幕張メッセで開催中の “宇宙博2014―NASA・JAXAの挑戦” に行ってきました。
こちらは、アメリカのNASAと日本のJAXAの協力によって実現した過去最大級の宇宙イベントです。
まず何よりも驚いたのが、その広大な展示スペース。
会場を進めども進めども、展示は果てしなく続いていました。
“(宇宙のように)この会場には果てが無いのでは?” と、
一瞬本気でそんなことを考えてしまったほどのスケールでした (笑)
また、それだけ広い会場を、約500点もの展示物が埋め尽くしているのですが。
数合わせのような展示物は一切なし!
宇宙開発の歴史において貴重なものばかりが展示されています。
あのアポロ17号が着水時に実際に使用したパラシュートに、
(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)
H-Ⅱロケットのエンジンに、
小惑星探査機 「はやぶさ」 が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子に。
例を挙げれば、キリがないほどです。
“宇宙博2014には、いろいろと貴重なものが展示されていたなぁ。” というよりも、
“宇宙博2014に展示されていないものは無かったのでは?” と思ってしまうくらいに充実していました。
個人的に印象に残ったのは、こちらの自画撮りした画像が話題となったNASAの火星探査車・キュリオシティ・・・
《火星で撮影された「キュリオシティ」の自画像》
?NASA/JPL-Caltech/MSSS
その原寸大のモデル機の展示でした。
「原寸モデル?レプリカ?」 と思ってはいけません。
こちらの原寸モデル機もNASAによって制作されており、
アメリカ国外に出展されるのは、今回が初めてのことなのだそうです。
彼 (=キュリオシティの原寸モデル機) の兄弟 (=キュリオシティ) が、
今、火星で一人で黙々と探査し続けているのかと思うと、何だか胸にジーンと来るものがありました。
また原寸大といえば、国際宇宙ステーションの 「きぼう」 日本実験棟の・・・
《船外活動で撮影された「きぼう」と地球》 ?JAXA/NASA
原寸大の模型も展示されています。
しかも、実際に使われている素材で再現された高クオリティな模型。
さらには、中にも入れます!
このきぼうの原寸大模型のように、体験できる展示物が多いのも今回の宇宙博2014の魅力。
こどもが楽しめるのは、もちろん。
大人も童心に返って楽しめる宇宙イベントでした。
2500円という入場料も納得です。
“幕張メッセは遠いなぁ・・・” と思って躊躇している方へ。
宇宙に行くよりは、断然近いですよ。
~読者の皆様へのプレゼント~
こちらの “宇宙博2014―NASA・JAXAの挑戦” のペアチケットを、5組10名様にプレゼントいたします。
住所・氏名・電話番号を添えて、以下のメールフォームより応募くださいませ。
http://homepage3.nifty.com/art-teller/tony_contact.htm
(〆切は、8月3日。当選は発送をもって代えさせていただきます)
10位以内キープを目指して、ランキングに挑戦中!(現在3位)
皆様、下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
↧
宇宙博2014―NASA・JAXAの挑戦
↧