阿部展也―あくなき越境者
現在、埼玉県立近代美術館で開催されているのは、“阿部展也―あくなき越境者” という展覧会。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)戦前から戦後にかけて活躍した画家、阿部展也 (のぶや) の多彩な活動に迫る回顧展です。新潟に生まれ、独学で絵画を学んだ阿部展也。若くして、その才能を瀧口修造に見いだされ、瀧口との共作による詩画集 『妖精の距離』...
View Article創刊40周年記念 ムー展
パルコミュージアムで開催中の “創刊40周年記念 ムー展” に行ってきました。こちらは、来年40周年を迎えるスーパーミステリー・マガジン 『月刊ムー』 の大規模な展覧会です。入り口では、グレイタイプの宇宙人がお出迎え。そんな展覧会は、あとにも先にも今回限りでしょう。さてさて、中に入ると、まず目に飛び込んできたのが、創刊号から最新号までの 『月刊ムー』...
View Article名画IPPONグランプリ 第11問
出張授業などでお世話になった小学生たちに、名画に関する大喜利に挑んでもらい、その中から厳選されたオモシロ回答だけを紹介していく企画。それが、名画IPPONグランプリです。今回のお題となる絵は、こちら。バロック期のイタリアの画家アンニーバレ・カラッチによる 《目撃者となる洗礼者ヨハネ》 です。画面の奥から、こちらに向かってくるキリストに、テンションがアップしている (?)...
View Article藤子不二雄Ⓐ展 -Ⓐの変コレクション-
現在、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで開催されているのは・・・”藤子不二雄Ⓐ展 -Ⓐの変コレクション-” という展覧会。漫画界の生けるレジェンド、藤子不二雄Ⓐ氏の大規模な個展です。会場に入って、まず目に 「ドーン!!!!」 と飛び込んでくるのは・・・©藤子スタジオ『笑ゥせぇるすまん』 でお馴染みのあの 「Bar 魔の巣」...
View Article開館30周年記念 ザ・ベスト・セレクション
今年、めでたく開館30周年を迎えた名古屋市美術館。それを記念して、この秋開催されているのが、”開館30周年記念 ザ・ベスト・セレクション” という展覧会です。開館に先立ち、1983年から美術品の収集を始めていたという名古屋市美術館。「エコール・ド・パリ」 や 「郷土の美術」...
View Article素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号122&123
モディリアーニの 《おさげ髪の少女》。名古屋市美術館の顔、いや、看板娘というべき少女です。そのため、ミュージアムショップの目立つ位置で、《おさげ髪の少女》 をモチーフにしたポストカードやクリアファイルなどのグッズが販売されていました。それらに混ざって、絶妙にツボを付いてくるグッズが・・・。気づいたら、財布を出して購入してしまっていました。それが、こちら↓おさげツボ押し (税込1080円)...
View Article玉-古代を彩る至宝
現在、江戸東京博物館で開催されているのは、”玉-古代を彩る至宝” という展覧会。古墳時代に特別な存在として取り扱われていた 『玉 (たま)』 をテーマにした展覧会です。・・・・・・・江戸は、まったく関係ありません。古代歴史文化とゆかりの深い14県からなる古代歴史文化協議会との共同開催とあって、展覧会場には、それら14県 (※)...
View Article生誕110年 東山魁夷展
フェルメールブルーもいいけど、東山ブルーもね。現在、国立新美術館では、“生誕110年 東山魁夷展” が開催されています。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)こちらは、昭和を代表する画家・東山魁夷の大々的な回顧展で、若き日の傑作 《道》 や、《道》 昭和25年(1950) 東京国立近代美術館蔵薄型液晶テレビAQUOSのCMでもお馴染みの 《緑響く》 など、《緑響く》...
View ArticleMission20 テクノ法要を体験せよ!
現在、東京国立博物館では、“京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ” が絶賛開催中です。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)その開催を記念して、来たる11月6日に、展覧会史上初となる画期的なコラボレーション企画が行われるそうです!それは・・・【大報恩寺展...
View Article【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】
現在募集中のアートツアーです。アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画を心掛けております。初参加の方も多いので、どうぞお気軽にご参加くださいませ♪ (男女比は、7:3くらいで女性が多いです。...
View Article新・桃山の茶陶
根津美術館で開催中の特別展、“新・桃山の茶陶” に行ってきました。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)こちらは、信楽、備前、伊賀、志野、織部、唐津といった、16~17世紀初頭にかけて、桃山時代に作られたこれら和物茶陶に焦点を当てた展覧会です。国宝に指定されている 《志野茶碗 銘 卯花墻》 や、国宝 《志野茶碗 銘 卯花墻》 施釉陶器 日本・桃山~江戸時代 17世紀 三井記念美術館蔵...
View Articleムンク展-共鳴する魂の叫び
東京都美術館で開催中の “ムンク展-共鳴する魂の叫び” に行ってきましたー!! (←叫んでます)(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)こちらは、この秋大本命の展覧会の一つで、ノルウェーを代表する画家エドヴァルド・ムンクの60年におよぶ画業を紹介する大回顧展です。展覧会の目玉は何と言っても、待望の初来日を果たした 《叫び》 。 エドヴァルド・ムンク 《叫び》 1910年?...
View Article子どもと自転車展~懐かしい自転車を見てみよう~
自転車に関するライブラリーとギャラリーが併設された、自転車に関する情報を発信する施設。それが、自転車文化センターです。こちらは常設されているドライジーネ (レプリカ)...
View Article駒井哲郎−煌めく紙上の宇宙
横浜美術館で開催中の “駒井哲郎−煌めく紙上の宇宙” に行ってきました。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)こちらは、現代銅版画の先駆者で、「腐蝕の魔術師」 の異名を持つ駒井哲郎 (1920~1976) の大々的な回顧展です。世田谷美術館が所蔵する福原義春氏 (資生堂初代社長・福原信三の甥)...
View Article田根 剛|未来の記憶
現在、東京オペラシティ アートギャラリーで開催されているのは、“田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future ─ Digging & Building”...
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