現在、アップルストア銀座の隣にある玉屋ASビルの地下1階から3階を使って・・・
“エスプリ ディオール-ディオールの世界” というディオールの大規模な展覧会が開催されています。
創始者クリスチャン・ディオールから、現在のアーティスティック・ディレクターを務めるラフ・シモンズまで。
ディオールのこれまでの軌跡を、アーカイブ衣装や写真、資料などを通して紹介する展覧会です。
ディオールとは縁がない生活を送ってきたため、会場に入るのに少し気後れしてしまったのですが。
一歩、足を踏み入れてみると、そこには・・・・・
思わず目を見開いてしまうゴージャスでラグジュアリーな世界が広がっていました。
ディオールとは縁がない自分ですら、ドレスやアイテムが華やかに咲き誇る会場に目を奪われたのですから、
女性の皆様やファッションに興味のある男性ならば、目だけでなく心も奪われることでしょう。
ディオールのドレスそのものも、十分にアーティスティックなのですが。
それらを展示するディスプレイが、驚くほどにアーティスティック。
普通の美術館で開催される展覧会と比べて、ディスプレイのデザインセンスが、1枚も2枚も上手でした。
さすが、ディオール自らが手がけている展覧会だけはあります。
特に驚かされたのは、ディオールのコートのシルエットを・・・
X-Rayスキャンし、その構造を説明するといい斬新な展示コーナーです。
ただ、ブランドのファッションアイテムを、これみよがしに展示するのではなく、
このようにユニークで来場者を楽しませる仕掛けが随所に見受けられました。
さらに、「ディオールと日本」 「ディオールの大舞踏会」 など、
ディオールのエスプリを象徴する12のセクションで会場は構成されているのですが。
地下1階の 「ディオールのアトリエ」 というセクションでは、なんとアトリエの一部を再現。
ちなみに、こちらの方々は、実際にパリのメゾンで働いている本物の職人たち。
週替わりで来日して、その緻密な手仕事を披露しているのだそうです。
個人的には、 「ディオールと芸術家たち」 のセクションが、一番興味深かったです。
ピカソやダリ、ウォーホールといった一流の芸術家たちとディオールの深い関係が紹介されていました。
ファッション好きだけでなく、アート好きにも見逃せない展覧会です。
また、アートと言えば、レディ ディオールをモチーフに、
現代アーティストが独自のスタイルで表現した作品を紹介するコーナーも。
名和晃平さんや宮永愛子さん、小谷元彦さんなど、
現代アート展でお馴染みのアーティストが生み出すオリジナリティ溢れるレディ ディオールをお楽しみください。
これだけ見どころがたくさんあって、入場料は無料。
行かねば後悔する展覧会です。
会期は、来年1月4日まで。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在3位です)
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“エスプリ ディオール-ディオールの世界” というディオールの大規模な展覧会が開催されています。
創始者クリスチャン・ディオールから、現在のアーティスティック・ディレクターを務めるラフ・シモンズまで。
ディオールのこれまでの軌跡を、アーカイブ衣装や写真、資料などを通して紹介する展覧会です。
ディオールとは縁がない生活を送ってきたため、会場に入るのに少し気後れしてしまったのですが。
一歩、足を踏み入れてみると、そこには・・・・・
思わず目を見開いてしまうゴージャスでラグジュアリーな世界が広がっていました。
ディオールとは縁がない自分ですら、ドレスやアイテムが華やかに咲き誇る会場に目を奪われたのですから、
女性の皆様やファッションに興味のある男性ならば、目だけでなく心も奪われることでしょう。
ディオールのドレスそのものも、十分にアーティスティックなのですが。
それらを展示するディスプレイが、驚くほどにアーティスティック。
普通の美術館で開催される展覧会と比べて、ディスプレイのデザインセンスが、1枚も2枚も上手でした。
さすが、ディオール自らが手がけている展覧会だけはあります。
特に驚かされたのは、ディオールのコートのシルエットを・・・
X-Rayスキャンし、その構造を説明するといい斬新な展示コーナーです。
ただ、ブランドのファッションアイテムを、これみよがしに展示するのではなく、
このようにユニークで来場者を楽しませる仕掛けが随所に見受けられました。
さらに、「ディオールと日本」 「ディオールの大舞踏会」 など、
ディオールのエスプリを象徴する12のセクションで会場は構成されているのですが。
地下1階の 「ディオールのアトリエ」 というセクションでは、なんとアトリエの一部を再現。
ちなみに、こちらの方々は、実際にパリのメゾンで働いている本物の職人たち。
週替わりで来日して、その緻密な手仕事を披露しているのだそうです。
個人的には、 「ディオールと芸術家たち」 のセクションが、一番興味深かったです。
ピカソやダリ、ウォーホールといった一流の芸術家たちとディオールの深い関係が紹介されていました。
ファッション好きだけでなく、アート好きにも見逃せない展覧会です。
また、アートと言えば、レディ ディオールをモチーフに、
現代アーティストが独自のスタイルで表現した作品を紹介するコーナーも。
名和晃平さんや宮永愛子さん、小谷元彦さんなど、
現代アート展でお馴染みのアーティストが生み出すオリジナリティ溢れるレディ ディオールをお楽しみください。
これだけ見どころがたくさんあって、入場料は無料。
行かねば後悔する展覧会です。
会期は、来年1月4日まで。
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