~前回までのあらすじ~
国宝や あぁ国宝や 国宝や
国宝をすべて目にするために、松尾芭蕉のごとく日本全国を行脚する国宝ハンター。
前回は、仙台で国宝をハンティング。
限りなく、ルールすれすれでハンティングをしましたが、
読者の誰からもクレームが来なかったので、ホッとしています (笑)
先月、仙台に国宝ハンティングに行った時のこと。
実は、微妙に時間が余ったので、山形まで足を延ばそうか、悩んでいました。
米沢市上杉博物館の 《上杉家文書》 をハンティングするためです。
しかし、なんとな~く江戸東京博物館の “大 関ヶ原展” に、
文書のうちの1通くらい出品されそうな予感がしたので、あえて見送りました。
結果的に、その読みは当たりました!
都内で、 《上杉家文書》 (ジャンル:古文書) をゲットできたのです。
いやぁ、無理しなくて良かったぁ。
続いて、国宝ハンター的には、全く嬉しくないのですが、
すっかり春の恒例行事となってしまった “新指定 国宝・重要文化財” を観るために、トーハクへ。
今年は国宝が2件増えました。
1093件から1095件へ。
どんだけ増やせば気が済むんだ、文化庁は!!
・・・・・と、これまでの僕なら、確実に憤慨していましたが。
文化庁による “文化芸術による子供の育成事業” の一環で、愛知県の小学校に出張に行ったばかり。
文化庁の全員が全員、悪いわけではないと思います。はい。
時には、長いものには巻かれる。
それが国宝ハンターです。
それはさておき。
国宝に昇格したのは、 《木造虚空蔵菩薩立像》 (ジャンル:彫刻) と 《木造弥勒仏坐像》 (ジャンル:彫刻) 。
《木造弥勒仏坐像》 は、あの奈良の大仏を造営する前に、
ひな型として試作されたという伝承から、 「試みの大仏」 と呼ばれている仏像です。
結局、奈良の大仏とは似ても似つかないプロトタイプなのだから、国宝に指定しなくてもいいのに。
そうは思いましたが、まぁ、トーハクで2件とも公開されていたので、良しとします。
ちなみに、刀剣の部屋では、
《太刀〈銘来国光嘉暦二年二月日/〉》 (ジャンル:彫刻) もハンティングできたのですが。
他にトーハクで展示されていた国宝は、すべてハンティング済のものばかり。
国宝ハンター4年目のジレンマ。
そろそろ都内で目にできる国宝の数には限界がありそうです。
そこで、先日、強行軍で奈良へと行ってきました。
もちろん今回も高速バスです。
最初の目的地の東大寺に着いたのは、朝8時。
起きている鹿もいれば、
うだうだしている鹿もいました。
まずは、東大寺の法華堂へ。
2年前に訪れていたときは不運にも修理中だった法華堂。
今回は、ちゃんと開いていました。
堂内にて、無事に前回観られなかった・・・
・《乾漆不空羂索観音立像(法華堂安置)》 (ジャンル:彫刻)
・《乾漆梵天立像/乾漆帝釈天立像(法華堂安置)》 (ジャンル:彫刻)
・《乾漆四天王立像(法華堂安置)》 (ジャンル:彫刻)
・《乾漆金剛力士立像(法華堂安置)》 (ジャンル:彫刻)
を、オールゲットです。
幸先の良いスタートを切ったので、その調子で、やはり同じく工事を理由に前回ゲット出来なかった正倉院へ!
・・・・・・・が、朝早く来たのが災いし、まだ正倉院の外構は公開されていませんでした。
ガーーーーン。。。
ショックに打ちひしがれていると、
近くを通りかかったおじさんに、正倉院なら隙間から覗けるとアドバイスを頂きました。
確かに、そのようなことが書いてあります。
これは、きっとオフィシャルルール (?) です。
というわけで、わざわざ正倉院まで来ながらなんですが。
案内通りに、隙間から覗くことにしました。
一応、見えました。
全体は見れていません。
正倉院というより、少々院です。
自分でもモヤモヤしますが、 《正倉院正倉》 (ジャンル:建造物) をハンティングしました。
今現在の国宝ハンティング数 733/1095(1093改め)
5位以内を目指して、ランキングに挑戦中!(現在10位です)
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
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国宝をすべて目にするために、松尾芭蕉のごとく日本全国を行脚する国宝ハンター。
前回は、仙台で国宝をハンティング。
限りなく、ルールすれすれでハンティングをしましたが、
読者の誰からもクレームが来なかったので、ホッとしています (笑)
先月、仙台に国宝ハンティングに行った時のこと。
実は、微妙に時間が余ったので、山形まで足を延ばそうか、悩んでいました。
米沢市上杉博物館の 《上杉家文書》 をハンティングするためです。
しかし、なんとな~く江戸東京博物館の “大 関ヶ原展” に、
文書のうちの1通くらい出品されそうな予感がしたので、あえて見送りました。
結果的に、その読みは当たりました!
