ソニービルが解体される日まで、いよいよあと1か月を切りました。
そんなソニービルのフィナーレを飾るべく開催されているのが、“It's a Sony展”。
昨年11月から今月2月中旬にかけては、
ソニービルとソニーの 「歴史」 をテーマにした “Part-1” が開催されていました。
そして、現在は、「未来」 をテーマにした “Part-2” が開催されています。
ソニービルが解体された後、2018年にこの地にオープン予定なのが、銀座ソニーパーク。
つまり、数寄屋橋交差点の一角に、緑豊かな公園が誕生するのです。
それをイメージしたのでしょうか。
“It's a Sony展” の会場一面には、人工芝が敷き詰められていました。
(銀座ソニーパークは、きっと本物の芝のはずですが)
さらに、壁一面にはアートが描かれていました。
特に作者は名の知れた誰それというわけではなかったですが。
4階から2階まで、横幅約120m標高差約9mの壁一面に、
びっしりとアートが描かれている光景は、なかなか圧巻でした。
描かれているのは、都内や横浜など馴染みのある景色。
そこに、ちょこちょこ映画のキャラクターが登場します。
USJ感覚で、お楽しみくださいませ (←?)。
ちなみに、ウォールアートの一部となっている葉っぱを貼るのは、
来場者の皆様自身。
もれなく配られる葉っぱのシールを、好きなところに貼ることができます。
(持ち帰るのもOKとのこと)
そう、こちらのウォールアートは、来場者全員で完成させる作品なのです。
ただし、先週このイベントが始まったばかりで、
本日すでにかなりの量の葉っぱが貼られていたので、3月中旬以降はどうなっていることやら。
もしかしたら、そのころには、床一面人工芝、
壁一面葉っぱシールのグリーングリーンな空間になっているかもしれません。
また、もう一つオススメしたいのが、
ソニービルの内部構造を利用したインスタレーション作品です。
こちらの正体は、木琴。
4階から2階まで連なった全長34mにも及ぶ階段状の木琴です。
この木琴にスタッフさんが定期的にボールを投入。
すると、階段を転がりながら、ボールが音を奏でていきます。
ただコロコロ鳴っているだけかと思いきや、
よく耳を澄ますと、ちゃんとあるメロディになっているのに気づきます。
その音楽とは、
ルイ・アームストロングの 『What A Wonderful World』 。
What A Wonderful xylophone!
(なんと素晴らしい木琴でしょう!)
実に心地よい音色でした。
ちなみに、会場では意外なものが発売されていました。
ソニービルが解体されるのを記念して作られたという、
ソニービルのアイコンともいうべき、外壁ルーバーの一部。
実際に使われていたものを一つ一つ手作業で裁断、加工するのだそうです。
お値段は、1個5000円。
2個セットで9500円、5個セットとなると23000円だとか。
これを高いと感じるか、安いと感じるかは、あなた次第です (←?)
何はともあれ。
ありがとう、ソニービル。
さようなら、ソニービル。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
↧
It's a Sony展 Part-2
↧