いつかは、本物の那智の滝を見てみたい)
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新春の国宝那智瀧図 仏教説話画の名品とともに
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BLACKS ルイーズ・ニーヴェルスン|アド・ラインハート|杉本博司
先日の話です。
我が家のポストに、こんな手紙が投函されていました。。。
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「ふ・・・不幸の手紙((>д<))」
自分の知らないところで、誰かの恨みを買ってしまっていたようです。。。
と、一瞬、ブルーな気持ちになりましたが、
よくよく見たら、 “BLACKS ルイーズ・ニーヴェルスン|アド・ラインハート|杉本博司” という展覧会の招待状。
一人であたふたしてしまったことに、思わず顔が赤くなりました (笑)
そんなわけで、この黒い招待状を携えて、
送り主であるDIC川村記念美術館に行ってまいりました。
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(注:展示室内の撮影は、特別に許可を得ています)
会場の入り口も黒い幕で飾られたこちらの美術展は、
特に 『黒』 という色を重要な要素として作品を制作した三人の作家を紹介するという、
まさに黒尽くしの美術展です。
色彩にこだわるDIC川村記念美術館ならではの美術展と言えましょう。
それでは、今回取り上げられている三人の黒い作家 (←?) を、順にご紹介していきましょう。
まずは、日本を代表する現代美術作家・杉本博司さん (1948~)
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会場には、彼の代表作 《劇場》 シリーズが、ズラリと並んでいます。
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一見すると、ただ劇場を写しただけの何の変哲もない写真に見えますが。
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杉本博司 《フィフス・アヴェニュー・シアター、シアトル》 1997年
DIC川村記念美術館蔵 ©Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
実は、こちらは、映画をまるまる一本上映する間、
シャッターを開き続け、長時間露光によって撮影した写真。
そのように撮影することで、映画一本分の光がフィルムに焼き付けられ、スクリーン部分は白くなるのです。
今回の美術展では、そんな杉本さんの 《劇場》 シリーズの作品が、28点も集められています。
残念ながら、上映されていた映画を想像するのは不可能に近いですが (笑)
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それぞれの劇場写真の前で、映画1本を観たような気分を味わってみてはいかがでしょう。
続いては、アメリカの抽象画家アド・ラインハート (1913~1967)
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どう見たって正方形のキャンバスを黒一色で塗りつぶしただけの超シンプルな絵が飾られています。
ちょっと近づいて観てみましょう。
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やっぱり黒いだけの絵にしか見えません。
しかし、そこは、諦めないで (←?) 、もう少しだけこの作品を見続けてみましょう。
すると、気づくはずです。
縦横が3分割されており、それぞれがビミョ~に明度が異なる黒い絵具で描かれた絵であるということに。
しばらく暗いところにいると、次第に目が闇に慣れ、ジンワリと物が見えるようになりますよね。
まさに、あれと同じような感覚で、
黒一色にしか見えなかった絵が、ジンワリと違う表情を見せ始めるのです。
くっきりと違うわけでもなく、でも、肉眼で感じ取れないわけでもなく。
ビミョ~というよりも、もはやゼツミョ~なバランスの2色の対比。
それを感じ取る不思議で繊細な観賞体験が、アド・ラインハート作品の真骨頂です。
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・・・・・・・って、写真じゃ全然伝わらないですね (笑)
是非、会場で、ご自身の目で体験されてみてくださいませ。
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そして、3人目は、キエフ生まれの女性彫刻家ルイーズ・ニーヴェルスン(1899~1988)
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彼女は、黒く彩色した木を組み合わせて、独特なスタイルの立体作品を制作しました。
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黒は黒でも、マッドな黒のため、どこかメカニカルな印象。
言われなければ、女性の作品とは思えません。
そんなルイーズ・ニーヴェルスンの彫刻作品が、
この美術展のために、兵庫・大阪・福島・富山をはじめ、日本全国から大集合しています。
(これは、とっても希少なケースなのだとか!)
さてさて、白い壁の展示スペースで展示された作品は、その対比で、とても映えていましたが。
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黒い壁の展示スペースに展示されていた作品は、
黒on黒のため、パッと見ただけでは何だかよくわかりません (笑)
とは言え、肉眼ならば、さして観賞するにあたって支障はなく、
むしろ黒on黒というのは、斬新で新鮮な展示スタイルだと思いました
ただ、皆様に、写真でその良さを伝えるのは、難しそうです↓
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カメラの照度を変えてみても・・・
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やっぱり、写真では良さが伝えられません。
なぜなら、黒on黒だから。
是非、会場で、ご自身の目で体験されてみてくださいませ。
“・・・って、そのフレーズを僕に言わせるために、あえて黒い壁に黒い作品の展示をしたのでは??
腹黒いなぁ、DIC川村記念美術館 (笑)”
と思いきや、何でも黒い壁をバックに展示するのは、
ルイーズ・ニーヴェルスンさんの意向だったとのこと。
この件に関しては、DIC川村記念美術館はクロではなく、シロでした。
(↑疑ってしまって、すいません)
さてさて、今回の美術展を通じて、三人三様の 『黒』 と向き合ったのですが、
スタイルも時代も出自もバラバラながら、共通して、どの 『黒』 も澄んでいたのが印象的でした。
向き合えば向き合うほど、心は 『白』 に近づいていくような、そんな純粋な 『黒』 です。
その 『黒』 を最大限に際立たせるために、演出は最小限にしていましたが、
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会場内に、こんな巨大な壁を作ってしまうところには、静かな気合が感じられました。
そして、かなりお金がかかっているのも感じられました (笑)
それだけに、美術展としても、黒(字) になることをお祈りしています。
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色彩豊かな常設展示と対比すると、より楽しめます♪
ちなみに、今回の美術展にちなんで、お茶席では・・・
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陶芸家・横山拓也さんの黒い茶碗と、
木工作家・新宮州三さんの黒い漆器で抹茶とお菓子を楽しむことが出来ます (一服800円)
もちろん (?) お菓子も、すべて黒尽くし。
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曜変・油滴天目 -茶道具名品展-
本日ご紹介する美術展は、静嘉堂文庫美術館で開催中の “曜変・油滴天目 -茶道具名品展-” 。
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こちらは、まず間違いなく、日本最高峰レベルの茶道具展と断言できましょう。
それくらいに、出展作品のラインナップ及び美術展の内容が、ともに充実しています!
