Quantcast
Channel: アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5005

素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号87

$
0
0

本日ご紹介するミュージアムグッズは、
今もっとも話題の展覧会 “台北 國立故宮博物院-神品至宝-” で販売されていた・・・

カレー


こちらの神品至宝カレーです。
カレーと言えば、商品番号25で水戸芸術館で発売されていた納豆カレーを紹介したことがあります。
そのお値段は、なんと500円。
「レトルトなのに、500円って!」 と、皆様の気持ちを代弁してツッコミを入れさせて頂きました。

が!!

今回の神品至宝カレーは、それを上回って、700円也

「レトルトなのに、700円って!」

↑今回も皆様の気持ちを代弁して、ツッコミを入れさせて頂きました。


ではでは、一体、どの辺が、神品至宝カレーなのでしょうか?
箱から中身を取り出してみましょう。

レトルト


ここまでは、いたって普通のレトルトカレー。
ボ○カレーと、そう大差はありません。

5分ボイルして、ライスの上に投入。

カレー


出来上がりのビジュアルも、まぁ普通です。
ここまで神品至宝カレーな感じが一切ありませんが、何はともあれ、一口食べてみることに。

「こっ、これは!!」

白菜の甘味と角煮の旨味が絶妙にルーに溶け合って、まさしく神品!
美味しくて、スプーンが止まりませんでした。
そして、一気に完食。
ごちそうさまでした。

もうおわかりになりましたでしょうか?
神品至宝カレーの最大の特徴は、その具にあります。
白菜と角煮。
つまり、白菜と、

白菜  


角煮。

角煮


國立故宮博物院の2大スター (《翠玉白菜》《肉形石》) をカレーにしてしまったというわけです。
味は神品でしたが、発想はくだらない (笑)
ちなみに、2人前1400円の神品至宝ラーメンも販売されていました。

そうそう。
パッケージには、こんな記載が。

パッケージ


「わかっとるわ!」

↑皆様の気持ちを代弁して、もう一つツッコミを入れさせて頂きました。




10位以内を目指して、ランキングに挑戦中!(現在11位アップ
皆様、下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!

Blogランキングへ   にほんブログ村 美術ブログへ


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5005

Trending Articles