2016年8月。
老朽化による建て替えのため、渋谷パルコが43年の歴史に一旦幕を閉じました。
それに伴い、パルコミュージアムも一旦終了。
(関連記事→蜷川実花写真展「IN MY ROOM」)
・・・・・のはずだったのですが。
9月1日より、池袋パルコに、ちゃっかりパルコミュージアムが復活していました。
何、その 「死んだキャラが実は生きていた」 みたいな展開?!
まぁ、美術館の数が減らないに越したことはないですけれども。
と、そんな新生パルコミュージアムのオープニングを飾るのは、
“安野モヨコ展 STRIP! PORTFOLIO 1996-2016” という展覧会。
『ハッピー・マニア』 や 『働きマン』、『さくらん』、
『シュガシュガルーン』 で知られる安野モヨコさんの初となる大規模個展です。
今年でめでたく画業20周年を迎える彼女の選りすぐりの原画の数々が展示されています。
しかも、ただ原画を並べて展示するのではなく、
それぞれの漫画の世界観を大事にした演出で展示されていました。
特に印象深かったのは、『さくらん』 のコーナー。
遊郭をイメージした展示だったので、より艶めかしい印象を受けました。
そこまでファンというわけではない僕でさえ、
ついついテンションが上がってしまった展覧会。
安野モヨコ漫画で育ってきた方には、たまらない展覧会なのでしょう。
ちなみに、今月号の 『芸術新潮』 の第2特集が、「絵師としての安野モヨコ」 。
芸術新潮 2016年 09 月号/新潮社
これから安野モヨコ展に行かれる予定の方は、
予習をかねて、『芸術新潮』 を是非チェックされてみてくださいませ。
これを読むと、安野モヨコさんの絵画テクニックの凄さがよくわかります。
さらっと描いているように見えますが、
こんなにもこだわって、しかも、漫画によって描き分けられていたのですね。
知った上で原画を観ると、とても惹きつけられました。
『シン・ゴジラ』 の大ヒットで、あっちの庵野さんの評価が高まっていますが。
いやいや、こっちの安野さんも全く負けていなかったです。
受付でもらえる会場図に、
その庵野さんが登場していたのが、なんだか微笑ましたかったです。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
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老朽化による建て替えのため、渋谷パルコが43年の歴史に一旦幕を閉じました。
それに伴い、パルコミュージアムも一旦終了。
(関連記事→蜷川実花写真展「IN MY ROOM」)
・・・・・のはずだったのですが。
9月1日より、池袋パルコに、ちゃっかりパルコミュージアムが復活していました。
何、その 「死んだキャラが実は生きていた」 みたいな展開?!
まぁ、美術館の数が減らないに越したことはないですけれども。
と、そんな新生パルコミュージアムのオープニングを飾るのは、
“安野モヨコ展 STRIP! PORTFOLIO 1996-2016” という展覧会。
『ハッピー・マニア』 や 『働きマン』、『さくらん』、
『シュガシュガルーン』 で知られる安野モヨコさんの初となる大規模個展です。
今年でめでたく画業20周年を迎える彼女の選りすぐりの原画の数々が展示されています。
しかも、ただ原画を並べて展示するのではなく、
それぞれの漫画の世界観を大事にした演出で展示されていました。
特に印象深かったのは、『さくらん』 のコーナー。
遊郭をイメージした展示だったので、より艶めかしい印象を受けました。
そこまでファンというわけではない僕でさえ、
ついついテンションが上がってしまった展覧会。
安野モヨコ漫画で育ってきた方には、たまらない展覧会なのでしょう。
ちなみに、今月号の 『芸術新潮』 の第2特集が、「絵師としての安野モヨコ」 。
芸術新潮 2016年 09 月号/新潮社
これから安野モヨコ展に行かれる予定の方は、
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これを読むと、安野モヨコさんの絵画テクニックの凄さがよくわかります。
さらっと描いているように見えますが、
こんなにもこだわって、しかも、漫画によって描き分けられていたのですね。
知った上で原画を観ると、とても惹きつけられました。
『シン・ゴジラ』 の大ヒットで、あっちの庵野さんの評価が高まっていますが。
いやいや、こっちの安野さんも全く負けていなかったです。
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