ザハ・ハディド
東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の “ザハ・ハディド” に行ってきました。こちらは、イラク出身の世界的な建築家ザハ・ハディドの日本初となる大規模な個展です。2004年に女性で初めてプリッカー賞 (建築界のノーベル賞) を受賞したザハ・ハディド。そのあまりに前衛的な設計から、独立後10年に渡り、彼女の建築が実作されることがなく、 『アンビルト (建設されない) の女王』...
View Article見つめて、シェイクスピア!展 美しき装丁本と絵で見る愛の世界
先日、郵便受けを開けた時のこと。いきなりシェイクスピアと目が合いました。「!!!」こちらは、練馬区立美術館で開催中の展覧会、“見つめて、シェイクスピア!展 美しき装丁本と絵で見る愛の世界”...
View Article青磁のいま
今、永田町では、政治が熱いことになっていますが。竹橋にある東京国立近代美術館工芸館では、青磁が熱いことになっています。日本人が古来より魅せられてきた青磁。そんな青磁に焦点を当てた “青磁のいま-受け継がれた技と美 南宋から現代まで” が絶賛開催中です。展覧会は、全部で3部から構成されています。第1部では、 《青磁玉壺春形瓶》 や、 大阪市立東洋陶磁美術館が所蔵する 《青磁鳳凰耳瓶》...
View Article建築も眠らない街 ~新宿編vol.3~
みんなの大東京建築ツアーの行程を、誰にでも楽しんで頂けるように、 『もしもの日曜日の建築ツアー』 として提案する企画。「もしも建築ツアーズ ~the architecture tour makes your Sunday Happy~」今回は、2年ぶりとなる 『新宿』...
View Article【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】
現在募集中のアートツアーです。アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画となっております。初参加の方も多いので、どうぞお気軽にご参加くださいませ定員になり次第、募集は〆切らせて頂きますので、よろしくお願いします。11/8(土)...
View Article赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで
2014年10月26日。 昭和を代表する前衛美術家にして芥川賞作家、はたまた 「老人力」 という流行語の生みの親である赤瀬川原平さんがお亡くなりになりました。 心よりご冥福をお祈りいたします。今後の赤瀬川原平さんの活動が見れなくなってしまったのは、本当に残念でなりませんが。 まるで最後の作品であるかのような絶妙すぎるタイミングで、...
View Article国宝・久能山東照宮展―家康と静岡ゆかりの名宝
普段は、なかなか静岡まで足を運べないのですが。こちらのカッコいい展覧会ポスターに、一目ぼれ。『イケてるポスターの展覧会にハズレなし』 年間250本以上のペースで展覧会を観てきた自分が導き出した真理を信じて、静岡市美術館で開催中の “国宝・久能山東照宮展―家康と静岡ゆかりの名宝”...
View ArticlePR: みんなでつくろう!安心の街 地域安全活動-政府広報
全国各地で住民が自主的に様々な地域安全活動に取り組んでいます。詳しくはこちら。 Ads by Trend Match
View Article新たな系譜学をもとめて 跳躍/痕跡/身体
現代アートと様々な分野の表現が出会うことで、新たな可能性を探求する “東京アートミーティング” シリーズ。これまでに、人類学や建築、音楽といったジャンルが、そのテーマとなってきました。開館20周年事業の一つとして開催される記念すべき今回のテーマは、 「身体パフォーマンス」...
View Articleジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰-
「謎以外の何を愛せようか」 という発言を残したことで知られる画家ジョルジョ・デ・キリコ。その大々的な回顧展が、パナソニック 汐留ミュージアムにて開催されています。その名も、 “ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰-”...
View Article素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号92
静岡市美術館のミュージアムショップには・・・静岡らしく富士山グッズが沢山取り揃えられていました。富士山てぬぐいに、富士山折り紙、富士山ティッシュケースなんかもありました。富士山、推しすぎ。富士山、好きすぎ。そんな数ある富士山グッズの中で最も気になったのが、こちら。富士山をイメージしたピック。その名も、Pick Fuji (648円)...
View Article国宝 鳥獣戯画と高山寺
特別展覧会 “修理完成記念 国宝 鳥獣戯画と高山寺” を観るために、京都国立博物館に行ってまいりました。4年間かけて修復した国宝 《鳥獣人物戯画》 の待望の初披露ということもあって・・・会場の外には長蛇の列。 (←僕が訪れたのは土曜の午前ということもあって、100分待ちでした!)会場の中でも、 《鳥獣人物戯画》 を観るために、長蛇の列が出来ていました。...
View Article中村屋サロン ―ここで生まれた、ここから生まれた―
2014年10月29日。新宿中村屋本店ビル跡地に・・・新宿中村屋ビルがオープンいたしました。このビルの中に入っているのは、カレー屋だけではありません。COACHのストアやエステ、そして、美術館もオープンしています。その名も、中村屋サロン美術館です。中村屋と美術。一見、何の繋がりもない感じがします。「カレーの美術館?」...
View Article第八十七話 国宝ハンター、羽根を伸ばす!
~前回までのあらすじ~ とに~。 彼はタイムスクープ社より派遣された・・・ではなく、 どこからも派遣されていない単なるアートテラーである。 日本全国のあらゆる場所に、基本、高速バスでワープしながら、 国宝を目にし、その記録をしていく国宝ハンターである!前回までに、649件の国宝をハンティング。そして、節目の650件目は、静岡市美術館で開催中の・・・“国宝・久能山東照宮展―家康と静岡ゆかりの名宝”...
View Article福沢一郎と山下菊二 師弟は時代とどう向き合ったか
祖師ヶ谷大蔵駅と成城学園前駅のちょうど中間あたりに位置する福沢一郎記念館。昭和を代表するシュルレアリスム画家・福沢一郎のアトリエ兼自宅を改装した美術館です。そんな福沢一郎記念館が、今年の10月で、開館20周年を迎えました。 (←おめでとうございます!)それを記念して、現在は、開館20周年記念として、“福沢一郎と山下菊二 師弟は時代とどう向き合ったか”...
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