現在、ポーラミュージアムアネックスでは、
“「ウルトラ植物博覧会」 西畠清順と愉快な植物たち” が開催中。
会場は、美術館というよりも植物園といった様相になっています。
何も知らないで足を踏み入れたら、戸惑うこと必至です (笑)
さてさて、こちらは、希少植物を追って世界中を飛び回るプラントハンター・西畠清順さんが、
このためだけに世界中から集めに集めたという約50種類に及ぶ珍しい植物を紹介する展覧会です。
もしコドモたちが、そこに集まった植物たちを見ても本当に驚かなかったら、おれは罰金を払いたいとおもいます。
もしオトナたちが、そこに集まった植物たちを見ても本当に驚かなかったら、おれは逆に心配したいとおもいます。
と、西畠さんが豪語するだけあって、
会場に展示されているのは、どれも驚きの植物ばかり。
砂漠に咲くバラや、
螺旋を描くサボテン、
以前、INAXギャラリー (現・LIXILギャラリー) の種子をテーマにした展覧会でも紹介されていた・・・
ライオンゴロシも出展されていました。
(その名の通り、ライオンを殺すデンジャラスな種子です)
種子と言えば、 “世界一卑猥な種子” とされるフタゴヤシの趣旨も展示されていました。
確かに、フォルムが若干卑猥な気はします。
ブログに載せていいのか悩んだほどです (←載せて大丈夫です!)
植物を展示するということで、変化級的な展覧会なのかと思いきや。
その辺の現代アート展 (?) よりも、よっぽどエキサイティングでアートな展覧会でした。
これだけの造形力とデザインセンスを持つ植物たち、
そして、そんな植物たちを手に入れたプラントハンター・西畠清順さんに敬意を表して、1ツ星。
ちなみに、個人的に一番印象に残っている植物が、こちら↓
アアソウカイという和名の植物です。
その微妙なネーミングは、アアソウカイの原産地であるマダガスカルが、
アジア (亜細亜) とアフリカ (阿弗利加) の境界であることに由来するのだとか。
亜と阿の相界。
亜阿相界。
・・・・・あぁ、そうかい (呆)
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「ウルトラ植物博覧会」 西畠清順と愉快な植物たち
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