昨日ご紹介した通り、こんな状況でも、
元気に川崎市岡本太郎美術館は開館していますが。
表参道にある岡本太郎記念館も、変わらず元気に開館しています。
さすが太郎さんパワー。
ウイルスを寄せ付けないようです。
(注:医学的根拠は何もありません)
さてさて、そんな岡本太郎記念館では、
現在、“岡本太郎の版画” という展覧会が開催されています。
自分の作品が個人の所有物となることを毛嫌いした岡本太郎は、
その生涯で、誰でもいつでも見ることの出来るパブリックアート作品を数多く制作しました。
それと同時に、量産可能なマルチプル作品、
例えば、時計やトランプ、鯉のぼりやウィスキーのおまけ…etcも数多く手がけました。
版画作品も、そのうちの一つ。
多くの人々が手にすることが出来る版画作品も、多く遺しているそうです。
そんな太郎さんの版画作品に焦点を当てたのが、今回の展覧会。
意外にも、太郎さんの版画にスポットが当てられるのは、今回が初めてなのだそう。
会場では、太郎さんの手掛けたリトグラフやシルクスクリーンなど、
多彩な技法で制作された版画作品の数々が紹介されていました。
絵画作品と比べてしまうと・・・・・
さすがに画面から伝わってくるパワーは弱まっていますが。
それでも、並の版画作品とは違って、
禍々しく呪術的なパワーが満ち満ちていました。
こんな版画を何枚も摺ることとなった職人さんは、相当ぐったりしたに違いありません。
ちなみに、こちらの壁に展示されていた6点の版画は・・・・・
なんと木版画で制作されています。
つまり、浮世絵と同じように、
摺り師と彫り師の職人と共同して制作したということ。
会場では、そんな貴重な試し刷りの段階のものも紹介されていました。
細かいことは気にしない。
そんなイメージのある太郎さんですが・・・・・
意外にも、指示を細々と書き込んでいました。
しかも、「ナオス」 とか 「キレイニ」 とか、若干キレ気味。
不満が爆発だったのでしょう。
また、貴重といえば、版画の原板も展示されています。
なお、その原板を使って制作された作品が、こちら↓
基本的に版画作品というものは、
原板よりも摺られたもののほうが印象に残るものなのですが (←当たり前といえば当たり前!)。
こと、太郎さんに限っては、
原板のほうが摺られたもの以上にインパクトが強かったです。
むしろ、原板そのものが作品といった印象でした。
ちなみに、今回紹介されていた版画作品の中で、
特に気になったのは、《コンポジション》 という作品です。
コンポジションというだけに、抽象的な作品なのでしょうが。
じーっと見ていると、だんだん太郎さんの顔にも見えてきました。
目元 (?) がやや似ています。
そうそう。
太郎さんといえば、春になったこともあり、
応接間にある太郎さんの等身大人形が衣替えしていました。
ネクタイも太郎さんデザインのものに。
気のせいかもしれませんが、
目元がややメイクしたみたいな感じになっていました。
ぺこぱ風味。
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元気に川崎市岡本太郎美術館は開館していますが。
表参道にある岡本太郎記念館も、変わらず元気に開館しています。
さすが太郎さんパワー。
ウイルスを寄せ付けないようです。
(注:医学的根拠は何もありません)
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現在、“岡本太郎の版画” という展覧会が開催されています。
自分の作品が個人の所有物となることを毛嫌いした岡本太郎は、
その生涯で、誰でもいつでも見ることの出来るパブリックアート作品を数多く制作しました。
それと同時に、量産可能なマルチプル作品、
例えば、時計やトランプ、鯉のぼりやウィスキーのおまけ…etcも数多く手がけました。
版画作品も、そのうちの一つ。
多くの人々が手にすることが出来る版画作品も、多く遺しているそうです。
そんな太郎さんの版画作品に焦点を当てたのが、今回の展覧会。
意外にも、太郎さんの版画にスポットが当てられるのは、今回が初めてなのだそう。
会場では、太郎さんの手掛けたリトグラフやシルクスクリーンなど、
多彩な技法で制作された版画作品の数々が紹介されていました。
絵画作品と比べてしまうと・・・・・
さすがに画面から伝わってくるパワーは弱まっていますが。
それでも、並の版画作品とは違って、
禍々しく呪術的なパワーが満ち満ちていました。
こんな版画を何枚も摺ることとなった職人さんは、相当ぐったりしたに違いありません。
ちなみに、こちらの壁に展示されていた6点の版画は・・・・・
なんと木版画で制作されています。
つまり、浮世絵と同じように、
摺り師と彫り師の職人と共同して制作したということ。
会場では、そんな貴重な試し刷りの段階のものも紹介されていました。
細かいことは気にしない。
そんなイメージのある太郎さんですが・・・・・
意外にも、指示を細々と書き込んでいました。
しかも、「ナオス」 とか 「キレイニ」 とか、若干キレ気味。
不満が爆発だったのでしょう。
また、貴重といえば、版画の原板も展示されています。
なお、その原板を使って制作された作品が、こちら↓
基本的に版画作品というものは、
原板よりも摺られたもののほうが印象に残るものなのですが (←当たり前といえば当たり前!)。
こと、太郎さんに限っては、
原板のほうが摺られたもの以上にインパクトが強かったです。
むしろ、原板そのものが作品といった印象でした。
ちなみに、今回紹介されていた版画作品の中で、
特に気になったのは、《コンポジション》 という作品です。
コンポジションというだけに、抽象的な作品なのでしょうが。
じーっと見ていると、だんだん太郎さんの顔にも見えてきました。
目元 (?) がやや似ています。
そうそう。
太郎さんといえば、春になったこともあり、
応接間にある太郎さんの等身大人形が衣替えしていました。
ネクタイも太郎さんデザインのものに。
気のせいかもしれませんが、
目元がややメイクしたみたいな感じになっていました。
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