現在、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで開催されているのは・・・
”藤子不二雄Ⓐ展 -Ⓐの変コレクション-” という展覧会。
漫画界の生けるレジェンド、藤子不二雄Ⓐ氏の大規模な個展です。
会場に入って、まず目に 「ドーン!!!!」 と飛び込んでくるのは・・・
©藤子スタジオ
『笑ゥせぇるすまん』 でお馴染みのあの 「Bar 魔の巣」 。
入り口だけでなく、中も完全再現されていました。
©藤子スタジオ
ちなみに、こちらの 「Bar 魔の巣」 も含め、なんと会場内はすべて写真撮影が可能!
『プロゴルファー猿』 になりきれるコーナーや、
©藤子スタジオ
自伝的漫画 『まんが道』 にも登場するトキワ荘の一室の再現、
©藤子スタジオ
さらには、本人ソックリに再現された藤子不二雄Ⓐ先生など、
©藤子スタジオ
会場のスキマを埋めるかのように、さまざまなフォトスポットが設置されています。
たくさん写真を撮ったからといって、
喪黒福造に 「ドーン!!!!」 とされることはありませんので、どうぞご安心を。
もちろん、フォトスポットだけでなく、
藤子不二雄Ⓐ氏の漫画の貴重な原画や関連資料も、多数展示されています。
『忍者ハットリくん』 や 『怪物くん』 といった王道の少年漫画も紹介されていましたが。
©藤子スタジオ
やはり藤子不二雄Ⓐ氏といえば、ブラックユーモア。
彼が本領を発揮するブラックユーモア作品の紹介が、展覧会の大半を占めていました
©藤子スタジオ
怖い。気味が悪い。救いがない。
読んでる最中に、一つも楽しいことがないですし、
読み終わったところで、後味の悪さしか残りませんし。
でも、なぜかまた読みたくなってしまう独特の中毒性があります。
心が沈むとわかっていても、ついつい藤子不二雄Ⓐ氏の漫画に手を伸ばしてしまう。
その一連が、もはやブラックユーモアといえそうです。
ちなみに、代表作の 『笑ゥせぇるすまん』 をフィーチャーした “ゾーン!” では、
©藤子スタジオ
高層ビルの展望台をテーマにした 『47階からの眺め』 が1話まるまる紹介されていました。
©藤子スタジオ
当然のごとく、ラストでモヤモヤした気持ちになるわけですが。
この話を、まさか六本木ヒルズ展望台で読むことになるとは。
ブラックユーモアにも、ほどがありました (笑)
展覧会は、10時から22時 (最終入館は21時30分) まで開催されていますが、
“黒藤子” ワールドを堪能するのでしたら、夜間の入場を強くオススメいたします。
オーッホッホッホッホッ。
┃会期:2018年10月19日(金)~2019年1月6日(日)
┃会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー
┃https://tcv-fujiko-a-ten.roppongihills.com/
~読者の皆様へのプレゼント~
こちらの “藤子不二雄Ⓐ展” の無料鑑賞券を、5組10名様にプレゼントいたします。
住所・氏名・電話番号を添えて、以下のメールフォームより応募くださいませ。
https://ws.formzu.net/fgen/S98375463/
なお、〆切は、11月5日です。当選は発送をもって代えさせていただきます。
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