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茶道具に少しでも興味がある人にオススメなのは、もちろんですが。
茶道具に全く興味が無いという人にこそオススメしたい美術展です。逆に。
この美術展に行って、それでも、どの茶道具に対してもピクリとも反応しなかったならば、
その時に初めて、 「私は茶道具に全く興味の持てない人間です!」 と胸を張りましょう (笑)
ちなみに、自分もかつては、 「私は茶道具に全く興味の持てない人間です!」 と宣言していましたが。
静嘉堂文庫美術館の茶道具コレクションを目の当たりにしたせいで (←?) 、
「私は茶道具に全く興味の持てない人間です!」 というアイデンティティは、脆くも崩壊。
今では、すっかり茶道具に関心を抱くようになってしまいました (←イヤなのか?!) 。
さてさて、そんな風に、僕を茶道具野郎へと変えてしまった、
静嘉堂文庫美術館の茶道具コレクションの最強の刺客たちをご紹介いたしましょう。
まずは、 《唐物茄子茶入 松本茄子(紹鴎茄子)》 と、
《唐物茄子茶入 付藻茄子(松永茄子)》 の大名物ペアです。
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見た目からは、そのスゴさが伝わらないかもしれませんが、
特に、写真右側の 《付藻茄子(松永茄子)》 は、静嘉堂文庫美術館の “小さな巨人” ともいうべき至宝。
何と言っても、その歴史がスゴい!
歴代の主な持ち主を挙げただけでも、
足利義満、足利義満、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康・・・とビッグネームばかり。
さらに、本能寺の変と大阪夏の陣という2つの戦火をくぐり抜けたという強運の持ち主です。
ちなみに、大坂夏の陣では、大阪城とともにバラバラになり、
《付藻茄子(松永茄子)》 も 《松本茄子(紹鴎茄子)》 も見るも悲惨な状態に。。。
しかししかし、徳川家康に命じられた藤重藤元・藤厳という漆塗りの名工の親子が、見事復元に大成功!!
会場では、この奇跡の2つの茶入れの隣に、そのX線写真も展示されており、
その写真を見ると、実は、内側全体にヒビがびっしり入っているのがわかります。
よくぞ、ここまで見事に復元したものだと、藤重親子の技術に感動を覚えること必至です。
続いて、国宝の 《曜変天目(稲葉天目)》
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曜変天目とは、完品は全世界で3点しか確認されていないという奇跡の茶碗。
茶碗番付 (?) でも、常に1位をキープしているKing of King茶碗なのです。
漆黒の器に浮かぶ青白く光る昴のような斑紋。
その恍惚としてしまうほどの美しさに、
気づけば、呼吸をするのを忘れていたくらいに見惚れてしまいました。
(↑そういう意味では、危険な茶碗ですw)
余談ですが、この 《曜変天目(稲葉天目)》 に浮かぶ斑紋の中に、
猫の肉球みたいな斑紋やミッキーマ●スのシルエットみたいな斑紋を見つけました。
意外とポップな一面があるのも、 《曜変天目(稲葉天目)》 の魅力なのかもしれません。
その 《曜変天目(稲葉天目)》 が、お茶碗界のナンバー1ならば、
こちらの 《油滴天目》 は、お茶碗界のナンバー2。
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今回の展示では、ライティングが下から当てられているため、
表面の斑紋たちが、ゆらゆらと虹色の光を放っているような表情に。
『不思議の国のアリス』 をどことなく彷彿とさせる、ファンタジーな魅力いっぱいのお茶碗でした。
今回の茶道具名品展には、これらの最強メンバーが、オール出演しているのはもちろん。
仙台藩主伊達家伝来の 《青磁鯱耳花入「砧花入」》 や、
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丸亀藩主・京極家伝来の野々村仁清作 《色絵吉野山図茶壺》 など、
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大名家が旧蔵していた名品の数々も出演 (=展示) し、
会場をより華やかに、よりゴージャスに盛り上げています。
ただ名品を展示するだけでなく、
日本での茶道具の歴史の流れが掴めるように展示されていたり、
キャプションだけでなく、配布のカラー8ページのリーフレットで詳しく解説してくれているなど、
茶道具観賞ビギナーに対する配慮があるのも嬉しいところ。
この美術展に行ってみましたが、
それでも 「私は茶道具に全く興味の持てない人間です!」 という方は、
是非コメント欄にカキコミをよろしくお願いします (笑)
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素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号71
今回は、本展以上に充実しすぎていた (?)
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“DOMANI・明日展2013” のミュージアムショップで見つけたImage may be NSFW.
Clik here to view.ミュージアムグッズをご紹介。
(注:DOMANI・明日展は、すでに会期終了しています)
ある日、メモを書いていたところ・・・
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(前回ご紹介したカップヌードルメッセージメモを使用しています)
『アートテラー』 を 『アートテーラー』 と書き損じてしまいましたImage may be NSFW.
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そんなピンチを救ってくれるのが、こちらのミュージアムグッズ↓
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「えっ、マヨネーズ??」
マヨネーズのように見えますが、
袋から取り出したら、そんなことはないかもしれません。
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・・・あ、やっぱりマヨネーズにしか見えませんね。
でも。
キャップを開ければ、この通り。
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そう。実は、これは、マヨネーズ風の修正テープ。
CORRECTION TAPE MAYONNEISE (189円) です。
マヨネーズ風なのは外観だけなので、
もちろん油っぽくなることなく、文字を修正することが出来ます。
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CORRECTION TAPE MAYONNEISEのおかげで、メモも無事に訂正出来ました♪
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いや、よく考えたら、明日12時に東京国立博物館で待ち合わせしている予定も無いのでした。
こちらも訂正。
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うれし・たのし・今日このごろ いきものワールド 富田菜摘展
佐藤美術館で、3月3日まで開催されている・・・
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“うれし・たのし・今日このごろ いきものワールド 富田菜摘展” に行ってきました。
すでに、ポスターの段階で楽しそうな気配がプンプンと漂っておりましたが。
実際の美術展は、その何十倍も楽しかったですImage may be NSFW.
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会場には、富田菜摘さんによって生み出されたカワイイいきものたちがいっぱい。
ポスターで主役を張っていた (?) サル君も、ちゃんと会場にいました。
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さてさて、これらのカワイイいきものたちが、
何から作られているかお分かりになりますか?
