画像を読み込ませると、その画像で使われている色が、
その色の割合に応じて左から順に表示されるというツールがあります。
例えば、葛飾北斎の代表作 《冨嶽三十六景 神奈川沖波裏》。
この作品をツールに読み込ませると・・・・・・・・・
このような解析結果となりました。
青や紺が多く使われているような気がしていましたが、
実は、それと同じくらいにベージュも使われているのですね。
ということで。
本日出題するのは、その検索結果をもとに、
一体どの名画を色解析したのかを当てるクイズです。
使われている色と、その比率から推理して、是非正解を導き出してください!
なお、この色解析は上位12色しか反映されない模様。
決してこの12色だけで作品が構成されているわけでないことをお含みおきくださいませ。
Q1 難易度30%
(ヒント)
この作品には 『Ⅰ』 と 『Ⅱ』 があり、こちらは 『Ⅱ』 のほうです。
『Ⅰ』 よりも 『Ⅱ』 のほうが人気が高いのは、
『ターミネーターⅡ』 と 『ダイ・ハード』 とこの絵くらいではないでしょうか?
正解は・・・・・・・・・
アンリ・マティスの 《ダンスⅡ》 でした。
Q2 難易度40%
(ヒント)
とある花を描いた絵画です。
その花をイメージした時、おそらく多くの方はもっと鮮やかな色を思い浮かべることでしょう。
が、この画家は、その花をくすんだ色で表現したのですね。
正解は・・・・・・・・・
フィンセント・ファン・ゴッホの 《ひまわり》 でした。
Q3 難易度50%
(ヒント)
薄目でじーっとぼーっと眺めていると、
だんだん、その絵のように見えてくるような。
夜明けまで見ていれば、正解がわかるかも?!
正解は・・・・・・・・・
クロード・モネの 《印象、日の出》 でした。
Q4 難易度60%
(ヒント)
日本画です。
しかも、国宝に指定されています。
黄色やベージュに見えますが、実際は絵の多くを占めているのは金色です。
正解は・・・・・・・・・
俵屋宗達の 《風神雷神図》 でした。
Q5 難易度70%
(ヒント)
ほとんど白と赤。時々、オレンジと黒。
絶対に一度は美術館で見たことがあります。
もしくは、スーパーで。
正解は・・・・・・・・・
アンディ・ウォーホルの 《キャンベルスープ缶》 でした。
Q6 難易度80%
(ヒント)
これは難問ですね。
しかし、作品自体は、めちゃめちゃ有名です。
オレンジ色は空に使われています。
正解は・・・・・・・・・
エドヴァルド・ムンクの 《叫び》 でした。
Q7 難易度90%
(ヒント)
目にしたことがあるのに、タイトルが出てこない絵画の代表格。
タイトルは、ムガル帝国によって滅ぼされたインドの都市の名前が付けられています。
正解は・・・・・・・・・
ルネ・マグリットの 《ゴルコンダ》 でした。
さて、出題はここまで。
皆さまは何問正解できましたか?
以上、『色から推理せよ!名画の色解析クイズ』 でした。