P&Pギャラリーに行ってきました。
こちらは凸版印刷が企画・運営する印刷博物館内にある無料のギャラリー。
これまでには、 “日本のロングセラー商品展” や、
“世界のブックデザイン2010-11” など、当然、 「印刷」 にまつわる展覧会が開催されてきました。
そんなP&Pギャラリーで、現在、開催されているのが、
「印刷」 は 「印刷」 でも、平面ではなく立体の印刷、つまり3Dプリンティングに迫る展覧会。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
“3Dプリンティングの世界にようこそ!” は、6月1日までの開催です。
会場には、今話題の3Dプリンターの実物が展示されていました。
2013 最新版 3Dプリンター/プリンタ デュアルヘッド Cubify CubeX Duo ...
Image may be NSFW.
Clik here to view.
¥448,000
楽天
2013 最新版 3Dプリンター/プリンタ シングルヘッド MakerBot社 Replica...
Image may be NSFW.
Clik here to view.
¥348,000
楽天
率直な感想としては、 「意外と小さい!」 。
でも、その秘めた可能性は、限りなく大きいものでした。
会場には、3Dプリンターで作られたものが、
素材ごとに展示されており、そのうちの多くは実際に手に取ることが出来ました。
プリンターで作ったとは到底思えないほど、しっかりずっしりした造り。
3Dプリンターで作ったフィギュアに関しては、
プロの造形家が作ったものと大差がないレベルでした。
3Dプリンターが、ここまで進化していたとは。。。
さらに、興味深かったのは、3Dプリンターの意外な活用法を紹介したコーナーです。
例えば、3Dプリンターを使えば、平面的な地図を、簡単に立体的にすることが可能とのこと。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
また、3Dプリンターを使えば、それぞれの方にフィットする義足を簡単に制作することも可能。
まさに夢のようなマシーンです。
先にある気がしていた未来が、予想以上に近づいていたことに、ちょっと興奮してしまいました。
個人的に一番嬉しかった展示は、
Image may be NSFW.
Clik here to view.
トーハクが所蔵する 《遮光器土偶》 を3Dプリンターで再現したものでした。
見た目だけでなく重さも完全再現。
もちろん手に取ることも可能です。
初めて、あの 《遮光器土偶》 (…のレプリカ) を持ってみました。
ちょっとどころか、わりと興奮 (笑)
いやぁ、意外とズッシリしていました。
ちなみに、他にも3Dプリンターで再現されたトーハク所蔵の土偶がありましたが。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
こちらの 《ヤマネコ土偶》 は、だいぶズッシリ。
持った感じは、 《遮光器土偶》 の倍近い重さを感じました。
ほぼ鈍器。
要所要所で楽しめましたが、全体を振り返ってみると、
「展覧会というよりは、3Dプリンターの商品発表会って感じだったなァ」
という印象。
幕張メッセとか東京ビッグサイトあたりで開催されていそうな。
Image may be NSFW.
Clik here to view. (星なし)
5位以内を目指して、ランキングに挑戦中!(現在10位ですImage may be NSFW.
Clik here to view.)
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
Image may be NSFW.
Clik here to view. Image may be NSFW.
Clik here to view.
↧
3Dプリンティングの世界にようこそ!
↧