素晴らしきミュージアムショップの世界　商品番号113

素晴らしきミュージアムショップの世界。
この企画では、これまでに数多くの素晴らしきミュージアムグッズを紹介してきました。

しかし、今回はその逆。
京都国立博物館のミュージアムショップで販売されていた “いけず” なグッズを、あえて取り上げます。

苦言を呈せずにはいられない。
そんな問題のグッズが、こちら！




京都国立博物館限定のミニ図録付きビスコ <発酵バター仕立て> セットです。

以前、トーハクのミュージアムショップで発売されている、
山本海苔店の海苔を楽しむお茶漬けを紹介いたしましたが。
そちらは、ちゃんとパッケージがトーハク仕様になっていました。

しかし、今回のビスコに関しては、パッケージそのまま。
コンビニやスーパーで売っているのと、まったく同じです。
中身もまったく同じ。




もちろん、味もまったく同じでした。
普通に美味しい。




つまり、このグッズは、市販のビスコ <発酵バター仕立て> に、




ミニ図録がくっついているだけ、ということになります。
これでお値段、400円也。

ビスコ <発酵バター仕立て> は・・・

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大体100円から130円程度で販売されていますから、
単順計算して、このミニ図録は、300円程度ということになります。

値段は、そこまでミニでなかったです・・・。

さて、そんなミニ図録。
ページを捲ってみたら、ミニ度合は想像以上のものがありました。。

　　


紹介されている作品は、全部でたった7点。
しかも、解説は最小限。





ミになる図録ではなかったです。


くどいようですが、これで400円とは。。。
ビスコ <発酵バター仕立て> を4箱買ったほうが良いに決まってます。
誰がこのグッズを買うのでしょうか。あ、僕か。
こうやって僕みたいに、つい買ってしまうお客さんが、ままいらっしゃるのでしょうね。
確かに、京博のミュージアムショップ的には、おいしくてつよくなるグッズです。




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