例えば、このカメ君。
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近づいて、よ~く見てみると・・・
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どこかで目にしたことがあるようなサラ金の看板 (!) や、
扇風機の一部や、コンピューターの基盤などで作られていることがわかります。
そう、これらは、すべて廃品や廃材。
富田菜摘さんは、普通ならゴミとして捨てられてしまう材料を使って、
可愛くてユーモラスな動物たちを生み出してしまう、今大注目の若手女性アーティストなのです。
廃材や廃品を寄せ集めて制作する、
いわゆるジャンクアートという制作スタイル自体は、さして珍しいものではないですが。
他の一般的なジャンクアート作品とは違って、
富田菜摘さんの作品には、愛情が満ち満ちていた点が、何よりも特徴的でした。
これは、僕の勝手な印象ですが。
(主に男性の) 一般的なジャンクアーティストが、
“アートの力によって、廃材や廃品に新しい価値観を与えてあげよう!” と思っているのに対して、
富田さんは、そもそも廃材や廃品をガラクタと捉えておらず、
“カラフルでカワイイ素材を組み合わせて、よりカワイイ作品を作ろう♪” と思っているような気がします。
言うなれば、 “ガテン系パッチワーク” という印象です。
そんな姿勢が、作品のタイトルにも現れており。
例えば、彼には、 『ジュリアン』 という名前が。
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彼には、 『猿之助』 という名前が。
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・・・というように、作品一体一体に、ちゃんと名前が付けられていました。
ちなみに、こちらのタツノオトシゴの名前は・・・
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『登志子』 。
メスだったのですね (笑)
命名した富田さんは、もちろん、彼らのことが大好きなのでしょうが。
彼らも、名前を付けてくれた生みの親の富田さんのことを、大好きなのではないでしょうか。
そんなことを思わず想像してしまい、何とも幸せな気持ちになれました。
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さてさて、展示室は、もう1フロアあります。
続いては、どんないきものたちと出会えるのでしょう。
ワクワクが止まりません♪
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・・・・・って、んん?!
あれあれ?
上のフロアで待っていたのは、等身大の人間たち。
お世辞にも、可愛らしいいきものではなかったです (笑)
こちらは、 《さんざん待たせてごめんなさい》 という 『人物』 をテーマにした連作なのだとか。
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ちなみに、可愛らしいいきものたちと同じく、
この列をなす人物たち一人一人にも、ちゃんと名前が付いています。
では、彼らは、一体、何で製作されているのでしょうか?
いきものたちの作品のようなジャンクアートでないことは確かです。
例えば、こちらの柴田和子さん(写真右)とお喋り中の田中俊子さん(写真左) 。
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近寄って、よ~く観てみると・・・
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スーパーのチラシだけで作られていることがわかります。
また、例えば、ニンテンドーDSに夢中な田中将太君 (俊子さんの息子か?) は、
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少年マガジンで作られています。
・・・と、まぁ、このように、
これらの人物像は、印刷物を寄せ集めて制作されていました。
そんな 《さんざん待たせてごめんなさい》 の中で、特に存在感を放っていたのが、こちらの渡辺親子↓
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少女の瞳には、 『不安』 の2文字が浮かんでいます。
(全身は、3・11の震災関連の印刷物で構成されていました)
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その少女の手をしっかりと握る母の瞳には、 『守』 という文字が。
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母と子の絆を強く感じる作品です。
さてさて、このフロアには、等身大の 《さんざん待たせてごめんなさい》 以外にも、
ミニサイズの作品が展示されていましたが、その中で印象的だったのが、 《午後6時の山手線》 という作品。
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座席には、明らかにアキバ系な人の姿が・・・。
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その彼のケータイ画面には、何やら見覚えのあるキャラクターが (笑)
こういう芸の細かさには、脱帽です。
カワイイいきものたちを作る、ほんわか系アーティストかと思いきや、
人物をテーマにした作品では、一転して、毒や批評性も発揮する富田菜摘さん。
その作風の幅広さに、そして、まだ26歳という若さにも、今後に大いに期待したいアーティストです。
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富田さんの作品だけに関しては、3つ星なのですが。
これだけ楽しい美術展の開催場所として、
果たして、佐藤美術館という会場で良かったのかは疑問。。。
もっと富田菜摘さんの作品を引き出す美術館や会場が、他にありそうな気がしてなりません!
最後に。
もう一つインパクト抜群の作品をご紹介。
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2メートル超の大作 《虚人 ―前田優子―》 です。
某アイドルグループがモデルになっているのは、言わずもがなです (笑)
モデルになっているだけでなく、
この作品を構成している印刷物も、すべて某アイドルグループ関連のもの。
なので、いたるところでメンバーを発見することが出来ます。
腕には・・・
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さしこ (=指原莉乃) の姿が (笑)
目が合った時、一瞬ビビってしまいました。
さしこのくせに!
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幕末・明治の美女たち
美人コンテストに、bijin-tokei(美人時計)に、 『美人すぎる○○』 に。
日本人は (特に男性) 、美人が大好きです。
その美人好きのDNAは、今も昔も変わないようで・・・。
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月岡芳年の 《風俗三十二相 遊歩がしたさう》 のように、
美人を描いた、いわゆる美人画の浮世絵は、数限りなく生み出されています。
現在、太田記念美術館では、約1万2千ある浮世絵コレクションの中から、美人画の数々を、
それも幕末・明治期に描かれた美人画に絞って紹介する “幕末・明治の美女たち” を開催中です。
女性の皆様は、より美しくなる秘訣を探りつつ、
男性の皆様は、鼻の下を伸ばしつつお楽しみくださいませ (笑)
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さてさて、一口に 『美人』 と言っても、様々な美人がいるように。
一口で 『美人画』 と言っても、様々な美人画が紹介されていました。
その中から僕が独断と偏見で選んだ・・・
『第1回 全太田記念美術館国民的美人画コンテスト』
の結果を発表したいと思います。
まずは、クール部門賞。
受賞したのは、揚州周延 《真美人 三十一(眼鏡の婦人)》 です。
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明治31年の作品とは思えない、斬新なフレームが受賞の理由です。
耳に掛ける部分が、耳全体を巻き付けているスタイルというのも気になります。
続いて、職業美人部門賞として、湯川松堂の 《今古風俗百美人 第十六輯 看護婦》
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こちらは、当時まだ珍しかった看護婦さんを描いた美人画です。
「昔は白衣でなくて、黒衣だったんだぁ」 と思いきや、
軍艦を見送るために (うっすら描かれています) 、外にコートを羽織って出てきているところなのだとか。
ヤンデレ部門賞には、三代歌川豊国の 《二五五四好今様美人 湯治好》 。
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この 《二五五四好今様美人》 シリーズは、
“甘い物好” や “着物好” など、24人の 「○○好き」 女子を描いた連作なのだそうで。
上に描かれている女性は、その中の一人で、湯治好き女子。
温泉が好きならわかるのですが、湯治好き。
つまり、治療目的で温泉に入るのが好きな女性というわけです。
ということは、湯治に行くためには、常に、どこか体が悪くないといけません。
あまり関わりたくない女性です (笑)
同じ三代歌川豊国の 《二五五四好今様美人》 シリーズから、
《二五五四好今様美人 瀧好》 が、ウザ美人部門賞を受賞。
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この絵に描かれているのは、おそらく以下のようなやり取り。
ぞうきんを絞っている様子を見て、
「あんた、滝はな、もっと水が落ちるんやで。そんなん滝とちゃうで」
と、絡む滝好き女子。
「いや、別に、滝を意識してるわけじゃないです・・・。」
と、もう一人の女性は困惑しています。
「華厳の滝くらい、ドバーッと水を落とさんと!この前、ウチが見てきた滝はな・・・」
滝好き女子の耳には、もう一人の女性の声は入らず、一人で滝のようにしゃべり続けている。
では、いよいよグランプリの発表です!
