自転車に関するライブラリーとギャラリーが併設された、自転車に関する情報を発信する施設。
それが、自転車文化センターです。
こちらは常設されているドライジーネ (レプリカ) 。
1817年に発明された世界初の自転車です。
ハンドルとサドルはありますが、ペダルはありません。
世界初の自転車は、足で地面を蹴って走る乗り物なのだとか。
今でいう、幼児用のストライダーみたいな感じだったようです。
では、ペダル付きの自転車は、いつ誕生したのでしょうか。
それは、世界初の自転車が発明されてから、なんと40数年後のこと。
フランス人のピエール・ミショーなる人物によって発明されました。
ただし、この時点では、ペダルは前輪に取り付けられています。
チェーンが登場するのは、まだしばらく先の話。
自転車の進化のスピードは、だいぶノロノロ運転だったようです。
そんな知ってるようで意外と知らない自転車について学べる自転車文化センターで、
現在、開催されているのが、“子どもと自転車展~懐かしい自転車を見てみよう~” という展覧会。
子供用自転車に焦点を当てた、おそらく日本初の展覧会です。
ちなみに、こちらのショーケース内で展示されている三輪車は・・・
なんと昭和天皇が実際に使っていた三輪車なのだとか。
どうりで、サドルがふかふかそうなわけです。
こんな貴重なものが、サラッと展示してあるだなんて。
なかなか侮れない展覧会でした。
さてさて、会場では、世代の人にとっては懐かしく、
世代でない人にとっては新鮮に映る、そんな子供用自転車の数々が紹介されていました。
例えば、こちらは松下電器から発売されていたミニポピーという子供用自転車です。
特徴的なのは、丸形のハンドル。
当時の子どもたちには、カッコイイと評判だったそう。
実は、この丸形ハンドルには、誤って壁にぶつかってしまった場合、
子どもの身体をガードしてショックを和らげるという実用的な理由もあったのだとか。
当たり前ですが、やはり子供用自転車は、子供のことを第一に考えてデザインされているのですね。
また、松下電器から発売されていた自転車には、こんなものも。
子供を強い日差しから守るレザーのパラソル付の自転車です。
その名も、NATIONAL CANDY‐CART。
確かに、Bicycleというよりも、Cartですね。
こちらは、逆に子供に優しくない (?) 自転車。
昭和58年に発売されたツノダリトルです。
キャッチコピーは、「びっくりサイズの超ミニサイクル」。
タイヤのサイズが5㎝、長さ45.5㎝、
高さ36㎝の超ミニサイズの自転車で、子どもでも簡単には乗りこなせないそうです。
キャプションでは、大人の曲芸師が乗り回すか、
もしくは、室内のインテリア小物 (←!) として使うことが推奨されていました。
もちろん珍しい子供用自転車ばかりだけでなく、
子供たちに大人気だった子供用自転車の数々も展示されています。
男の子に大人気の仮面ライダーをデザインに取り入れた自転車に、
女の子に大人気のサンリオキャラクターの自転車に、
そして、世界各国で爆発的に売れたという “E.T.” モデルのBMXに。
さらには、ドラえもんモデルの自転車も展示されていました。
なんとなくバッタモン感はありますが、中国製でなく日本製です。
気になったのは、チェーンカバーに描かれたイラスト。
いや、タケコプター使うんかーい!
自転車に乗れよ!
ちなみに。
当時の子供たちに人気だった自転車のうちの一つとして、激レアな自転車も紹介されていました。
アグネス・チャンさんの自転車、ドレミアグネスです。
いろんな意味で、時代を感じる自転車でした。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
それが、自転車文化センターです。
こちらは常設されているドライジーネ (レプリカ) 。
1817年に発明された世界初の自転車です。
ハンドルとサドルはありますが、ペダルはありません。
世界初の自転車は、足で地面を蹴って走る乗り物なのだとか。
今でいう、幼児用のストライダーみたいな感じだったようです。
では、ペダル付きの自転車は、いつ誕生したのでしょうか。
それは、世界初の自転車が発明されてから、なんと40数年後のこと。
フランス人のピエール・ミショーなる人物によって発明されました。
ただし、この時点では、ペダルは前輪に取り付けられています。
チェーンが登場するのは、まだしばらく先の話。
自転車の進化のスピードは、だいぶノロノロ運転だったようです。
そんな知ってるようで意外と知らない自転車について学べる自転車文化センターで、
現在、開催されているのが、“子どもと自転車展~懐かしい自転車を見てみよう~” という展覧会。
子供用自転車に焦点を当てた、おそらく日本初の展覧会です。
ちなみに、こちらのショーケース内で展示されている三輪車は・・・
なんと昭和天皇が実際に使っていた三輪車なのだとか。
どうりで、サドルがふかふかそうなわけです。
こんな貴重なものが、サラッと展示してあるだなんて。
なかなか侮れない展覧会でした。
さてさて、会場では、世代の人にとっては懐かしく、
世代でない人にとっては新鮮に映る、そんな子供用自転車の数々が紹介されていました。
例えば、こちらは松下電器から発売されていたミニポピーという子供用自転車です。
特徴的なのは、丸形のハンドル。
当時の子どもたちには、カッコイイと評判だったそう。
実は、この丸形ハンドルには、誤って壁にぶつかってしまった場合、
子どもの身体をガードしてショックを和らげるという実用的な理由もあったのだとか。
当たり前ですが、やはり子供用自転車は、子供のことを第一に考えてデザインされているのですね。
また、松下電器から発売されていた自転車には、こんなものも。
子供を強い日差しから守るレザーのパラソル付の自転車です。
その名も、NATIONAL CANDY‐CART。
確かに、Bicycleというよりも、Cartですね。
こちらは、逆に子供に優しくない (?) 自転車。
昭和58年に発売されたツノダリトルです。
キャッチコピーは、「びっくりサイズの超ミニサイクル」。
タイヤのサイズが5㎝、長さ45.5㎝、
高さ36㎝の超ミニサイズの自転車で、子どもでも簡単には乗りこなせないそうです。
キャプションでは、大人の曲芸師が乗り回すか、
もしくは、室内のインテリア小物 (←!) として使うことが推奨されていました。
もちろん珍しい子供用自転車ばかりだけでなく、
子供たちに大人気だった子供用自転車の数々も展示されています。
男の子に大人気の仮面ライダーをデザインに取り入れた自転車に、
女の子に大人気のサンリオキャラクターの自転車に、
そして、世界各国で爆発的に売れたという “E.T.” モデルのBMXに。
さらには、ドラえもんモデルの自転車も展示されていました。
なんとなくバッタモン感はありますが、中国製でなく日本製です。
気になったのは、チェーンカバーに描かれたイラスト。
いや、タケコプター使うんかーい!
自転車に乗れよ!
ちなみに。
当時の子供たちに人気だった自転車のうちの一つとして、激レアな自転車も紹介されていました。
アグネス・チャンさんの自転車、ドレミアグネスです。
いろんな意味で、時代を感じる自転車でした。
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