今回ご紹介するのは、東京富士美術館で開催中の “華麗なる英国美術の殿堂 ロイヤル・アカデミー展” 。
‘英国美術の殿堂’ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツのコレクションを、かつてない規模で紹介する美術展です。
出展作品約90点のうち、実に80点ほどが日本初公開。
貴重な英国美術作品を、まとめて目にすることが出来るまたとない機会なのです。
出展作家は、アカデミー初代会長を務めたレノルズを筆頭に、
《セオリー》 ジョシュア・レノルズ
1779-80年 © Royal Academy of Arts, London
24歳にして史上最年少の若さでアカデミー会員となったターナーや、
《ドルバダーン城》 J.M.W.ターナー
1800年 © Royal Academy of Arts, London; Photographer: Prudence Cuming Associates Limited
のちにアカデミーの会長まで上り詰めたミレイに、
《ベラスケスの想い出》 J.E.ミレイ
1868年 © Royal Academy of Arts, London; Photographer: John Hammond
アメリカに生まれ、フランスでスキャンダルを起こし、ロンドンでアカデミー会員となったサージェントなど、
《室内、ヴェネツィア》 J.S.サージェント
1899年 © Royal Academy of Arts, London; Photographer: Prudence Cuming Associates Limited
英国美術界に名を残すロイヤル・アカデミーの歴代会員ばかり。
まさに英国美術の歴史を凝縮したような展覧会でした。
全体的には、さすがロイヤル・アカデミーの作品だと、
唸らされてしまうような、ロイヤルな (高貴な) 印象の作品が多く出展されていましたが。
たまには、庶民の僕でも、思わずツッコんでしまいたくなる作品も。
例えば、こちらの 《泉に羊のいるロマンティックな風景》 という作品。
《泉に羊のいるロマンティックな風景》 トマス・ゲインズバラ
1783年頃 © Royal Academy of Arts, London; Photographer: Prudence Cuming Associates Limited
・・・・・ちょっと、どの辺がどうロマンチックなのか、わからなかったです。
庶民には理解しがたい感覚です (笑)
また、リチャード・レッドグレイヴの 《勘当》 も思わずツッコみたくなった作品。
(画像は、こちら)
私生児を抱いた娘が、父親に勘当を言い渡されています。
それを必死に止める母。
そして、泣き叫ぶ家族。
・・・・・・・って、家族、密集し過ぎじゃないか?!
無理やり、画面に家族を描き入れたため、なんかグチャグチャとしちゃっています。
家は広く使いましょう。
他に印象に残ったのは、トマス・ロレンスの 《自画像》 です。
(画像は、こちら)
僕は、こんなにも潔い自画像を、これまでに観たことがありません。
ちなみに、こちらの展覧会は、東京富士美術館の会期終了後、
静岡展 2014年12月6日(土)~2015年1月25日(日) 静岡市美術館
愛知展 2015年2月3日(火)~4月5日(日) 愛知県美術館
というスケジュールで巡回するそうなのですが。
あくまで個人的な感想としては、東京富士美術館で観るのが一番しっくり来るのではないかと。
あくまで個人的な感想ですが、東京富士美術館には、
都内の他の美術館には無い独特なロイヤル感が漂っている印象があります。
そんな美術館の雰囲気と、ロイヤル・アカデミーの厳かな空気が絶妙にマッチングしていた気がしました。
ロイヤル・アカデミー展の魅力を3割増しにする美術館なのだと思います。
ちなみに。
この展覧会に合わせて、東京富士美術館には・・・
誰でも利用可能なラウンジがオープン。
嬉しいことに、無料のドリンクサービスもありました♪
飲んだのは、もちろんリプトン。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在3位です)
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‘英国美術の殿堂’ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツのコレクションを、かつてない規模で紹介する美術展です。
出展作品約90点のうち、実に80点ほどが日本初公開。
貴重な英国美術作品を、まとめて目にすることが出来るまたとない機会なのです。
出展作家は、アカデミー初代会長を務めたレノルズを筆頭に、
《セオリー》 ジョシュア・レノルズ
1779-80年 © Royal Academy of Arts, London
24歳にして史上最年少の若さでアカデミー会員となったターナーや、
《ドルバダーン城》 J.M.W.ターナー
1800年 © Royal Academy of Arts, London; Photographer: Prudence Cuming Associates Limited
のちにアカデミーの会長まで上り詰めたミレイに、
《ベラスケスの想い出》 J.E.ミレイ
1868年 © Royal Academy of Arts, London; Photographer: John Hammond
アメリカに生まれ、フランスでスキャンダルを起こし、ロンドンでアカデミー会員となったサージェントなど、
《室内、ヴェネツィア》 J.S.サージェント
1899年 © Royal Academy of Arts, London; Photographer: Prudence Cuming Associates Limited
英国美術界に名を残すロイヤル・アカデミーの歴代会員ばかり。
まさに英国美術の歴史を凝縮したような展覧会でした。
全体的には、さすがロイヤル・アカデミーの作品だと、
唸らされてしまうような、ロイヤルな (高貴な) 印象の作品が多く出展されていましたが。
たまには、庶民の僕でも、思わずツッコんでしまいたくなる作品も。
例えば、こちらの 《泉に羊のいるロマンティックな風景》 という作品。
《泉に羊のいるロマンティックな風景》 トマス・ゲインズバラ
1783年頃 © Royal Academy of Arts, London; Photographer: Prudence Cuming Associates Limited
・・・・・ちょっと、どの辺がどうロマンチックなのか、わからなかったです。
庶民には理解しがたい感覚です (笑)
また、リチャード・レッドグレイヴの 《勘当》 も思わずツッコみたくなった作品。
(画像は、こちら)
私生児を抱いた娘が、父親に勘当を言い渡されています。
それを必死に止める母。
そして、泣き叫ぶ家族。
・・・・・・・って、家族、密集し過ぎじゃないか?!
無理やり、画面に家族を描き入れたため、なんかグチャグチャとしちゃっています。
家は広く使いましょう。
他に印象に残ったのは、トマス・ロレンスの 《自画像》 です。
(画像は、こちら)
僕は、こんなにも潔い自画像を、これまでに観たことがありません。
ちなみに、こちらの展覧会は、東京富士美術館の会期終了後、
静岡展 2014年12月6日(土)~2015年1月25日(日) 静岡市美術館
愛知展 2015年2月3日(火)~4月5日(日) 愛知県美術館
というスケジュールで巡回するそうなのですが。
あくまで個人的な感想としては、東京富士美術館で観るのが一番しっくり来るのではないかと。
あくまで個人的な感想ですが、東京富士美術館には、
都内の他の美術館には無い独特なロイヤル感が漂っている印象があります。
そんな美術館の雰囲気と、ロイヤル・アカデミーの厳かな空気が絶妙にマッチングしていた気がしました。
ロイヤル・アカデミー展の魅力を3割増しにする美術館なのだと思います。
ちなみに。
この展覧会に合わせて、東京富士美術館には・・・
誰でも利用可能なラウンジがオープン。
嬉しいことに、無料のドリンクサービスもありました♪
飲んだのは、もちろんリプトン。
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