今回ご紹介するのは、そごう美術館で開催中の “没後10年 ロバート・ハインデル展” 。
その生涯にわたって、ダンサーを主題とした絵を描き続け、
『現代のドガ』 と呼ばれたアメリカの画家ロバート・ハインデルの大々的な回顧展です。
正直なところ、実は、ダンスはあまり好きではありません。
踊るのはもちろん、観るのも苦手です。
そんな僕ですら、ロバート・ハインデルの描くダンスの世界には、強く引きこまれます。
《ダンス オブ パッション》 1982年 (C) Robert Heindel
《パ ド ドゥ ウィズ フロアーマークス》 1984年 (C) Robert Heindel
《シャドウ図》 1996年 (C) Robert Heindel
それは、おそらくロバート・ハインデルが、そのダンス (演目) の中で、
ダンサーがもっとも肉体的に美しく見えるシーンを切り取って描いているからなのでしょう。
ダンスの魅力をよくわかっていない僕が見ても、
確かに、ダンサーの肉体的な美しさ、動きの美しさが、きちんと感じ取れるのです。
それも、作品が視界の端に飛び込んできた瞬間に、
「うわっ、美しい!」
と感じ取れるのです。
その時に感じる躍動感たるや!
ここまで動きを感じられる絵は、そうそう無い気がします。
ちなみに、今回の回顧展には、ロバート・ハインデルの代名詞といえるダンサーの絵だけでなく、
日本初公開となる初期のイラストレーションや、晩年に描いた抽象画なども合わせて展示されています。
また、彼が来日した際に鑑賞したという歌舞伎や能をテーマにした絵も紹介されていました。
《七代目菊五郎Ⅰ》 1997年 (C) Robert Heindel
見応えたっぷり。
非常に充実した展覧会でした。
というわけで、特にそごう美術館に対して不満はないのですが。
強いて言えば、一点だけ。
今回の展覧会では、トゥシューズのモチーフを受付で提示すると、
オリジナルポストカードが贈呈されるというドレスコード特典が実地されているのですが。
ネックレスやピアス、キーホルダーでも可とありますが、
世の中に、そんなにトゥシューズをモチーフにしたものがあるのでしょうか?
(もちろん本物のトゥシューズも対象だそうです)
オリジナルポストカードをそんなにあげる気が無いとしか思えません (笑)
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
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その生涯にわたって、ダンサーを主題とした絵を描き続け、
『現代のドガ』 と呼ばれたアメリカの画家ロバート・ハインデルの大々的な回顧展です。
正直なところ、実は、ダンスはあまり好きではありません。
踊るのはもちろん、観るのも苦手です。
そんな僕ですら、ロバート・ハインデルの描くダンスの世界には、強く引きこまれます。
《ダンス オブ パッション》 1982年 (C) Robert Heindel
《パ ド ドゥ ウィズ フロアーマークス》 1984年 (C) Robert Heindel
《シャドウ図》 1996年 (C) Robert Heindel
それは、おそらくロバート・ハインデルが、そのダンス (演目) の中で、
ダンサーがもっとも肉体的に美しく見えるシーンを切り取って描いているからなのでしょう。
ダンスの魅力をよくわかっていない僕が見ても、
確かに、ダンサーの肉体的な美しさ、動きの美しさが、きちんと感じ取れるのです。
それも、作品が視界の端に飛び込んできた瞬間に、
「うわっ、美しい!」
と感じ取れるのです。
その時に感じる躍動感たるや!
ここまで動きを感じられる絵は、そうそう無い気がします。
ちなみに、今回の回顧展には、ロバート・ハインデルの代名詞といえるダンサーの絵だけでなく、
日本初公開となる初期のイラストレーションや、晩年に描いた抽象画なども合わせて展示されています。
また、彼が来日した際に鑑賞したという歌舞伎や能をテーマにした絵も紹介されていました。
《七代目菊五郎Ⅰ》 1997年 (C) Robert Heindel
見応えたっぷり。
非常に充実した展覧会でした。
というわけで、特にそごう美術館に対して不満はないのですが。
強いて言えば、一点だけ。
今回の展覧会では、トゥシューズのモチーフを受付で提示すると、
オリジナルポストカードが贈呈されるというドレスコード特典が実地されているのですが。
ネックレスやピアス、キーホルダーでも可とありますが、
世の中に、そんなにトゥシューズをモチーフにしたものがあるのでしょうか?
(もちろん本物のトゥシューズも対象だそうです)
オリジナルポストカードをそんなにあげる気が無いとしか思えません (笑)
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