栄えあるグランプリは・・・・・(ドラムロール)・・・・・
該当作品なし!!
やはり、幕末や明治の美人と、今の美人の顔立ちには、大きな違いがありますので。
現代の僕には、選べません (←元も子もない意見)
ちなみに、コンテストでも何でもなく、
一番印象に残ったのは、揚州周延の 《あつま風俗 三 遊歩》 という一枚。
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見よ、このチャリに乗った女の子の疾走感を (笑)
片手運転、ダメ。ゼッタイ。
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☆空飛ぶ芸術☆ 山東省濰坊凧の世界展
都営地下鉄大江戸線飯田橋駅のぶっ飛んだ地上出口 (C3) を出て・・・
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徒歩1分の距離にあるのが、こちらの日中友好会館です。
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その1階に位置する日中友好会館美術館にて、
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現在、 “☆空飛ぶ芸術☆ 山東省濰坊凧の世界展” という展覧会が開催中です。
2月24日まで。
会場は、凧でいっぱい。
右を見ても、左を見ても、上を見ても、凧だらけです。
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ただ、凧とは言っても、僕らが知っている凧とは、どことなく違うような。。。
それもそのはず。
実は、今回展示されている凧は、すべて中国の凧。
それも、中国凧の四大産地のひとつで、
最も歴史が古いとされる山東省濰坊 (いぼう) 市の凧なのです。
(・・・って、中国の凧事情は全く知りませんでしたがw)
濰坊の凧の最大の特徴は、ありとあらゆるものを凧にしてしまうこと。
鳥の姿をした凧があれば、
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虫の姿の凧もあり、
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野菜の姿の凧もあれば、
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漢字をモチーフにした凧もありました。
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・・・・・いろんな意味で、飛ばしている気がします (笑)
さらに、濰坊の凧は、立体的な造形を、より得意としているそうで。
鳥かご型や、
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龍のような何やらかの形など、
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もはや飛びそうな気配のない凧も多数ありました。
中でも、特に飛びそうになかったのが、こちらの凧↓
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凧というより、もはや箱。
でも、3人がかりで、この凧を飛ばすことは可能なのだとか。
さすが4000年の歴史がある中国。
凧の文化も、日本とは比べようもありません。
また、濰坊の凧の代名詞とも言えるのが、
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龍の頭を付けたムカデ連凧です。
その長さは、なんと30m以上!
このムカデ連凧が、大空を飛んでいたら、それはそれは圧巻な気がします。
ちなみに、今回の展覧会には、120点以上の濰坊凧が出展されていたのですが。
それらすべてを、 その道50年以上という大ベテランという、
濰坊市政府公認の “凧明星(凧工芸優秀職人)” である孫継和氏さんが一人で制作したのだとか。
正直、展示されている凧の中には、若干やっつけ仕事っぽいのもありましたが、
一人ですべて制作したのでしたら、多少は目をつむることにしたいと思います (笑)
そして、今回の展覧会の最大の目玉は、その孫継和氏さんが再現に成功したこちらの凧。
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凧の元祖と言われる “木鳶” (=木製の凧) です。
立派な凧であることは、一目見てわかりますが。
それ以上に、この凧が本当に飛ぶのかどうか、
そもそも、凧と認識していいのかどうかすら不明。
是非、大空を舞う木鳶の姿を観てみたいものです。
日本で目にする機会は、ほとんどないであろう濰坊凧の数々に、だいぶ目を楽しませて頂きました。
しかも、無料で観れるだなんて、まさに気分はアゲアゲ。
1つ星です。
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無料で観れるのが、何よりも嬉しい展覧会。
無料で観れるということを、耳にタコが出来るくらいに言ってみました。
10位以内を目指して、ランキングに挑戦中!(現在12位Image may be NSFW.
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3杯目 これが、葛飾北斎丼だ!
俺は、今、モーレツに腹が立っている!
美術展の期間に合わせてレストランが提供する限定メニューってあるだろ?
あれは、何で、フレンチだとか、
スイーツだとか、女が喜ぶメニューばっかりなんだ?!
漢 [おとこ] が、そんなこじゃれたものを、食ってられるか!
漢なら、ガッツリと丼が食いたいんだ。
展覧会の期間に合わせて、アートな丼を誰か作ってくれ!
何、作ってくれない?
なら、俺が作るしかないじゃないかっ!
そう。これが、漢のアート丼だ!
過去に、フェルメール丼とゴッホ丼を生み出した、この 『漢のアート丼。』 というシリーズ。
半年以上のブランクを経て、ついに本日めでたく復活しました!
