第七十九話 国宝ハンター、Vチャージする!
~前回までのあらすじ~ 日本全国にある国宝1089件を全て目にするべく、奔走を続ける国宝ハンター。 これまで、575件の国宝をハンティング。 折り返し地点は過ぎ、順調かと思われた矢先、国宝が1件増えて1090件に! またゴールが遠くなりました。...
View Article中村一美展
国立新美術館の “中村一美展” に行ってきました。こちらは、現代日本を代表する画家の一人である中村一美さんの都内初の大規模な個展。初期作から新作まで、約150点が紹介されています。HPやチラシのビジュアルで使われている 《存在の鳥 107(キジ)》 も、《北奥千丈》 も、《連差―破房XI(斜傾精神)》...
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View Articleイメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる
“中村一美展” を観賞して、ぐったりとした後は、同じく国立新美術館で開催中の “イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる” へ。こちらは、国立新美術館と大阪にある国立民族学博物館が初コラボレーションを果たした展覧会です。国立民族学博物館は、世界各地の造形物や生活用具など、実に約34万点 (!)...
View Articleこども展 名画にみるこどもと画家の絆
森アーツセンターギャラリーで開催中の・・・“こども展 名画にみるこどもと画家の絆” に行ってきました。こちらは、ピカソ、モネ、セザンヌ、マティス、藤田嗣治・・・など、西洋近代絵画の巨匠48人が子どもを描いた作品約90点を一堂に集めた美術展です。「子ども」 と 「動物」 はTV番組の視聴率が取れるとは、よく聞きますが。美術展も、同様のようで、平日にもかかわらず、会場は賑わっていました。「子ども」...
View Article第八十話 国宝ハンター、空を飛ぶ!
~前回までのあらすじ~ 10年に1度の祭典を目にするべく、大阪にやって来た国宝ハンター。 しかし、はるばる遠征してまで目にした国宝は、文字だらけで、感動のないものでした。 でも、いいのです。 国宝ハンター界 (?) には、こんな言葉があります。 「国宝ハンティングで重要なことは、感動することでなく目にすることである。」 1年に2日 (4月17日&18日)...
View Articleニコラ ビュフ:ポリフィーロの夢
ここ5回の展覧会を振り返ると、 (1ツ星) か (星なし) と、あまりパッとしなかった原美術館。しかし、現在、開催中の “ニコラ ビュフ:ポリフィーロの夢” は、文句なしで3ツ星。そうそう、原美術館には、こういう美術展を期待していたんですよ!期待に応えたというか、期待以上の美術展でした!!こちらは、1978年パリ生まれの新進気鋭のアーティスト・ニコラ ビュフの美術館における初個展です。ニコラ...
View Articleパブロ・ ピカソ ―版画の線とフォルム―
現在、目黒区美術館では、 シャガールの版画展 が開催されていますが。町田市立国際版画美術館では、ピカソの版画展が開催されています。そんな “パブロ・ ピカソ ―版画の線とフォルム―”...
View Articleのぞいてびっくり江戸絵画 ―科学の眼、視覚のふしぎ―
今回ご紹介するのは、 “のぞいてびっくり江戸絵画 ―科学の眼、視覚のふしぎ―” 。5月11日までサントリー美術館で開催されている美術展です。歌川国芳の 《みかけハこハゐがとんだいゝ人だ》 が目を惹くチラシなので、「なるほど。びっくりする江戸絵画を紹介する美術展なんだな」と早合点して会場を訪れたのですが、半分正解で半分不正解でした。確かに、歌川広重の 《即興かげぼしづくし 根上りのまつ 梅に鶯》...
View Article君はアールグラージュを知っているか?
先日、 『開運!なんでも鑑定団』 の永井龍之介さんより、 ~世界唯一のアート~アールグラージュ~ デビューレセプションのご案内なるものが届きました。「・・・・・アールグラージュ??」世界唯一のアートテラー歴6年ですが、初めて耳にするワードです。“アール” は、おそらく “アート” のフランス語 (ex.アールヌーヴォー)...
View Article法隆寺-祈りとかたち
東京藝術大学大学美術館で開催中の “法隆寺-祈りとかたち” に行ってきました。日本屈指の文化財の宝庫である法隆寺。その寺宝の数々を、まとまった形で公開する東京では約20年ぶりとなる大規模な展覧会です。メインは何と言っても、国宝の 《毘沙門天立像》 と、(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)同じく国宝の 《吉祥天立像》 です。昨年、法隆寺を訪れた際に、金堂にて、お二方 (?)...
View Article超絶技巧!明治工芸の粋
現在、三井記念美術館では、 “超絶技巧!明治工芸の粋” が開催されています。こちらは、明治時代の工芸品コレクションとしては、質・量ともに世界一の呼び声が高い村田コレクションを体系的に紹介する初の展覧会です。10000点 (!)...
View Article燕子花図と藤花図 光琳、応挙 美を競う
今年も、カキツバタの咲く季節が近づいてまいりました。それに合わせて、根津美術館にて、国宝の 《燕子花図屏風》 をお披露目する展覧会が始まりました。 国宝 《燕子花図屏風》(左隻) 尾形光琳筆 日本・江戸時代 18世紀 根津美術館蔵蔵 国宝 《燕子花図屏風》(右隻) 尾形光琳筆 日本・江戸時代 18世紀 根津美術館蔵蔵根津美術館が、国宝の 《燕子花図屏風》...
View Article祝・5年目!そろそろ外堀を埋めないと ~飯田橋編~
建築だって、アートだ。その魅力を伝えるべく、お笑い建築家のペンさんこと伊藤嘉朗氏と、サーファー建築家のsoさんこと照内創氏と開催してきた建築ツアーは、今年で5年目に突入。それを機に、これまでの “大東京お笑い建築ツアー” から、“みんなの大東京建築ツアー”...
View Article藤本能道 色絵に生きる
現在、菊池寛実記念 智美術館では、 “藤本能道 色絵に生きる” が開催されています。こちらは、色絵磁器の人間国宝に認定された藤本能道 (よしみち)...
View Articleミーツ・アート森の玉手箱
GWは、箱根彫刻の森美術館に行ってきました。フジテレビで流れるCMは、何百回と目にしている気がしますが。実は、訪れるのは今回が初めて。正直なところ、フジサンケイグループの美術館なだけに、「楽しくなければ美術館じゃない」...
View Article素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号85
本日ご紹介するのは、箱根彫刻の森美術館で人気のお菓子。その名も、けんぴの森 (390円)プレーンと黒糖の2種類がありましたが、自分はプレーンを購入。ちなみに、 “けんぴ” とは、芋けんぴの “けんぴ”...
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