現在、東京都庭園美術館が大変なことになっています!!
館内には、無数の仮面。
窓際にも仮面。
棚の中にも仮面。
もちろん、何かの悪夢というわけではありませんので、ご安心を。
こちらは、ケ・ブランリ美術館が所蔵する世界各国のマスク約100点を紹介する展覧会の光景です。
そんな “フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展” は、6月30日まで。
東京都庭園美術館のアール・デコの空間と世界各国のマスク。
合うか合わないかで言えば、個人的な見解としては、6:4で合っていない気がしました (笑)
しかし、やりきっていたかやりきっていないかで言えば、10:0でやりきっていました。
書斎を使った展示をはじめ、いい意味でふざけ倒していた気がします。
その本気のふざけっぷりは、グッズでも発揮。
マスクッキーや、
ますくじなどのオリジナルグッズが展開されていました。
(ちなみに、僕は、 「仮面劇ピョルサンデの仮面」 でした)
マスクそのものは、なかなかに禍々しい印象がありましたが。
それを打ち消すくらいの楽しさがある展覧会でした。
美術館が好きな方よりも、博物館が好きな方にオススメしたい展覧会です。
今回展示されていたマスクの中で、もっとも印象に残ったのが、コートジボワールの仮面。
こちらは、競技用に使われる仮面とのこと。
仮面をつけた走者が仮面をつけてない走者を追いかけ、勝ったものが仮面をキープできるのだとか。
こんな仮面をつけた人が、全速力で追いかけてくるだなんて。。。
『逃走中』 よりも恐怖です。
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フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展
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