3杯目として挑戦することにしたのは、
雑誌 『ライフ』 の 「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」 という企画で、
日本人として唯一86位にランクインした・・・
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そう、葛飾北斎をイメージした葛飾北斎丼です。
これまで制作したフェルメール丼やゴッホ丼に比べると、
日本全国を探せば、どこかで売っていそうな気がする葛飾北斎丼。
アート丼シェフ (?) としては、生半可なものは作れません (笑)
さて、いろいろと悩んだ末に、メイン食材として選んだのは・・・
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今が旬のブリです。
なぜ、ブリを選んだのかと言いますと。
北斎はその生涯の中で、
春朗・群馬亭・不染居・錦袋舎・為一・画狂人・画狂老人・天狗堂熱鉄・百姓八右衛門…etc
と、実に、30回も改号した人物。
ワカシ→イナダ→ワラサと改号 (?) を重ねるブリは、いわば、魚界の葛飾北斎です。
まずは、そのブリの刺身を、細切れにします。
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その切ったブリをタッパーに入れ、
醤油・酒・味りんとともに漬けにしていきます。
さらに、葛飾北斎と言えば、妙見菩薩 (=北斗七星を神格化した菩薩) の信仰者。
北斎という名前も、北斗七星信仰に由来していますので、 “七” 繋がりで・・・
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七味唐辛子を入れてみました。
あとは、しばらく、冷蔵庫で味をなじませます。
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Clik here to view.30分後Image may be NSFW.
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漬けの完成に合わせて、セットしておいたご飯が炊きあがったようです。
ジャーをオープンしてみましょう。
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いやぁ、美味しそうに、赤飯が炊き上がりました。
「えっ、赤飯?!」 と驚かれた方も多いことでしょう。
確かに、ブリの漬けを、そのまま白飯に乗せて丼にした方が、美味しそうに決まっています。
しかし、それでは、北斎の独創性には、到底及びません。
そこで、今回考えたのは・・・
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《富嶽三十六景 凱風快晴》 にヒントを得た赤富士をイメージした丼。
盛り付け方も、赤富士風にしてみました。
(赤飯にもち米が入っていないと、こうはなりませんw)
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より、 《富嶽三十六景 凱風快晴》 のイメージに近づけるべく、裾野には青海苔を敷き詰めます。
(風味も格段にアップします!)
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そこに、うろこ雲をイメージしたブリの漬けを乗せれば、完成。
これが、漢の葛飾北斎丼です!
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七味のおかげでピリリとしたブリの漬けと、
甘味があってもっちりとした食感の赤飯の相性は、意外なほどにベストマッチ。
そこに、青海苔の風味も加わり、 「んまい!」 です。
ついつい箸が止まらなくなってしまいますが、半分くらい食べたところで、小休止。
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ここに、 《富嶽三十六景 神奈川沖波浦》 のごとく、
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だし汁の波を投入すれば、
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鯛茶漬けの感覚で、また違った味わいを楽しむことが出来ます。
これまた、 「んまい!」 。
ちなみに、余談ですが。
赤飯を炊くときの水も、だし汁を作る時に使った水も、富士の水を使ってみました。
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皆様からの “つくれぽ” もお待ちしています (笑)
料理ブログではなく、あくまで美術ブログのランキングに、ご協力をお願いします。
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【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】
現在募集中のアートツアーです。
アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画となっておりますので、どうぞお気軽にご参加くださいませImage may be NSFW.
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定員になり次第、募集は〆切らせて頂きますので、よろしくお願いします。
2/17(日) 帰ってきた“江戸川アートミュージアムツアー”
(注:こちらのツアーは、募集定員に達しましたので、キャンセル待ちでのみの参加受付となります)
江戸川競艇場の中にある知る人ぞ知るアートスポット。
それが、江戸川アートミュージアム。
競艇の開催日だけしか開いておらず、さらに1日限定10名までという激レアなアートスポットです。
様々な現代アートや水木しげるさんの原画や昭和のレトログッズなどなどが、
優しい女性ガイドさんのアテンド付きで楽しめちゃう美術館です♪
これまで、たくさんの美術館に行ってきたアートテラーの僕が、
「一番楽しい美術館は、ココ!」 と断言出来るほどの美術館です。
どれだけ楽しい場所なのかは、こちらの記事を読んで頂ければ伝わると思います。
「競艇場って、行ったことないから…」
と、女性の方には、微妙なイメージもあるでしょうが、
むしろ女性の参加者さんのが、最終的には楽しんでいる美術館です(笑)
そんな江戸川アートミュージアムですが。
このたび、半年にも及ぶ工事が終わり、リニューアルオープンいたしました!
これまでは、江戸川競艇場内にあるアート作品の数々を、
巡るツアーを、便宜上(?)、江戸川アートミュージアムと呼んでいたのですが(笑)
今回の大々的なリニューアルによって、本当に美術館スペースが誕生してしまったのです。
競艇場内にある美術館は、日本で唯一。おそらく世界でも唯一です。
そこで、そのリニューアルオープンを記念して、
江戸川アートミュージアムさんの全面バックアップの元、
特別に45人枠での江戸川アートミュージアムツアーを開催いたします!!
それに伴い、普段でもプレミアムなツアーが、もっとプレミアムに。
『選手のユニフォームを着て記念写真を撮ってみよう!』(希望者のみ)
という超貴重な体験や、他にもImage may be NSFW.
Clik here to view.コンテンツを企画してくださっているそうです。
それは、当日のお楽しみに
(通常のツアーでは、このオプションはありません!)
現代アートを楽しめ、ランチも楽しめ、
そして、超特別な競艇レースも楽しめてしまう、そんなプレミアムなアートツアー。
これで、参加費は、たったの1500円ですImage may be NSFW.
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時間は、11時から16時までの予定です。
2/24(日) “ロバート・キャパ展”を10倍楽しむトークショー(当社比)
いよいよ1月26日より横浜美術館にて、
“ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家” がはじまりました。
写真好きの方は、おそらく大注目しているであろう美術展なのですが。
写真に興味がない人にとっては、あまり興味をそそられない美術展なのかもしれません。
しかし、そんな理由で、この貴重な美術展を見逃すのは、もったいない!
そこで、今回は特別に、横浜美術館主席学芸員の天野太郎氏直々に、
その魅力や、展覧会の裏側などをたっぷりとガイドして頂けることになりました!
しかも、その会場として、特別に横浜美術館内のギャラリーを使用させて頂けることに!!
