ルノアールを筆頭に、モネ、ゴッホ、シャガール…と、
街を歩いていると、時に、美術界の巨匠たちと同じ名前のお店に出くわします。
果たして、それらのお店と巨匠との間に関係はあるのか??
気になるようで気にならない。
でも、気にしてしまったら、気になって仕方がない。
そんな疑問を解消すべく、アートテラーは今日も店へと赴く!!
今回は、志村けんの出身地でお馴染みの東村山市にやってきました。
東村山駅から歩くこと約1㎞。
写真界の巨匠の名前がついたカフェがあるようなのですが・・・・・見当たりません (汗)
近くを通りかかった地元の人に尋ねてみると、
「それは、たぶんその店のことじゃないかな?」 と教えてもらえました。
男性が指さした先にあったのは・・・・・
カフェというよりも、町工場。
もしくは、何かしらの倉庫。
スルーしてしまうのも、やむなし。
リアル “志村~!うしろうしろ~!” 状態に陥りました。
・・・・・いや、もちろん志村じゃないですけど。
確かに、よく見れば、建物の入り口脇に、
店名の看板と立て看板が設置されています。
その名も、カフェバー ブレッソン。
フランスを代表する写真界の巨匠アンリ・カルティエ=ブレッソンと同じ店名です。
外観はボロボロのため、なかなか入りづらい雰囲気を放っていますが。
入り口に関しては、普通にオシャレな感じです。
勇気を出して、中に入ってみることにしました。
すると、いきなり階段が現れました。
わりと傾斜は急です。
でも、そのおかげで、一段昇るごとに、まるで屋根裏部屋に向かうかのような感覚に。
気分は一気に東村山からパリへ!
外観とは打って変わって、オシャレな印象です。
さらに、2階のカフェスペースは、
階段以上にオシャレな空間が広がっていました。
モノクロモードで撮影したら、
ブレッソンの写真作品と勘違いしてしまいそうになるほど (←?)。
実に、絵になる空間です。
せっかくなので、ここからはモノクロモードでお届けいたしましょう。
こちらのブレッソンのオススメメニューは、
コーヒーとサンドとのことでしたので、ベーコンサンドのセット (700円) をオーダー。
しばらくすると、メニューが運ばれてきました。
トーストの香りとベーコンの焼けた匂いが、なんとも食欲を誘います。
・・・・・・って、さすがに、モノクロ写真だと、
美味しさが伝わらなさそうなので、カラー写真に戻しますね。
それでは、ベーコンサンドを一口。
「あっ、美味~っ!」
少し酸味の効いたマヨソースと、ベーコンの脂、
柔らかすぎず、かといって固すぎないパンの歯ごたえが、絶妙にマッチしています。
また、レタスとともにシソが入っているため、見た目以上にサッパリとした味わいでした。
多幸感。
あっと言う間に、完食いたしました。
ご馳走さまです。
さてさて、食後に、改めて店内をチェックしてみたところ、
肝心のアンリ・カルティエ=ブレッソン作品は、どこにも見当たりません。
その代わりに見つかったのは・・・
「KATO」 とサインされた謎の (?) 写真でした。
実は、店内に飾られていた写真は、こちらのオーナーが撮影したものとのこと。
なんでも、ここはもともと、レンタルフォトスタジオだったそうで、
昨年11月から、カフェバーとしての営業もスタートしたのだそうです。
それは、店内のどこを撮っても、画になるわけです。
ちなみに。
ブレッソンという名前ではありますが、
特にコレといった “決定的瞬間” には遭遇できず。
終始、居心地の良い空間でした。
<お店情報>
カフェバー ブレッソン
住所:東京都東村山市久米川町4-34-15 2F
定休日:水曜
営業時間:10:00~20:00
美術ブログ界の巨匠になるべく、ランキングに挑戦しています
街を歩いていると、時に、美術界の巨匠たちと同じ名前のお店に出くわします。
果たして、それらのお店と巨匠との間に関係はあるのか??
気になるようで気にならない。
でも、気にしてしまったら、気になって仕方がない。
そんな疑問を解消すべく、アートテラーは今日も店へと赴く!!
今回は、志村けんの出身地でお馴染みの東村山市にやってきました。
東村山駅から歩くこと約1㎞。
写真界の巨匠の名前がついたカフェがあるようなのですが・・・・・見当たりません (汗)
近くを通りかかった地元の人に尋ねてみると、
「それは、たぶんその店のことじゃないかな?」 と教えてもらえました。
男性が指さした先にあったのは・・・・・
カフェというよりも、町工場。
もしくは、何かしらの倉庫。
スルーしてしまうのも、やむなし。
リアル “志村~!うしろうしろ~!” 状態に陥りました。
・・・・・いや、もちろん志村じゃないですけど。
確かに、よく見れば、建物の入り口脇に、
店名の看板と立て看板が設置されています。
その名も、カフェバー ブレッソン。
フランスを代表する写真界の巨匠アンリ・カルティエ=ブレッソンと同じ店名です。
アンリ・カルティエ=ブレッソン:20世紀最大の写真家 (「知の再発見」双書) 1,728円 Amazon |
外観はボロボロのため、なかなか入りづらい雰囲気を放っていますが。
入り口に関しては、普通にオシャレな感じです。
勇気を出して、中に入ってみることにしました。
すると、いきなり階段が現れました。
わりと傾斜は急です。
でも、そのおかげで、一段昇るごとに、まるで屋根裏部屋に向かうかのような感覚に。
気分は一気に東村山からパリへ!
外観とは打って変わって、オシャレな印象です。
さらに、2階のカフェスペースは、
階段以上にオシャレな空間が広がっていました。
モノクロモードで撮影したら、
ブレッソンの写真作品と勘違いしてしまいそうになるほど (←?)。
実に、絵になる空間です。
せっかくなので、ここからはモノクロモードでお届けいたしましょう。
こちらのブレッソンのオススメメニューは、
コーヒーとサンドとのことでしたので、ベーコンサンドのセット (700円) をオーダー。
しばらくすると、メニューが運ばれてきました。
トーストの香りとベーコンの焼けた匂いが、なんとも食欲を誘います。
・・・・・・って、さすがに、モノクロ写真だと、
美味しさが伝わらなさそうなので、カラー写真に戻しますね。
それでは、ベーコンサンドを一口。
「あっ、美味~っ!」
少し酸味の効いたマヨソースと、ベーコンの脂、
柔らかすぎず、かといって固すぎないパンの歯ごたえが、絶妙にマッチしています。
また、レタスとともにシソが入っているため、見た目以上にサッパリとした味わいでした。
多幸感。
あっと言う間に、完食いたしました。
ご馳走さまです。
さてさて、食後に、改めて店内をチェックしてみたところ、
肝心のアンリ・カルティエ=ブレッソン作品は、どこにも見当たりません。
その代わりに見つかったのは・・・
「KATO」 とサインされた謎の (?) 写真でした。
実は、店内に飾られていた写真は、こちらのオーナーが撮影したものとのこと。
なんでも、ここはもともと、レンタルフォトスタジオだったそうで、
昨年11月から、カフェバーとしての営業もスタートしたのだそうです。
それは、店内のどこを撮っても、画になるわけです。
ちなみに。
ブレッソンという名前ではありますが、
特にコレといった “決定的瞬間” には遭遇できず。
終始、居心地の良い空間でした。
<お店情報>
カフェバー ブレッソン
住所:東京都東村山市久米川町4-34-15 2F
定休日:水曜
営業時間:10:00~20:00
美術ブログ界の巨匠になるべく、ランキングに挑戦しています