先日、オモシロい絵はないかと調べていたところ、
これまで目にしたことがないタイプのパンチの効いた絵画と出逢いました。
赤ちゃんのお尻をせっせと拭く男性。
匂いに耐えかねているのでしょう。
鼻で息を吸わないように必死な表情を浮かべています。
ちなみに、タイトルを直訳すると、《父親の不快な仕事》 とのこと。
不快って・・・(笑)
一体なぜこんなシーンを描こうと思ったのでしょうか。
そんな奇特な画家の名前を調べてみたところ、アドリアーン・ブラウエルとありました。
アドリアーン・ブラウエル。
どこかで聞き覚えが・・・・・あっ!
以前、軽くイラっとさせられる美術作品をフィーチャーした、
「軽くイラっとくる美術」 内で作品を紹介した画家でした。
あの作品も、だいぶパンチが効いていましたっけ。
アドリアーン・ブラウエルについて、
急に興味が湧いてきたので、早速、彼の基本情報を調べてみることに。
アドリアーン・ブラウエル (1605~1638)。
17世紀フランドルの画家で、フランドルとオランダで活動しました。
人間の表情を描こうとした独自のスタイルは、当時から高く評価されており、
あのルーベンスやレンブラントも、アドリアーン・ブラウエルの作品を所有していたのだとか。
ちなみに、金銭トラブルも絶えなかったようで、32歳という若さでこの世を去っています。
そんなアドリアーン・ブラウエルの他の作品を調べてみたところ、
予想通り、いや、予想以上にオモシロい作品がたくさん見つかりました。
今回は、その中から厳選した一部をご紹介いたしましょう。
《喫煙者》
「なんだチミはってか!?
えっ!?そうです、わたすが変なおじさんです」
顔が、完全に 『だっふんだ』 。
《喫煙者たち》
へっへっへ。
トイレに行っている隙に、あの娘のパイプを吸っちゃおー♪
あー、最高かよ!
・・・・・的なシーンなのかもしれません。
谷村新司の物真似をする清水アキラに、ちょっと似ています。
《酒場の老人》
「お客さん。お客さん。ここで寝ちゃダメですよ。
お会計しましょうか。一人で帰れます?家族に電話しましょうか?」
「いやいや、寝てない寝てない・・・・・zzz」
「ほら、寝てますよ」
「いやいや、寝てない寝てない・・・・・zzz」
しばらくこの手のやり取りが続くのでしょう。
《眠る農民》
何で寝てるオッサンって、お腹をポリポリ搔くんでしょうかね。
そんなオッサンあるあるを描いた一枚。
着眼点が中川家レベル。
《音楽隊》
「あのね。ここの大家だけどね。
盛り上がってるところ悪いんだけど、もう少しボリューム落としてね。
隣の家からクレームが来てるのよ。うん。ここのアパート壁、薄いから気を付けてね」
という大家の声は、きっと彼らに届いていない。聞く気もない。
《室内のリュート奏者と歌う女性》
何よりも気になるのは、男性のしゃくれっぷり。
ちゃんと歌えるのでしょうか。
「♪しゃがしものは何でしゅか 見つけにくいものでしゅか~」
歌が全く入ってこない。
《表情を作る若者》
「なぁなぁ。お前、口に指を入れて横に広げて、『学級文庫』 って言える?」
「言えるに決まってるだろw」
「じゃあ、やってみてよ」
「いいぜ。口に指を入れてって・・・こんな感じ?」
「そうそう。で、『学級文庫』 って言ってみ」
「がっきゅううんこ」
オランダで活動。唯一無二の世界観。そして、夭逝の画家。
いつの日か、アドリアーン・ブラウエルが、
フェルメールのように、日本でブレイクすることを願ってやみません。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
これまで目にしたことがないタイプのパンチの効いた絵画と出逢いました。
赤ちゃんのお尻をせっせと拭く男性。
匂いに耐えかねているのでしょう。
鼻で息を吸わないように必死な表情を浮かべています。
ちなみに、タイトルを直訳すると、《父親の不快な仕事》 とのこと。
不快って・・・(笑)
一体なぜこんなシーンを描こうと思ったのでしょうか。
そんな奇特な画家の名前を調べてみたところ、アドリアーン・ブラウエルとありました。
アドリアーン・ブラウエル。
どこかで聞き覚えが・・・・・あっ!
以前、軽くイラっとさせられる美術作品をフィーチャーした、
「軽くイラっとくる美術」 内で作品を紹介した画家でした。
あの作品も、だいぶパンチが効いていましたっけ。
アドリアーン・ブラウエルについて、
急に興味が湧いてきたので、早速、彼の基本情報を調べてみることに。
アドリアーン・ブラウエル (1605~1638)。
17世紀フランドルの画家で、フランドルとオランダで活動しました。
人間の表情を描こうとした独自のスタイルは、当時から高く評価されており、
あのルーベンスやレンブラントも、アドリアーン・ブラウエルの作品を所有していたのだとか。
ちなみに、金銭トラブルも絶えなかったようで、32歳という若さでこの世を去っています。
そんなアドリアーン・ブラウエルの他の作品を調べてみたところ、
予想通り、いや、予想以上にオモシロい作品がたくさん見つかりました。
今回は、その中から厳選した一部をご紹介いたしましょう。
《喫煙者》
「なんだチミはってか!?
えっ!?そうです、わたすが変なおじさんです」
顔が、完全に 『だっふんだ』 。
《喫煙者たち》
へっへっへ。
トイレに行っている隙に、あの娘のパイプを吸っちゃおー♪
あー、最高かよ!
・・・・・的なシーンなのかもしれません。
谷村新司の物真似をする清水アキラに、ちょっと似ています。
《酒場の老人》
「お客さん。お客さん。ここで寝ちゃダメですよ。
お会計しましょうか。一人で帰れます?家族に電話しましょうか?」
「いやいや、寝てない寝てない・・・・・zzz」
「ほら、寝てますよ」
「いやいや、寝てない寝てない・・・・・zzz」
しばらくこの手のやり取りが続くのでしょう。
《眠る農民》
何で寝てるオッサンって、お腹をポリポリ搔くんでしょうかね。
そんなオッサンあるあるを描いた一枚。
着眼点が中川家レベル。
《音楽隊》
「あのね。ここの大家だけどね。
盛り上がってるところ悪いんだけど、もう少しボリューム落としてね。
隣の家からクレームが来てるのよ。うん。ここのアパート壁、薄いから気を付けてね」
という大家の声は、きっと彼らに届いていない。聞く気もない。
《室内のリュート奏者と歌う女性》
何よりも気になるのは、男性のしゃくれっぷり。
ちゃんと歌えるのでしょうか。
「♪しゃがしものは何でしゅか 見つけにくいものでしゅか~」
歌が全く入ってこない。
《表情を作る若者》
「なぁなぁ。お前、口に指を入れて横に広げて、『学級文庫』 って言える?」
「言えるに決まってるだろw」
「じゃあ、やってみてよ」
「いいぜ。口に指を入れてって・・・こんな感じ?」
「そうそう。で、『学級文庫』 って言ってみ」
「がっきゅううんこ」
オランダで活動。唯一無二の世界観。そして、夭逝の画家。
いつの日か、アドリアーン・ブラウエルが、
フェルメールのように、日本でブレイクすることを願ってやみません。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
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