ガイド費、イベント費のようなものは、特に必要ありません。
ただ、当日、美術館で美術展観覧チケット (1100円) を購入頂ける方を対象にさせて頂きます。
(当日、一括で購入させて頂きます。前売り券や障がい者手帳などの割引は受け付けられません。何卒ご了承くださいませ)
時間は、14時から1時間半ほど。
その後は、自由に、キャパ展を楽しんで頂く流れになります。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
3/2(土) アートテラー・とに~のすべらない美術展の旅
「人は誰も1つはすべらない美術展を知っており、 そしてそれは誰が何度訪れても面白いものである。」
今回お届けするのは、現在オススメのすべらない美術展だけを巡るというとてもシンプルなアートツアー。
佐藤美術館の “うれし・たのし・今日このごろ いきものワールド 富田菜摘展” と、
永青文庫で開催中の “武蔵と武士のダンディズム” を訪れます。
永青文庫では、超特別に、学芸員さんに解説して頂けることに!
さらに、佐藤美術館では、まさかのご本人登場のパターン?!
時間は、12時30分~17時。
参加費は、特にかかりません。(入館料は各自でお支払いくださいm(__)m)
人数は、15名までとさせてくださいませ。
シンプルながら、満足度間違いなしのアートツアーです。
すべらんなぁ。
3/3(日) 無料で行ける美術館の旅2013
都内には、たくさんの美術館があります。
その中には、何と無料で楽しめる美術館もあるのです!
そこで、そんなとっておきの無料で楽しめる美術館3館を巡るツアーを開催いたします。
まず向かうのは、 『板橋区立美術館』。
基本的には有料で美術展を開催する板橋区立美術館ですが。
なんと、毎年春は、無料で、しかも写真撮影OKで(フラッシュは不可)、
質の高い江戸美術展を開催してくれているのです。
今年は、 “狩野派以外も大賑わい” という美術展が開催されるとのこと。
「・・・・・う~ん。あまり江戸美術には興味が無いんだよなァ」
という人でもご安心を!
板橋区立美術館ならではの超ユルいキャプション(解説文)は、破壊力抜群。
江戸美術に興味が無かった人でも楽しめること請け合いです♪
ちなみに、板橋区立美術館以外に23区内の2つの美術館を巡ります。
1年のうちで2週間しか開館しない幻の美術館も訪れますので、乞うご期待!
時間は、11時開始で17時終了予定。 (途中、お昼休憩を挟みます)
募集人数は、15名としたいと思います。
準備代として、お一人様300円だけ負担して頂けたら幸いです。
(入館料は、もちろんすべて無料です!)
それでは、皆様のご参加を心より、お待ちしております!
新たなツアー企画は、内容が決まり次第、随時こちらの記事を更新してお伝えいたします。
参加希望の方は、こちらのメールフォームよりお知らせください。
詳細をお知らせいたします。
http://homepage3.nifty.com/art-teller/tony_contact.htm
デザインあ展
こちらは・・・
NHK Eテレで放送中の “デザイン” をテーマにした教育番組 『デザインあ』 の展覧会ver.
(毎週土曜7時~7時15分です)
このように、テレビ番組を展覧会仕立てにしたケースは、過去にもありましたが。
その多くが、その番組のファン向けに作られており、
一般的な展覧会と比べてしまうと、どうしてもチープな印象は否めません。
今回の “デザインあ展” も、おそらくは・・・
「あ・・・ (やっぱりチープな展覧会だったな)」
と思わされるに違いありません。
ところが!
会場に入るなり、思わず、
「あ!」
と、声が出てしまいました。
それくらいに楽しかったです。かつインパクトがありました。
まずは、番組も監修している佐藤卓さんによる 《「あ」れ?》 という体験型作品がお出迎え。
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あんまり 「あ」 っぽくない 「あ」 ですが。
ある一点から写真を撮れば、ちゃんと 「あ」 に。
あら不思議。
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あつまる視線に耐えながら、記念撮影してみました (笑)
「あ」 とアートテラー。
続いては、 《「あ」ら!》 という体験型作品。
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あら!一本、棒が足りません。
あぁ、どうしましょう。。。
あっ、こうすればいいのかImage may be NSFW.
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「あ」 になったアートテラーです。
展覧会は、地下に続きます。
その時、衝撃的な光景が目に飛び込んできました・・・あっ?!
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中庭に、 「あ」 の文字が浮かび上がっているではないですか。
なんとダイナミックで、なんとシュールな光景でしょうか。
ちなみに、反対側から見ると、こんな感じです↓
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もはやこの時点で、この “デザインあ” 展が、
『デザインあ』 の人気を当て込んで企画されただけのテキトーな展覧会でないことを確信。
展覧会化してチープになるどころか、むしろパワーアップしている印象すらあります。
それを決定的に感じたのは、
tha ltd.+小山田圭吾(コーネリアス) による 《モノ・オトと映像の部屋》 において。
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こちらの部屋では、『まるとしかく』 をはじめ、番組でお馴染みの4曲が紹介されていました。
が、ただ曲を流すだけでなく、部屋の全面を使って映像を流したり、
曲に合わせて、部屋の真ん中に置かれた様々なモノに、スポットライトを当ててみたり、
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番組で、その曲を視聴する以上の体験が出来るようになっており、
単なる映像を超え、インスタレーション作品へと昇華されていました。
また、番組でお馴染みの “解散!” のコーナーも、展覧会ver.にパワーアップ。
(身の回りの物を分解してみせるコマ撮りアニメのコーナー)
お寿司に、
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千円札に、
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カップヌードルに、
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いろいろと解散させられていました (笑)
極めつけは、アレの解散。
それは、是非、会場にて。
他にも、 “あな” や、
(何の穴か、形を見て推理するコーナー)
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“デッサンあ” などのお馴染みのコーナーまでもが、展覧会ver.にパワーアップ。
(ひとつのモノをぐるりと囲んで12人がデッサンするコーナー)
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他にも、まだまだまだ紹介したい展示はありますが。
キリが無いので、あと一つだけ。
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あのお馴染みのガムのパッケージに描かれたペンギンたちが、行進したり、ケンカしたりする、手のひらサイズのプロジェクションマッピング作品 《ペンギン物語》 は、必見です。
番組自体は、15分ですが。
その何倍もの時間を、この会場で楽しんでしまいました。
『デザインあ』 が好きな人には、もちろん。
『デザインあ』 を観たことがないという人にも、超オススメの展覧会です。
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ちなみに。
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館内のいたるところに、 「あ」 の姿が。
1階だけでなく、地下の展示室全体にも、 「あ」 。
さらには、エレベーターのボタンまで、 「あ」 という徹底ぶり!
