~前回までのあらすじ~
日本全国にある国宝を全て観て回るのは、どれほど大変なのか?
体を張って検証する国宝ハンター・とに~。
前回は、この企画史上もっとも遠出をして鹿児島へ。
国宝のためなら、どこへでも足を運びます。
日本の果てまでイッテK!
鹿児島から帰宅した翌日。
東京藝術大学大学美術館へと行ってきました。
こちらでは、東京藝術大学創立130周年を記念して、
現在、“藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた!” という大々的なコレクション展が開催中。
その後期に、いつ出るのかいつ出るのかと、
長いこと待ちわびていた国宝が、ついに出展されているのです。
それが、こちらの 《観世音寺資財帳》 (ジャンル:古文書) です。
資財帳とは、寺院の資産を記した帳簿のこと。
悪いお坊さんや信者によって、寺院のお宝を散逸されぬよう、資産をリストアップしたものです。
ところで、観世音寺は九州の古刹。
その肝心の資材帳が、今、東京藝術大学にあるということは、
どこかのタイミングで観世音寺から紛失してしまったということ。
何のためのリストだったのか?!
ちなみに、文面には何度も 『大破』 の文字が出てきました。
危機管理も資産もボロボロです。
さて、その翌週は京都に行ってきました。
まずは、ちょうど “アジア回廊 現代美術展” が開催中の二条城へ。
こちらの 《二条城二の丸御殿》 に関しては、
すでに第三十二話で、附 (つけたり。国宝の付属品。国宝に準じる) をハンティング済。
しかし、この一件に関して、某芸術雑誌副編集長さんを筆頭に、一部の方から、
「附を見たからって、国宝を1件ハンティングしたとなるのはズルい!」
と、クレームが寄せられていました。
とは言え、この国宝ハンターは、あくまでブログの1企画。
僕がルールブックです。
人にとやかく言われる筋合いはありません。
・・・・・と、長らく突っぱねていたのですが。
実は来月には、国宝ハンターがオフィシャルにデビューすることが決定!
(詳細は次回!今回はその一部をチラ見せ!)
その前に、疑惑の (?)《二条城二の丸御殿》 をハンティングしておこうというわけです。
大政奉還の舞台となった黒書院もバッチリ鑑賞。
これでハンティングしたという既成事実が出来ました。
続いては、お馴染み京都国立博物館へ。
この秋に大々的な国宝展が控えている京都国立博物館。
それに先んじて、残念ながら国宝展には出展されない、
選抜メンバー漏れの国宝 (?) をまとめて紹介するプレ国宝展が、現在開催中です。
こちらの展覧会で、《新撰類林抄巻第四残巻》 (ジャンル:書跡・典籍) と、
《日本書紀神代巻〈上下/(吉田本)〉》 (ジャンル:書跡・典籍) の2件をゲット!
・・・・・確かに、なんとも地味な国宝でした。
国宝展に選ばれなかったのも、致し方なしです。
今現在の国宝ハンティング数 907/1108
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
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体を張って検証する国宝ハンター・とに~。
前回は、この企画史上もっとも遠出をして鹿児島へ。
国宝のためなら、どこへでも足を運びます。
日本の果てまでイッテK!
鹿児島から帰宅した翌日。
東京藝術大学大学美術館へと行ってきました。
こちらでは、東京藝術大学創立130周年を記念して、
現在、“藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた!” という大々的なコレクション展が開催中。
その後期に、いつ出るのかいつ出るのかと、
長いこと待ちわびていた国宝が、ついに出展されているのです。
それが、こちらの 《観世音寺資財帳》 (ジャンル:古文書) です。
資財帳とは、寺院の資産を記した帳簿のこと。
悪いお坊さんや信者によって、寺院のお宝を散逸されぬよう、資産をリストアップしたものです。
ところで、観世音寺は九州の古刹。
その肝心の資材帳が、今、東京藝術大学にあるということは、
どこかのタイミングで観世音寺から紛失してしまったということ。
何のためのリストだったのか?!
ちなみに、文面には何度も 『大破』 の文字が出てきました。
危機管理も資産もボロボロです。
さて、その翌週は京都に行ってきました。
まずは、ちょうど “アジア回廊 現代美術展” が開催中の二条城へ。
こちらの 《二条城二の丸御殿》 に関しては、
すでに第三十二話で、附 (つけたり。国宝の付属品。国宝に準じる) をハンティング済。
しかし、この一件に関して、某芸術雑誌副編集長さんを筆頭に、一部の方から、
「附を見たからって、国宝を1件ハンティングしたとなるのはズルい!」
と、クレームが寄せられていました。
とは言え、この国宝ハンターは、あくまでブログの1企画。
僕がルールブックです。
人にとやかく言われる筋合いはありません。
・・・・・と、長らく突っぱねていたのですが。
実は来月には、国宝ハンターがオフィシャルにデビューすることが決定!
(詳細は次回!今回はその一部をチラ見せ!)
その前に、疑惑の (?)《二条城二の丸御殿》 をハンティングしておこうというわけです。
大政奉還の舞台となった黒書院もバッチリ鑑賞。
これでハンティングしたという既成事実が出来ました。
続いては、お馴染み京都国立博物館へ。
この秋に大々的な国宝展が控えている京都国立博物館。
それに先んじて、残念ながら国宝展には出展されない、
選抜メンバー漏れの国宝 (?) をまとめて紹介するプレ国宝展が、現在開催中です。
こちらの展覧会で、《新撰類林抄巻第四残巻》 (ジャンル:書跡・典籍) と、
《日本書紀神代巻〈上下/(吉田本)〉》 (ジャンル:書跡・典籍) の2件をゲット!
・・・・・確かに、なんとも地味な国宝でした。
国宝展に選ばれなかったのも、致し方なしです。
今現在の国宝ハンティング数 907/1108
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