御殿山にある翡翠原石館に行ってきました。
原美術館から徒歩5分圏内に位置することもあり、
5年以上前くらいから、気にはなっていたのですが。
“翡翠の博物館って、どうよ・・・?”
と、二の足を踏んでいました。
実は、何度か入り口の近くまで行ったことはあるのですが・・・
“覚醒へ・・・?”
と、こちらのポスターを見て、Uターンしました。
しかし、いつまでも逃げているわけにはいきません (笑)
というわけで。
今 五年の躊躇から館内へ
すると、まず目に飛び込んできたのは、
モザイク壁画家・本間洋一さんのよる大作 《奴奈川姫》 でした。
翡翠の原石はもちろんのこと、アマゾナイトや大理石など、
40~50種類の鉱物が、なんと10万個以上も使われているのだとか。
しかも、制作に6年以上かかったのだとか。
そんな力作なのに、真ん前に巨大な翡翠の原石があって邪魔・・・と思ったら。
この翡翠の原石も作品の一部とのことで、壁画と調和するように設置されているのだそうです。
翡翠の原石が展示ケースにズラ~っと並んでいるような博物館をイメージしていただけに。
初っ端から、いい意味で裏切られました。
そして、その後も、いい意味で裏切られ続けました。
まさか館内に、こんな光景が広がっているとは?!
4トンもある翡翠の原石が置かれているとは?!
他にも、ショップがあったり。
本物のカエルが館内にいたり。
想定外の光景のオンパレードでした。
そして、極めつけが、こちら↓
10トンもある翡翠の原石を、くり抜いて作られたという総翡翠のお風呂がありました。
しかも、浴槽だけだなく、浴室に使われている翡翠もパネルではなく原石。
こんなにも豪華なお風呂は、世界中探しても、ここにしかないはずです。
ちなみに、翡翠は冷たいので、お風呂には向いていないのだとか (笑)
60度のお湯をかけ流しして、ようやく良い湯加減になるそうです。
ビジュアル的にも、かなり驚かされましたが。
・翡翠は緑だけでなく、白や黒、中にはラベンダー色の翡翠があること。
・ヒスイとカワセミが、同じ字であること。
・翡翠の産地は、新潟の糸魚川やミャンマーなど数えるほどしかないこと …etc
翡翠に関するあれこれを丁寧に教えて頂き、その奥深さにも驚かされました。
ちなみに。
入館料は700円ですが、スリランカ紅茶代が含まれていました。
何とも嬉しいサービスです。
御殿山と言えば、桜の名所。
春になると、翡翠原石館の周りの桜が、それはそれは綺麗に咲き誇るそうですよ。
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翡翠原石館
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