名画を選挙ポスター風にしてみたら

先日、ゴッホの 《自画像》 を、じーっと眺めていたときのこと。




並々ならぬ決意。
引き締まった表情。
何かを訴えかけるような視線。
画家というよりも、政治家のように見えてきました。

・・・・・ということは

こうしたら、もっと政治家のように見えるのではないでしょうか。




あー、これはもう完全に政治家ですね！
生前、画家としては、あまりパッとしなかったゴッホですが、
もし、このようなポスターを作って選挙に出馬していたなら、人生は変わっていたかもしれません。


というわけで、本日は、名画を勝手に選挙ポスター風にしてみました。
皆さまのお気に入りの作品に、是非清き1票を！



●東洲斎写楽 《三世大谷鬼次の奴江戸兵衛》




ご存知、写楽の代表作中の代表作。
特徴的な手のポーズは、意外と選挙ポスター向きなのでは？
都知事選の泡沫候補っぽい仕上がりになりました。





●ジャン・シメオン・シャルダン 《日除けをつけた自画像》




この時点ですでに画家の自画像には見えません。
画家というよりも、キャディーさん。
もしくは、ゴムパッチンの芸人さん。
ただし、意外と眼光が鋭いので、市議会議員あたりなら当選するかも。





●フリーダ・カーロ 《自画像》




個人的に、美術界でもっとも女性政治家に向いていそうな画家は、フリーダ・カーロ。
蓮舫ばりに与党議員を追求しそうです。
医療や女性の社会進出に対して、特に力を発揮するタイプ。





●岸田劉生 《麗子微笑》




被選挙権は、有していませんが。
その貫禄はすでに25歳以上なので、選挙ポスターを作ってみました。
きっと麗子本人には、鼻で笑われることでしょうが。





●レオナルド・ダ・ヴィンチ 《サルバトール・ムンディ》




一昨年、史上最高の4億5000万ドル、
日本円にして、約500億円で落札されたあの話題の絵画を選挙ポスター風にしてみました。
人物が人物なので、当選確実です。





●おばあちゃんが勝手に修復したスペインのフレスコ画




最後は、キリスト繋がりであのフレスコ画を題材にしてみました。
選挙ポスター感は全くありませんが、神よどうぞお許しくださいませ。






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