江戸の初期から四谷十八ヶ町の総鎮守として鎮座する須賀神社に行ってきました。
何でもこちらの神社には、貴重な文化財があるそうです。
新・無料で観れる 美術百選 034 大岡雲峰 《三十六歌仙絵》
大岡雲峰は、江戸時代後期の文人画家。
谷文晁に絵を学び、のちに師である文晁や酒井抱一などと並称された人物です。
また、弟子も多く、歌川広重やあの二宮尊徳も、大岡雲峰に学んだとされています。
そんな大岡雲峰が、天保7年 (1836年) に描いた 《三十六歌仙絵》 は、
幸運にも、戦時中は金庫内に納められていたために災火を免がれたのだそうです。
このシリーズ始まって以来の貴重な作品との対面に、緊張感が高まります。
一体、どんな風に展示されているのでしょう?!
・・・・・・・あれれ。
本殿内に、フツーに展示されていました。
あまりにフツーすぎて、レプリカなのかと疑ってしまったほど (笑)
フツーに展示されていると、有難みもフツーになるものなのですね。
<無料で観れる美術 データ>
須賀神社
住所:東京都新宿区須賀町5
アクセス:○JR「四ツ谷駅」より徒歩10分
○JR「信濃町駅」より徒歩10分
○東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」より徒歩7分
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新・無料で観れる 美術百選 《須賀神社(東京都新宿区)》
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