先日、JR大糸線の信濃松川駅から安曇野ちひろ美術館まで、
徒歩で約30分の道のりを、ひたすら歩いていたときのこと。
何やら気になるオブジェが目に飛び込んできました。
作者は、中嶋呑龍さん。
お恥ずかしながら、初めて目にする名前でしたので、
ググってみたところ、現在は、中嶋大道の名で活動されていることが判明しました。
信州を拠点に活躍する世界でも珍しい、国内ではオンリーワンのステンレス彫刻家とのこと。
ちなみに、中嶋さんの公式HPが、こちら↓
http://nakajimadaido.com/
自身の作品を、“とてつもないもの” と紹介する “とてつもない” 作家さんです。
そんな “とてつもない” ステンレス彫刻作品が設置されている施設とは?
そう思って目を向けると、そこには何の変哲もない村役場がありました。
松川村役場。
・・・・・・・あれ?最近、そのフレーズをどこかで耳にしたような。
しかも、ブログで紹介したような。
あっ!岡本太郎のパブリックアートだ!!
そう、川崎市岡本太郎美術館で開催中の展覧会、
“街の中の岡本太郎 パブリックアートの世界” で紹介されていた作品の中で、
特に印象的だったのが、松川村役場にあるパブリックアートだったのでした。
まさか、こんなところで出逢えるだなんて!
早速、松川村役場の中へ。
すると、そこには、川崎市岡本太郎美術館で紹介されていたものの実物がありました。
当然ながら、実物は大きかったです。
そして、パワーも強かったです。
“とてつもないもの” のおかげで、“べらぼうなもの” に出逢うことが出来ました。
中嶋さん様々です。
作品は素晴らしかったのですが、一つだけ残念だったことが。
それは、松川村マスコットキャラクターのりん太のせいで、
キャプションの 《安曇野》 というタイトルの一部が隠れてしまっていたこと。
「りんりんポストをもう少し右にずらしてください」 と、手紙に書いて、口に入れるべきなのか。
ちなみに。
“とてつもないもの” や “べらぼうなもの” が、そういうものを引き寄せるのでしょうか。
松川村役場の周囲には、不思議なものが多々ありました。
例えば、テナント募集中の謎の建もの。
背後の北アルプスとあいまって、
まるでマグリットの絵画の世界のような光景を生み出していました。
それと、横断歩道の前で佇む女の子の置もの。
健気に手を挙げているのに、決して向こう側に渡ることはできません。
見れば見るほど、切なくなるものがあります。
そんな女の子の置ものは、街のあちこちに。
こちらは、向かい合うver.
白昼夢のような光景でした。
<無料で観れる美術 データ>
松川村役場
住所:長野県北安曇郡松川村76−5
アクセス:○JR大糸線 「信濃松川駅」 より徒歩5分
この美術室を盛り上げるワンクリックも、無料で出来てしまいます↓
徒歩で約30分の道のりを、ひたすら歩いていたときのこと。
何やら気になるオブジェが目に飛び込んできました。
作者は、中嶋呑龍さん。
お恥ずかしながら、初めて目にする名前でしたので、
ググってみたところ、現在は、中嶋大道の名で活動されていることが判明しました。
信州を拠点に活躍する世界でも珍しい、国内ではオンリーワンのステンレス彫刻家とのこと。
ちなみに、中嶋さんの公式HPが、こちら↓
http://nakajimadaido.com/
自身の作品を、“とてつもないもの” と紹介する “とてつもない” 作家さんです。
そんな “とてつもない” ステンレス彫刻作品が設置されている施設とは?
そう思って目を向けると、そこには何の変哲もない村役場がありました。
松川村役場。
・・・・・・・あれ?最近、そのフレーズをどこかで耳にしたような。
しかも、ブログで紹介したような。
あっ!岡本太郎のパブリックアートだ!!
そう、川崎市岡本太郎美術館で開催中の展覧会、
“街の中の岡本太郎 パブリックアートの世界” で紹介されていた作品の中で、
特に印象的だったのが、松川村役場にあるパブリックアートだったのでした。
まさか、こんなところで出逢えるだなんて!
早速、松川村役場の中へ。
すると、そこには、川崎市岡本太郎美術館で紹介されていたものの実物がありました。
当然ながら、実物は大きかったです。
そして、パワーも強かったです。
“とてつもないもの” のおかげで、“べらぼうなもの” に出逢うことが出来ました。
中嶋さん様々です。
作品は素晴らしかったのですが、一つだけ残念だったことが。
それは、松川村マスコットキャラクターのりん太のせいで、
キャプションの 《安曇野》 というタイトルの一部が隠れてしまっていたこと。
「りんりんポストをもう少し右にずらしてください」 と、手紙に書いて、口に入れるべきなのか。
ちなみに。
“とてつもないもの” や “べらぼうなもの” が、そういうものを引き寄せるのでしょうか。
松川村役場の周囲には、不思議なものが多々ありました。
例えば、テナント募集中の謎の建もの。
背後の北アルプスとあいまって、
まるでマグリットの絵画の世界のような光景を生み出していました。
それと、横断歩道の前で佇む女の子の置もの。
健気に手を挙げているのに、決して向こう側に渡ることはできません。
見れば見るほど、切なくなるものがあります。
そんな女の子の置ものは、街のあちこちに。
こちらは、向かい合うver.
白昼夢のような光景でした。
<無料で観れる美術 データ>
松川村役場
住所:長野県北安曇郡松川村76−5
アクセス:○JR大糸線 「信濃松川駅」 より徒歩5分
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