現在、TOTOギャラリー・間では、
気鋭の建築家・藤本壮介さんの個展 “藤本壮介展 未来の未来” が開催されています。
藤本壮介さんと言えば。
一軒家を積み重ねたナニコレな集合住宅 《Tokyo Apartment》 や、
本棚で出来たナニコレな図書館 《武蔵野美術大学図書館》 など、
数々のナニコレな建築を発表している建築家です。
それだけに、今回の展覧会も、かなりのナニコレっぷり。
藤本さんがこれまでに手掛けたプロジェクトや進行中のプロジェクトの模型、
さらには、アイディアの種のような漠然としたものまで、約100点の模型がみっしりと展示されていました。
展示室内だけでなく、中庭にもみっしり。
これまで、数多くの建築の展覧会を観て来ましたが。
その中でも、1、2を争う、ナニコレな展覧会でした。
建築の展覧会は、とかく小難しい印象があるのですが、
今回の藤本壮介展は、建築の文脈を知らない人間でも単純に楽しめる展覧会であったような気がします。
建築模型がみっしり展示されているという光景が、まずは純粋に面白かったですが。
藤本さんの建築模型そのものも、純粋に形として面白いものが多くありました。
ただし、中にはコンセプチュアルすぎて、小難しい建築模型も。
「ちょっと何言ってるか分かんない byサンドウィッチマン」 と、何度心の中でツッコんだことでしょうか (笑)
ちなみに、第2会場 (4F) では、
身近なものを建築模型に見立てた大喜利のような (?) コーナーが展開されていました。
例えば、洗濯バサミ。
例えば、スポンジ。
例えば、松ぼっくり。
・・・・何でも、アリか。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在3位です)
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藤本壮介展 未来の未来
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