前回めでたく (?) 100品目を紹介した、この素晴らしきミュージアムショップの世界というコーナー。
コーナー初のプレゼント企画に多くの方から応募が寄せられ、意外と人気があるということを確認できました。
応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。
さて、2つのミュージアムグッズを紹介したイレギュラーな回が存在するので、
実は、素晴らしきミュージアムショップの世界のコーナーとしては今回がちょうど100回目。
そこで、今回は、本当に素晴らしきミュージアムグッズを紹介したく思います!
これまで紹介したミュージアムグッズは、「素晴らしい」 とは言えども、
あくまでアートテラー的に 「素晴らしい」 のであって、ベクトルはオモシロさに向いていました。
ぶっちゃければ、単なるオモシロミュージアムグッズの紹介コーナーです (笑)
しかし、100回記念の今回ばかりは、ガチもガチ。
紹介するのは、リアルに素晴らしきミュージアムグッズです。
その商品とは、岡田美術館で開催中の “箱根で琳派 大公開” に合わせて、
日本が世界に誇るショコラティエ・三浦直樹さんが制作した新作チョコレート。
その名も、ボンボンショコラセレクション光琳菊図屏風チョコレートです。
これまでにも、岡田美術館のオリジナルチョコレートを制作してきた三浦直樹さん。
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そんな三浦さんが、岡田美術館のコレクションでもあり、
展覧会出展作である尾形光琳の 《菊図屏風》 をモチーフにオリジナルチョコレートを制作したのです。
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それが、こちら。
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ビジュアルからして、すでにアート。
見た目も素晴らしければ、お値段も素晴らしい。
5個入りで2600円です。
僕の好きなブラックサンダーは、一体いくつ買えるのでしょうか?
有楽製菓 ブラックサンダー1本×20個/有楽製菓
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それはさておきまして。
肝心なのは、そのお味です。
秋の味覚を中心にした・・・
「松茸と南瓜」
「和三盆糖と胡桃」
「安納芋とサフラン」
「柚子とマスカルポーネ」
「宇治抹茶と黒豆」
の5種類和のフレーバーが取り揃えられています。
まずは、やっぱり誰もが気になるであろう 「松茸と南瓜」 から。
南瓜はともかく、松茸とチョコレートという組み合わせが、全く想像がつきません。
それでは、人生初となる1粒500円のチョコレートを実食。
果たして、そのお味は・・・
“さすがに美味しいけど、松茸はいずこに??”
味は限りなく、高級なチョコレート。
ただ、松茸の行方がわかりませんでした。
試してみたことがないのですが、
もし実際に松茸にチョコレートをかけたら、松茸の味はしないのかもしれません。
まぁ、「松茸と南瓜」 こそ、予想に反した味でしたが。
他の4粒に関しては、予想の遥か斜め上を行く味わい。
別次元の美味しさでした。
口に入れた瞬間に、体中の神経という神経が停止し、味覚に全神経が集中していた気がします。
それくらいに、この美味しさを逃してなるものか、というくらいの美味しさでした。
食べ終った後も、しばらく口の中に美味しさの余韻が残っていました。
チョコを食べた後に鼻から抜けたあの鼻息は、
僕の鼻息史上もっとも美味しい鼻息だったことでしょう (←?) 。
特にオススメは、「柚子とマスカルポーネ」。
小さな1粒ながら、最高級のチーズケーキを1ホール食べたくらいの充実感がありました。
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見た目はもちろん、味も一級の芸術品。
一流のプロが美術をテーマに食品を作ると、こうも素晴らしい作品が出来上がるのですね。
リンゴと鶏肉でマグリット丼とほざいていた自分が恥ずかしくてなりません。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位ですImage may be NSFW.
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素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号101
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