ラフォーレ原宿の6階にあるミュージアム、
ラフォーレミュージアム原宿 (←ラフォーレ原宿ミュージアムではなく!)。
そちらで現在開催されているのは、“PHENOMENON:RGB” という展覧会です。
こちらは、RGB・・・つまり、Red、Green、Blue、
「光の三原色」 をテーマにした原宿らしいカラフルな展覧会。
紹介されているのは、アートやファッション、グラフィックなど、
多彩な分野で活躍する国内外9名の気鋭のアーティストの作品です。
最先端アートに触れられて、しかも、無料。
ラフォーレ原宿のすぐ裏にある太田記念美術館と、
あえて併せて訪れてみるのもいいかもしれないですね。
メインとなるのは、3名のアーティストによる新作大型インスタレーション。
まず1つ目は、グラフィックを軸に国内外で活躍しているアーティスト、
YOSHIROTTENさんによる 《SIGNAL RGB》 という映像インスタレーション作品です。
40枚のディスプレイモニターそれぞれに、
記号のようなアイコンのような不思議なグラフィック映像が映し出されています。
これらの映像には、特に具体的な内容があるわけではなく、
YOSHIROTTENさん曰く、映像を 「信号」 として発信しているとのこと。
テレビやパソコン、スマホと、
今やすっかり現代人の生活に欠かせないものとなったディスプレイモニターは、
僕らに何か注意を促す、時に警告を放つ信号機やサインのような役割も果たしているとのことです。
なるほど。そういう捉え方もあるのですね。
ということで、しばらく作品を眺めてみましたが、
僕は、特にこれといったシグナルを受信できなかったです。
ただ、どこかロシア・アヴァンギャルドっぽくて、単純に見ていて飽きない作品ではありました。
なんとなくレトロを感じる作品です。
続いては、シドニーを拠点に活動するジョナサン・ザワダによる 《コモンズの豊穣》 。
何の変哲もないテントが、縦に3つ並んでいます。
真ん中のテントを覗いてみると・・・
そこには、ゲームを楽しむ人が。
着ているのは、クロマキー合成用のトレーナーだそうです。
一番上のテントも同様にも人がおり、やはりその目の前にはテレビゲームの画面がありました。
と、この2つのテント内の様子は、リアルタイムで録画されているそうで、
その録画された映像と、スクリーンに向かう視聴者の映像などが構成されたものが、
一番下のテントのモニターに映し出されるという作品です。
現実の世界とバーチャルの世界がリミックスされているため、
観れば観るほど、考えれば考えるほど、「現実?バーチャル??」 と頭の中が混乱していきます。
なので、余計なことを考えないのが、ベター。
すると、不思議なトリップ感が味わえますよ。
ちなみに。
作品の背後にある壁に映し出されていたのは、別のアーティストの作品。
2面を使った巨大なスクリーンには、
6名のアーティストによる映像作品が、ループで投影されています。
最後に紹介するのは、アートディレクター河野未彩さんの 《RGB_Ambience》 という作品。
写真や映像、インスタレーションなど9点で構成された作品です。
特に印象的だったのが、「RGB_light」。
このUFO型の不思議なライトで、
さまざまな物体を照らし出すと・・・あら不思議!
影は、黒ではなく、RGB3色となるのです。
エ・・・エモい! (←使ってみたかった)
光が美しい作品は、これまでいろいろと目にしたことはありますが。
影に美しさを感じる作品に出会ったという記憶はありません。
おそらく、この作品が初体験でしょう。
RGB_lightが素晴らしいのは、どんなものの影も美しくしてしまうところ。
うねうねした棒の影も、ほらこの通り!
モニター裏のごちゃごちゃした配線の影だって、ほらこの通りです!
むしろ、ごちゃごちゃしているほうが、アーティスティックなくらいです。
配線にお困りの方、家の照明をRGB_lightに変えてみてはいかがでしょうか?
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
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そちらで現在開催されているのは、“PHENOMENON:RGB” という展覧会です。
こちらは、RGB・・・つまり、Red、Green、Blue、
「光の三原色」 をテーマにした原宿らしいカラフルな展覧会。
紹介されているのは、アートやファッション、グラフィックなど、
多彩な分野で活躍する国内外9名の気鋭のアーティストの作品です。
最先端アートに触れられて、しかも、無料。
ラフォーレ原宿のすぐ裏にある太田記念美術館と、
あえて併せて訪れてみるのもいいかもしれないですね。
メインとなるのは、3名のアーティストによる新作大型インスタレーション。
まず1つ目は、グラフィックを軸に国内外で活躍しているアーティスト、
YOSHIROTTENさんによる 《SIGNAL RGB》 という映像インスタレーション作品です。
40枚のディスプレイモニターそれぞれに、
記号のようなアイコンのような不思議なグラフィック映像が映し出されています。
これらの映像には、特に具体的な内容があるわけではなく、
YOSHIROTTENさん曰く、映像を 「信号」 として発信しているとのこと。
テレビやパソコン、スマホと、
今やすっかり現代人の生活に欠かせないものとなったディスプレイモニターは、
僕らに何か注意を促す、時に警告を放つ信号機やサインのような役割も果たしているとのことです。
なるほど。そういう捉え方もあるのですね。
ということで、しばらく作品を眺めてみましたが、
僕は、特にこれといったシグナルを受信できなかったです。
ただ、どこかロシア・アヴァンギャルドっぽくて、単純に見ていて飽きない作品ではありました。
なんとなくレトロを感じる作品です。
続いては、シドニーを拠点に活動するジョナサン・ザワダによる 《コモンズの豊穣》 。
何の変哲もないテントが、縦に3つ並んでいます。
真ん中のテントを覗いてみると・・・
そこには、ゲームを楽しむ人が。
着ているのは、クロマキー合成用のトレーナーだそうです。
一番上のテントも同様にも人がおり、やはりその目の前にはテレビゲームの画面がありました。
と、この2つのテント内の様子は、リアルタイムで録画されているそうで、
その録画された映像と、スクリーンに向かう視聴者の映像などが構成されたものが、
一番下のテントのモニターに映し出されるという作品です。
現実の世界とバーチャルの世界がリミックスされているため、
観れば観るほど、考えれば考えるほど、「現実?バーチャル??」 と頭の中が混乱していきます。
なので、余計なことを考えないのが、ベター。
すると、不思議なトリップ感が味わえますよ。
ちなみに。
作品の背後にある壁に映し出されていたのは、別のアーティストの作品。
2面を使った巨大なスクリーンには、
6名のアーティストによる映像作品が、ループで投影されています。
最後に紹介するのは、アートディレクター河野未彩さんの 《RGB_Ambience》 という作品。
写真や映像、インスタレーションなど9点で構成された作品です。
特に印象的だったのが、「RGB_light」。
このUFO型の不思議なライトで、
さまざまな物体を照らし出すと・・・あら不思議!
影は、黒ではなく、RGB3色となるのです。
エ・・・エモい! (←使ってみたかった)
光が美しい作品は、これまでいろいろと目にしたことはありますが。
影に美しさを感じる作品に出会ったという記憶はありません。
おそらく、この作品が初体験でしょう。
RGB_lightが素晴らしいのは、どんなものの影も美しくしてしまうところ。
うねうねした棒の影も、ほらこの通り!
モニター裏のごちゃごちゃした配線の影だって、ほらこの通りです!
むしろ、ごちゃごちゃしているほうが、アーティスティックなくらいです。
配線にお困りの方、家の照明をRGB_lightに変えてみてはいかがでしょうか?
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