21st DOMANI・明日展
これまでに文化庁の新進芸術家海外研修制度によって、海外派遣された経験を持つ芸術家たちが、その成果を発表する展覧会 “DOMANI・明日展” 。すっかり国立新美術館の年明けの風物詩となったこの展覧会も、今年でいよいよ21回目。平成ラストを飾る “DOMANI・明日展”...
View Articleアートが日常を変える 福原信三の美学
今年2019年に、開廊100周年を迎える資生堂ギャラリー。それを記念して開催されているのが、資生堂ギャラリーの創設者であり、資生堂の初代社長である福原信三を主役に据えた特別展です。昨年末に開催されていた第1弾 “それを超えて美に参与する 福原信三の美学” では、イギリスの若き建築家集団ASSEMBLE (アッセンブル)...
View Article特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」
王羲之の名品が大集結し、書道関係者及び書道ファンを震わせた展覧会 “書聖 王羲之” から6年―。再び、書道クラスタが激震する展覧会が、東京国立博物館が開催されています。その名も、“特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」”...
View Article山口晃「昼ぬ修羅」
大河ドラマ 『いだてん』 のOPのタイトルバック絵も手がけ、今や名実ともに日本を代表する現代美術家となった山口晃さん。その最新個展 “山口晃「昼ぬ修羅」” が、現在開催されています。会場は、美術館でもなくギャラリーでもなく、なんと横浜能楽堂!こちらは、横浜能楽堂の企画公演 「風雅と無常-修羅能の世界」 に併せて開催される展覧会です。『修羅』...
View Article石川直樹 この星の光の地図を写す
わずか22歳にして、北極圏から南極点までを踏破!翌年23歳の時には、7大陸最高峰の登頂に成功!40歳を超えた現在でも、世界をフィールドに活躍する、 “リアル 『世界の果てまでイッテQ!』”...
View Article岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟
現在、東京都庭園美術館で開催されているのは、“岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟” という展覧会です。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)1950年代に彗星のごとく現れ、気鋭のフォトコラージュ作家として一躍注目を集めるも、結婚を機に美術界から姿を消してしまった “伝説のアーティスト” 岡上淑子(おかのうえとしこ...
View Article「ソフィ カル ─ 限局性激痛」原美術館コレクションより
昨年末、東京を・・・いや、日本を代表する現代アートの美術館、原美術館が閉館するというニュースが発表され、アート界に大きな激震が走りました。何かの誤報であることを期待したのですが、どうやら事実のよう。落ち込んでいたところで、閉館が撤回されるわけではないので、2020年末の閉館まで、めいっぱい原美術館を応援したいと思います。さてさて、そんな原美術館で、現在開催されているのは、“「ソフィ カル ─...
View Articleあざみ野フォト・アニュアル 長島有里枝展
横浜市民ギャラリーあざみ野が、現代の写真表現を紹介するシリーズ。それが、『あざみ野フォト・アニュアル』 です。第9回目となる今年の 『あざみ野フォト・アニュアル』 は、ちひろ美術館・東京でのコラボ展が記憶に新しい写真家・長島有里枝さんをフィーチャー。“知らない言葉の花の名前 記憶にない風景 わたしの指には読めない本”...
View Articleインポッシブル・アーキテクチャー もうひとつの建築史
現在、埼玉県立近代美術館で開催されているのは、“インポッシブル・アーキテクチャー もうひとつの建築史” という展覧会。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)技術的にインポッシブルであったり、社会的にインポッシブルであったり、ワケあって、実際には建てられることがなかった建築の数々に焦点を当てた展覧会です。20世紀以降の国内外の建築家が発表した、「インポッシブル・アーキテクチャー」...
View Articleインドの叡智展
今年2019年は、「インド独立の父」 マハトマ・ガンディーの生誕150年目に当たる節目の年。それを記念して、東洋文庫ミュージアムでは、現在、“インドの叡智展”...
View Article小原古邨
JAKUCHU (=伊藤若冲)、ZESHIN (=柴田是真)、KYOSAI (=河鍋暁斎)、そして、SEITEI (=渡辺省亭)。海外で評価が高まったあとで、日本で再ブレイクする。そんな逆輸入パターンで、スター絵師となった人物が、これまで何人も現れてきました。その次なる候補として、現在熱い視線を注がれているのが、“KOSON” こと小原古邨です。小原古邨 (1877~1945)...
View Article生誕130年記念 奥村土牛
近現代日本画の殿堂・山種美術館が、現在の広尾の地に移転して、早10年。それを記念して、今年2019年は、【山種美術館 広尾開館10周年記念特別展】 が、続々と開催されるそうです。そのトップバッターを務めるのが、“生誕130年記念 奥村土牛” という展覧会。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)山種美術館とは特に縁が深い日本画家であり、また今年生誕130年という節目の年を迎える奥村土牛...
View Article河鍋暁斎 その手に描けぬものなし
現在、サントリー美術館で開催されているのは、“河鍋暁斎 その手に描けぬものなし” という展覧会。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)幕末から明治にかけて活躍した絵師、河鍋暁斎 (1831~1889) の展覧会です。伊藤若冲に次いで、ブレイク絵師の仲間入りを果たした河鍋暁斎。...
View Article六本木クロッシング2019展:つないでみる
日本のアートシーンを総覧する定点観測的な展覧会として、森美術館が、3年に1度のペースで開催している “六本木クロッシング” 。その第6弾となる “六本木クロッシング2019展:つないでみる” が、いよいよ開幕しました!今回のテーマは、「つないでみる」。最新のテクノロジーとアートを “つないでみた” 作家や、社会とアートを “つないでみた” 作家、思いもよらないもの同士を “つないでみた”...
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