都内で、 《上杉家文書》 (ジャンル:古文書) をゲットできたのです。
いやぁ、無理しなくて良かったぁ。
続いて、国宝ハンター的には、全く嬉しくないのですが、
すっかり春の恒例行事となってしまった “新指定 国宝・重要文化財” を観るために、トーハクへ。
今年は国宝が2件増えました。
1093件から1095件へ。
どんだけ増やせば気が済むんだ、文化庁は!!
・・・・・と、これまでの僕なら、確実に憤慨していましたが。
文化庁による “文化芸術による子供の育成事業” の一環で、愛知県の小学校に出張に行ったばかり。
文化庁の全員が全員、悪いわけではないと思います。はい。
時には、長いものには巻かれる。
それが国宝ハンターです。
それはさておき。
国宝に昇格したのは、 《木造虚空蔵菩薩立像》 (ジャンル:彫刻) と 《木造弥勒仏坐像》 (ジャンル:彫刻) 。
《木造弥勒仏坐像》 は、あの奈良の大仏を造営する前に、
ひな型として試作されたという伝承から、 「試みの大仏」 と呼ばれている仏像です。
結局、奈良の大仏とは似ても似つかないプロトタイプなのだから、国宝に指定しなくてもいいのに。
そうは思いましたが、まぁ、トーハクで2件とも公開されていたので、良しとします。
ちなみに、刀剣の部屋では、
《太刀〈銘来国光嘉暦二年二月日/〉》 (ジャンル:彫刻) もハンティングできたのですが。
他にトーハクで展示されていた国宝は、すべてハンティング済のものばかり。
国宝ハンター4年目のジレンマ。
そろそろ都内で目にできる国宝の数には限界がありそうです。
そこで、先日、強行軍で奈良へと行ってきました。
もちろん今回も高速バスです。
最初の目的地の東大寺に着いたのは、朝8時。
起きている鹿もいれば、
うだうだしている鹿もいました。
まずは、東大寺の法華堂へ。
2年前に訪れていたときは不運にも修理中だった法華堂。
今回は、ちゃんと開いていました。
堂内にて、無事に前回観られなかった・・・
・《乾漆不空羂索観音立像(法華堂安置)》 (ジャンル:彫刻)
・《乾漆梵天立像/乾漆帝釈天立像(法華堂安置)》 (ジャンル:彫刻)
・《乾漆四天王立像(法華堂安置)》 (ジャンル:彫刻)
・《乾漆金剛力士立像(法華堂安置)》 (ジャンル:彫刻)
を、オールゲットです。
幸先の良いスタートを切ったので、その調子で、やはり同じく工事を理由に前回ゲット出来なかった正倉院へ!
・・・・・・・が、朝早く来たのが災いし、まだ正倉院の外構は公開されていませんでした。
ガーーーーン。。。
ショックに打ちひしがれていると、
近くを通りかかったおじさんに、正倉院なら隙間から覗けるとアドバイスを頂きました。
確かに、そのようなことが書いてあります。
これは、きっとオフィシャルルール (?) です。
というわけで、わざわざ正倉院まで来ながらなんですが。
案内通りに、隙間から覗くことにしました。
一応、見えました。
全体は見れていません。
正倉院というより、少々院です。
自分でもモヤモヤしますが、 《正倉院正倉》 (ジャンル:建造物) をハンティングしました。
今現在の国宝ハンティング数 733/1095(1093改め)
5位以内を目指して、ランキングに挑戦中!(現在10位です)
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