宣材写真を現在のものに変えて、早半年。
個人的には、「表情が固い」 、「遺影みたい」 と、
あまり評判が良くなかった以前のものよりは、気に入っているのですが。
数名の方から、
「新しい宣材写真は、背景が無地なので芸人っぽさがないですよ・・・」
というご指摘を受けました。
むむむ。。。
そう言われてみると、そんな気もします。
う~ん。でも、どんな背景にすればいいのでしょう??
そんな悩みを抱えながら、
家にある美術の本や図録をパラパラめくっていたところ、パッと一つのアイディアが思い浮かびました!
抽象画ってプリクラの背景っぽいものも多いから、
それをそのまま背景にしちゃえば、いいんじゃないの?!
・・・というわけで。
物は試しに、やってみました。
一つくらいは、しっくりくるのがありますように。
~サム・フランシスの 《無題》 の場合~
何となく。
あくまで何となくですが、BSの番組っぽい感じになりました。
~ワシリー・カンディンスキーの 《30》 の場合~
何となく。
あくまで何となくですが、BSの経済番組っぽい感じになりました。
~パウル・クレーの 《砂漠》 の場合~
アタック25の新司会者?
「その通り!」 と言ってそうです。
アートテラー感は皆無。
~カジミール・マレーヴィチの 《シュプレマティズム》 の場合~
どことなく、《シュプレマティズム》 が、算数の教科書みたいなので。
予備校の数学の講師みたいに見えてきました。
もう全然 “今” じゃないのに、「今でしょ」 って言っちゃうタイプ。
~マーク・ロスコの 《ホワイト・センター》 の場合~
《ホワイト・センター》 は、2007年のオークションで、
当時史上最高額の7284万ドル (約87億7400万円) で落札された作品です。
でも、背景にするとパッとしませんね。
無難も無難。
プリクラにあったら、あまり選ばれない背景でしょうね。
~ピエト・モンドリアンの 《ブロードウェイ・ブギウギ》 の場合~
個人的には、これが一番しっくり。
楽しい感じがします。
あ、でも、ちょっとトイザらスのエリアマネージャーっぽい気もします。
最後に。
抽象画ではないですが。
モネの晩年の作は抽象画っぽいので、そちらも試してみることに。
果たして・・・・・
同系色すぎて、宣材写真的にはイマイチですが。
背景としては、意外とアリかも。
・・・と、いろいろ試してみましたが、
逆に、シンプルな無地のままで良いような気がしてきました (笑)
ちゃんちゃん。
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抽象画を背景にしてみよう。
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