“メカニックデザイナー 大河原邦男展” が終わったと思ったら、お次は、“蒼樹うめ展” 。
最近、すっかりサブカルチャー系の展覧会が多くなってきた上野の森美術館です。
(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)
さてさて、アートを解説する時に、アニメやマンガに例えることも多い僕ですが。
実は、そこまで、最近のアニメやマンガには詳しくありません。
不勉強ながら、蒼樹うめさんも存じ上げませんでした。
展覧会の冒頭で、『ひだまりスケッチ』 の作者であることを知ったのですが、
その 『ひだまりスケッチ』 でさえ、存じ上げませんでした、、、
展覧会の後半になってようやく、
蒼樹うめさんが 『魔法少女まどか☆マギカ』 のキャラクターの原案を手がけたことを知りました。
観てはいないですが、『魔法少女まどか☆マギカ』 なら存じております。
なるほど。
そんなヒットメーカーの方だったのですね!
蒼樹うめ展というだけあって、『ひだまりスケッチ』 や、
『魔法少女まどか☆マギカ』 の原画や資料が展示されているのは、もちろんのこと。
それ以外の蒼樹うめさんのワークスや、
蒼樹うめさんのデスクを完全再現したもの、
さらには、子供時代の作品 (?) までもが展示されていました。
これ以外にも、蒼樹うめさん自作の絵描き歌や、
漫画の世界をそのまま立体化したような撮影コーナーも用意されており、
これでもかというくらいに、蒼樹うめワールドが詰め込まれた展覧会となっていました。
会期が10日間しかないなんて、もったいない気がします。
さてさて、今回何よりもビックリしたのが、蒼樹うめさんが女性であったこと。
こちらでライブペインティングされている方が、蒼樹うめ先生です。
期間中は、このようなライブペインティングを不定期に開催するとのこと。
遭遇できた方は、ラッキーです!
しかし、蒼樹うめさんのような可愛らしい女性の方が、
このように可愛らしい女性のイラストを生み出していたのですね。
こういうタッチのイラストを描くのは、そういうタイプの男性であるものとばかり・・・。
何事も偏見はよくないですね。
猛反省です。
これからは、こういうタッチのイラストも、
一つのアートのジャンルとして、ちゃんと見ていこうと思います!
あ、いや、でも、うん。。。
こちらは、抱き枕用の原画とのこと。
・・・・・ちょっと、まだこの世界を理解するには、時間が必要そうです。
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蒼樹うめ展
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