森アーツセンターギャラリーで開催中の・・・
“こども展 名画にみるこどもと画家の絆” に行ってきました。
こちらは、ピカソ、モネ、セザンヌ、マティス、藤田嗣治・・・など、
西洋近代絵画の巨匠48人が子どもを描いた作品約90点を一堂に集めた美術展です。
「子ども」 と 「動物」 はTV番組の視聴率が取れるとは、よく聞きますが。
美術展も、同様のようで、平日にもかかわらず、会場は賑わっていました。
「子ども」 人気、恐るべしです。
確かに、ルノワールの 《ジュリー・マネの肖像、あるいは猫を抱く子ども》 や、
モーリス・ドニの 《トランペットを吹くアコ》 をはじめ、
純粋に子どもの可愛らしい姿を描いた作品が多数登場し、
親になった経験のない僕ですら、微笑ましい気持ちで楽しむことが出来ました。
どんな方が訪れても、大きくハズれることのない鉄板の美術展です。
出展されている大半の作品が、王道の可愛らしさだったので、
アンリ・ルソーの 《人形を抱く子供》 のブサかわいさは、かなり際立っていました (笑)
子どもというか、オッサン。
というか、小倉久寛です。
子どものブサかわいさばかりに目を引き寄せられますが、
意外にも (?) 、人形も、かなりのブサかわいさを放っています。
保毛尾田保毛男?
ちなみに、ミュージアムショップには、レゴブロックで作られた 《人形を抱く子供》 が。
レゴで作っても、何か可愛くないです (笑)
もう1点、印象に残っているのが、
サー・ローレンス・アルマ=タデマの 《ダルーとその妻と娘》 という作品。
まさにスナップショットのような、不思議な構図が印象的でした。
しかし、何故に、ダルーは顔だけ?
父の立場は弱いのでしょうか??
しかし、それよりも何よりも気になったのは、ダルーが手にしているタバコの灰の行方。
確実に、妻の肩に落ちますよ。
たぶん、この後、ダルーは妻に怒られる。
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こども展 名画にみるこどもと画家の絆
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