~前回までのあらすじ~
国宝全1108件を目にするため、日本を掛け巡る国宝ハンター。
これまでにハンティングした国宝の数は、943件となりました。
順調にゴールに近づいているかに思えましたが、
またしても、宿敵 (←?) 文化庁が国宝を増やし、そのゴールを阻みます (←??)。
今年の国宝、今年のうちに!
ということで、2017年ラストの国宝ハンターは、奈良へとやってきました。
さすがに朝一ということもあって、平城京跡には誰もいません。
ここからさらに歩いて、目的地である法華寺に到着しました。
ここを訪れるのは、なんだかんだで3度目。
すっかり見慣れたものです。
前回訪れた際に、もう二度と訪れることはないと思ったので、
これでもう法華寺を訪れることは無いでしょう。
ありがとう法華寺、さようなら法華寺。
と宣言したのに、まさかその翌年に訪れることになろうとは。
夢にも思っていませんでした。
それもこれも・・・
維摩居士坐像が今年国宝に昇格したからに他なりません。
ちなみに、これまで乾漆像と考えられていたのですが、新たな調査で木造であることが判明。
重要文化財から国宝へと変化したタイミングで、
名前も 《木造維摩居士坐像》(ジャンル:彫刻) へと変化したそうです。
法華寺の他の2件の国宝は、特別公開の時期だけしか拝観が叶いませんが。
《木造維摩居士坐像》 は、オールシーズン拝観OK!
いつでも本堂でスタンバっているようです。
ということは、これまでに2回訪れているので、
重要文化財時代の維摩居士坐像にも2回会っているはずなのですが。
全く記憶にありません。。。
本堂に入るなり、その理由が判明。
なるほど、本堂に入ってすぐ左、物置のようなスペースに安置されていました。
しかも、暗い。
言われないと、気にも留めない場所です。
過去2回はこの場所に仏像があるとは気づかず、完全にスルーしてました。
さてさて、3度目の法華寺にして、はじめましての 《木造維摩居士坐像》。
若い時の細川たかしに、ちょっと似ていました。
髪型は今の細川たかし寄りですが。
あと、何よりも気になったのは、襟ぐりは広すぎ。
おじいちゃんのランニングシャツくらい広いです。
何はともあれ、もうさすがに法華寺を訪れることは無いでしょう。
ありがとう法華寺、さようなら法華寺。
法華寺の正面にある遊具が全部青い謎の公園も、これで見納めです。
(ついでに言うと、自販機も青!)
その後、奈良国立博物館へ移動。
開催中の名品展 “珠玉の仏教美術” にて・・・
《絹本著色倶舎曼茶羅図》(ジャンル:彫刻) と、
《智証大師関係文書典籍》(ジャンル:古文書) の2件をゲットしました。
《智証大師関係文書典籍》 は、第5代天台座主 “智証大師” こと円珍に関係する資料を統合したもの。
今回展示されていたのは、そのうちの1点で、
円珍が弟子に与えた全3条からなる自筆の遺戒 「制誡文」 です。
何と書かれているのか、よくわかりませんでしたが、
とりあえず2条目だけ短くて、バランスが悪いことだけはわかりました (笑)
ちなみに、国宝とは全く関係ないのですが。
久しぶりに奈良国立博物館を訪れたら、地下で気になる案内板に出会ってしまいました。
自動販売機の案内板って!
どんだけBOSS押しなんだよ。
さてさて、これにて今年の国宝ハンターは終了。
今年一年を振り返ってみると、実に79件の国宝をハンティングすることができました。
北は青森から南は鹿児島、さらには、日本一危険な国宝・投入堂まで、
いつになく充実した国宝ハンターライフを送れたように思います。
国宝ハンターとして、まさかの出版も叶ってしまいましたし。
こども国宝びっくりずかん: 3大付録つき へんてこ!すごいぞ!日本の宝もの (ワンダーライフス.../アートテラー とに~
真の国宝ハンターになるために、来年こそは、1000件達成を目指します。
今現在の国宝ハンティング数 946/1110
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
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これまでにハンティングした国宝の数は、943件となりました。
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またしても、宿敵 (←?) 文化庁が国宝を増やし、そのゴールを阻みます (←??)。
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ということで、2017年ラストの国宝ハンターは、奈良へとやってきました。
さすがに朝一ということもあって、平城京跡には誰もいません。
ここからさらに歩いて、目的地である法華寺に到着しました。
ここを訪れるのは、なんだかんだで3度目。
すっかり見慣れたものです。
前回訪れた際に、もう二度と訪れることはないと思ったので、
これでもう法華寺を訪れることは無いでしょう。
ありがとう法華寺、さようなら法華寺。
と宣言したのに、まさかその翌年に訪れることになろうとは。
夢にも思っていませんでした。
それもこれも・・・
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ちなみに、これまで乾漆像と考えられていたのですが、新たな調査で木造であることが判明。
重要文化財から国宝へと変化したタイミングで、
名前も 《木造維摩居士坐像》(ジャンル:彫刻) へと変化したそうです。
法華寺の他の2件の国宝は、特別公開の時期だけしか拝観が叶いませんが。
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いつでも本堂でスタンバっているようです。
ということは、これまでに2回訪れているので、
重要文化財時代の維摩居士坐像にも2回会っているはずなのですが。
全く記憶にありません。。。
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なるほど、本堂に入ってすぐ左、物置のようなスペースに安置されていました。
しかも、暗い。
言われないと、気にも留めない場所です。
過去2回はこの場所に仏像があるとは気づかず、完全にスルーしてました。
さてさて、3度目の法華寺にして、はじめましての 《木造維摩居士坐像》。
若い時の細川たかしに、ちょっと似ていました。
髪型は今の細川たかし寄りですが。
あと、何よりも気になったのは、襟ぐりは広すぎ。
おじいちゃんのランニングシャツくらい広いです。
何はともあれ、もうさすがに法華寺を訪れることは無いでしょう。
ありがとう法華寺、さようなら法華寺。
法華寺の正面にある遊具が全部青い謎の公園も、これで見納めです。
(ついでに言うと、自販機も青!)
その後、奈良国立博物館へ移動。
開催中の名品展 “珠玉の仏教美術” にて・・・
《絹本著色倶舎曼茶羅図》(ジャンル:彫刻) と、
《智証大師関係文書典籍》(ジャンル:古文書) の2件をゲットしました。
《智証大師関係文書典籍》 は、第5代天台座主 “智証大師” こと円珍に関係する資料を統合したもの。
今回展示されていたのは、そのうちの1点で、
円珍が弟子に与えた全3条からなる自筆の遺戒 「制誡文」 です。
何と書かれているのか、よくわかりませんでしたが、
とりあえず2条目だけ短くて、バランスが悪いことだけはわかりました (笑)
ちなみに、国宝とは全く関係ないのですが。
久しぶりに奈良国立博物館を訪れたら、地下で気になる案内板に出会ってしまいました。
自動販売機の案内板って!
どんだけBOSS押しなんだよ。
さてさて、これにて今年の国宝ハンターは終了。
今年一年を振り返ってみると、実に79件の国宝をハンティングすることができました。
北は青森から南は鹿児島、さらには、日本一危険な国宝・投入堂まで、
いつになく充実した国宝ハンターライフを送れたように思います。
国宝ハンターとして、まさかの出版も叶ってしまいましたし。
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真の国宝ハンターになるために、来年こそは、1000件達成を目指します。
今現在の国宝ハンティング数 946/1110
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