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しばらく、 「あ」 の文字は観たくありません (笑)
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館蔵浮世絵に見る さくらいろいろ
本日の東京の最高気温は、10℃。
まだまだ寒い日が続いています。
そんな春が待ち遠しいこの季節に、
たばこと塩の博物館にて、フライング気味に開催されているのが・・・
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“館蔵浮世絵に見る さくらいろいろ” という 『桜』 をテーマにした美術展。
桜が描かれた浮世絵を中心に、
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桜のモチーフで装飾された喫煙具や、
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桜がデザインされたタバコのパッケージなど、
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たばこと塩の博物館が所蔵するコレクションの中から、
『桜』 がデザインされたものだけが展示されており、会場は、まさに桜満開。
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(お客さんは、 “さくら” ではありませんw)
毎年、桜の季節 (3・4月) になると、
どこかしらの美術館で、この手の桜をテーマにした展覧会が開催されるので、少々食指気味でしたが。
今年は、たばこと塩の博物館が、あえて桜の季節の前に開催してきましたか。
ミュージアム界も、いろいろな手を考えるものですねぇ。。。(苦笑)
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さてさて、今回紹介されていた浮世絵作品の中で印象に残ったものを、いくつかピックアップ。
まずは、歌川豊国の 《役者十二つき 三十六ばんつゞき 三月うへ野清水の図》
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構図や題材が、どうということではなく・・・
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画中の人物全員のアゴがしゃくれていたことに驚愕。
江戸時代の人は、現代人よりも全体的にアゴがしゃくれていたのかもしれません。
続いて、喜多川歌麿 《『普賢像』挿絵 酔いどれ女》
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ぐでんぐでんに酔っぱらった女性が、おそらく友人であろう女性2人に介抱されています。
江戸時代の ‘女子会あるある’ な光景でしょうか (笑)
目新しい浮世絵としては、二代歌川広重による 《昔はなし一覧図会》
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こちらの作品には、 『花さか爺さん』 をはじめ、
『桃太郎』 や 『猿蟹合戦』 、 『かちかち山』 といった有名昔話の名場面が多数描かれていました。
普通に、眺めていて楽しい作品です。
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最後は、 《浅草奥山四季花園入口光景》 という浮世絵作品をご紹介いたしましょう。
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こちらは、かつて浅草にあったとされる四季の花々が楽しめる植物園を描いた一枚です。
その入り口部分の看板にご注目!
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「花やしき入口」 と書かれています。
そう。実は、これが、今の浅草花やしきのルーツとな施設。
花やしきの歴史は、こんな時代まで遡れるのですね~ (しみじみ)
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写真家 石川真生―沖縄を撮る
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こちらは、沖縄生まれ沖縄育ち、「沖縄を表現するために写真家になる」 と決意し、
以来40年にも渡り、一貫して沖縄を撮り続けている写真家・石川真生さんの個展です。
この展覧会は、全部で3つのシリーズで構成されています。
一つは、沖縄の伝統的な舞台劇 『沖縄芝居(うちなーしばい)』 の役者を写したシリーズ。
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「役者だから。」 と一言ではくくれないような、いい表情を皆がしています。
大変失礼ながら、被写体となっている役者さんを、ほぼ存じ上げませんでしたが・・・。
『ちゅらさん』 のおばぁでお馴染みの平良とみさん (写真左) を発見し、何か嬉しくなりました♪
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二つ目は、 《森花―夢の世界》 というシリーズ。
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こちらは、石川さんが、アーティストの卵・森花さんが紡ぎだす夢の世界に惚れこみ、
その夢をセットで再現し、森花さんに演じさせ、撮影するという現在進行中のシリーズ。
まだ20代の若い女の子の夢ということで、
白馬に乗った王子様だとか、満開のバラ園だとか、宝石のようなスイーツだとか・・・
そんな甘~い夢の世界を想像していると、そのギャップに、相当な衝撃を受けます。
例えば、森花さんが生み出した夢の一つが、こちら↓
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・・・・・・・・・・。
でも、これは、まだ可愛らしい方 (?) で。
他には、東京に住む家族に腸を食べられる夢だったり、
浴槽で愛する男を殺したり、両親に足枷で繋がれたいたり・・・と、寝汗を掻きそうな夢ばかり。
その不条理でシュールながら、どこかポップさもある独特の世界観は、
沖縄版きゃりーぱみゅぱみゅといったところでしょうか。
そして、三つ目が、石川さんのデビュー作にして、
長い間封印されていたという 《熱き日々 in オキナワ》 シリーズです。
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《熱き日々 in オキナワ》1975‐1977年、ゼラチン・シルバー・プリント
こちらは、若き石川さんが、米兵と日本人女性の生活を生き生きと捉えた写真シリーズです。
(写真は、25点。スライドで90点以上が紹介されています)
この写真を撮るため、当時の若き石川さんは、黒人専用バーで働き始めたのだとか。
確かに、実際に、そこを体験した人でないと撮れない空気感が写真には満ちていました。
僕ら本土の人間が想像する沖縄とは、ちょっと・・・いや、かなり違った沖縄の姿なのですが。
これらの写真からは、全く嘘が感じられず、
これこそがリアルな沖縄の姿だと有無を言わせない力がありました。
いい意味で、泥臭くて、匂い立つような写真だった気がします。
ちなみに、会場では、ソウルミュージックが流れていたのですが・・・
それが一連の写真に漂う空気感とシンクロしていたのが新鮮な感動でした。
ファンキーでモンキーでベイビーな沖縄の姿を、石川さんの写真に見た気がします。
3つのシリーズは、それぞれ作風はバラバラですが。
共通して、写真の向こう側に、
被写体である人物と強い絆を結んでいる写真家・石川さんの姿が強く感じ取れました。
“こんな写真を撮る石川真生さんって、一体、どんな方なんだろう??”
と思っていたら、
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まさかのご本人さん登場!!
(それにしてもこの石川さん、ノリノリであるw)
写真のイメージ通りの (いや、それ以上の?!) ファンキーなお方でした。
初対面とは思えない感じで、気づけば閉館時間ギリギリまでお話しさせて頂いたのですが、
この日、たまたま会場にいたわけではなく、会期中は、ずーっと会場にいらっしゃるとのこと。
この展覧会には休館日がないので、22日間休みなしで、 “出勤” されるそうです。
・・・・・なんでまた、そんな黄金伝説のような生活を??
実は、それには、深~いワケがありました。
今回の目玉である 《熱き日々 in オキナワ》 シリーズには、
被写体となった一部の女性から抗議を受けたため、当該ページを裁断し、ネガまで手放したという過去が。
それから数十年、このシリーズが、日の目を見ることがなかったのですが、
2011年の大晦日、自宅の天井裏から、亡父がひそかに保管していたプリントが発見されたそうで。
この世に存在しないと思っていた写真たちが、
奇跡的に発見されたのを機に、石川さんは、再発表する決意を固めたのだそうです。
再発表する以上は、それに責任を持たねばならないと、
今、連絡が取れない被写体の女性たちが、いつ展覧会を訪ねてきても対応できるように、
沖縄を離れ、横浜のあざみ野に常勤することにしたのだとか。
ファンキーな外見と言動とは裏腹に (←失礼!)
作品に対する真摯な姿勢、それ以上に、被写体となった人に対しての誠実な姿に打たれましたし、
その人間味溢れる石川さんの姿にもまた、沖縄 (うちなー) らしさを見た気がします。
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横浜市民ギャラリーあざみ野で石川さんと握手。
ちなみに、展覧会は無料で見せて頂けるだけでなく・・・
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こんな立派なミニブックレットも頂けてしまいます。
その中には、石川さんの写真はもちろん、
昨年12月にお亡くなりになった東松照明さんのインタビュー記事も載せられていました。
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東松照明さんは、石川さんの師匠に当たるとのこと。
この記事を読んで、なんだかジーンと来てしまいました。
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第11回 港区南青山でエル・グレコ
ルノアールを筆頭に、モネ、ゴッホ、シャガール…と、
街を歩いていると、時に、美術界の巨匠たちと同じ名前のお店に出くわします。
果たして、それらのお店と巨匠との間に関係はあるのか??
気になるようで気にならない。
でも、気にしてしまったら、気になって仕方がない。
そんな疑問を解消すべく、アートテラーは今日も店へと赴く!!
現在、東京都美術館にて、 “エル・グレコ展” が絶賛開催中!
それにちなんで、エル・グレコという名を持つお店は無いものかとリサーチしたところ・・・
岡山県倉敷市に、喫茶エル・グレコがあることがわかりました!!
なんでも、大原美術館の設立者である大原孫三郎の事務所として、
大正末期に建てられた建物を改築した50年以上の歴史がある喫茶店なのだとか。
http://machiaruki.com/guide/el_greco/index.html
↑お店の雰囲気が、と~~~~っても素敵です♪
しかし、わざわざ、このブログの企画のためだけに、岡山県までは出張できません (泣)
“東京には、エル・グレコはいないのでしょうか・・・”
と、さらにリサーチを進めると、
青山一丁目駅のすぐ近くにも、エル・グレコという喫茶店があることが判明!
「それなら、全然行ける!!」
と、本日足を運んできました。
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こちらが、そのエル・グレコです。
看板が光って、よく見えなくて恐縮ですが、
『喫茶店 エル・グレコ』 と、ちゃんと書かれていました。
しかし・・・・・・・。
倉敷の喫茶エル・グレコの雰囲気とは、またかなり違いますなァ (汗)
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クラムチャウダーに、豚の生姜焼きに、カレーライスに。
その全く統一感のないメニューから、誰がエル・グレコを想像できようか。
ともあれ、お店の中に入ってみることにしました。
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店内は、メニュー以上に、エル・グレコ感がありませんでした (笑)
これまで、このシリーズで紹介したお店には、
必ずお店の名前になっている画家の複製画やポスターが飾ってあったものですが。
この店内には、一枚もエル・グレコの作品がありません。
その代りに (?) 飾ってあったのが・・・
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NHK教育テレビ 『趣味講座・油絵入門』 の講師として活躍した洋画家・小松崎邦雄の絵。
エル・グレコの絵をモチーフにした 《グレコの街》 という作品です。
もちろん本物です。
エル・グレコには、エル・グレコの絵はなく、
エル・グレコをモチーフにした小松崎邦雄の絵はある。
この企画始まって以来のパターンです。
ちなみに、店内には、エル・グレコとは関係ない、
小松崎邦雄の作品が、たくさん展示されていました。
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もはや、 『喫茶店 エル・グレコ』 というより、 『喫茶店 小松崎邦雄』 という感じです。
頭がこんがらがってきたので、何か注文することに。
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この企画は、グルメレポでもあるので、お店のオススメを食べるのが隠しルール。
お店の方に、オススメを伺ったところ、
グレコのカレー (900円) を薦められました。
カレーは好物なのですが、お昼を食べて間もなかったので、ハーフカレー (600円) を注文。
すると、わずか1分ほどで、到着。
この早さは、並みのファストフード店以上です (笑)
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ハーフサイズでも、このボリューム。
ちょっとビックリです。
しかし、もっとビックリしたのが、付け合せの福神漬けとらっきょう。
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「!!!!!!!!」
ハーフサイズでも何でもないっす(笑)
自分、マグカップ一杯分も、福神漬けもらっきょうも食べないっす (笑)
福神漬とらっきょうは、ひとまず脇に置いておいて、いざカレーを一口。
さて、そのお味は?
「・・・・・うまぃ。」
よく煮込まれていて、旨味がギュッと凝縮されています。
むしろ凝縮され過ぎて、ボンカレーに近くなっていたような気がします (←それでいいのか?!)
ホロホロになるまで煮込まれた肉の旨味と、トロトロに溶けた野菜の甘味、
さらに、マッシュルームもクニクニとした食感を、一口で楽しむことが出来ます。
そんなカレーに舌鼓を打っていると、
絵に興味があるようなのでと、店員さんが、こんなものを持って来てくれました。
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こういう気配りのある接客が、何より心地よく、非常に居心地のいい空間でした。
ちなみに、帰り際に、
「エル・グレコという店名は、あの小松崎さんの作品に由来するのですか?」
と、店員さんに伺ったところ、
「そうなんですよ。だから、うちには、本物のエル・グレコは無いんです。申し訳ありません。」
と、謝られてしまいました。
「いやいや、本物のエル・グレコの作品があるなんて、最初から期待してないですよ!」
・・・・・さすがに、その一言は飲み込みました。
<お店情報>
エルグレコ
住所:東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル東館 B1F
営業時間:月~金 08:30~21:30 土 12:00~16:00
定休日:日曜・祝日
http://tabelog.com/tokyo/A1306/A130603/13031174/
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