【ルール】
名画をモチーフにしたTシャツを100種類集めたらゴール
・ただし、1アーティストにつき、1種類とする
・ミュージアムショップや展覧会のグッズとしてのTシャツは除外する
・ユニクロ (UT) も除外する
「なぜ、アートなTシャツを集めるのか?」 と問われたら、
「そこにアートなTシャツがあるから」 としか答えようがありません。
世の中に、アートなTシャツがある限り、
アートなTシャツを集め続けようと思います。はい。
前回のポーラ美術館でのロケが一部の方に好評だったので、
今回は、ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクションの全面協力のもと、ロケを敢行してまいりました。
25枚目 オディロン・ルドン (1840~1916)
BEMASからWeb限定で販売されているTシャツ。
象徴主義のオディロン・ルドンの絵画がモチーフとなっています。
《眼=気球》 や 《キュプクロス》 など、ルドンが生んだ名作は数多くありますが、
なにゆえ、《フォンタラビーの小道》 なるマイナーな絵画が選ばれたのは、大いに謎。
26枚目 クロード・モネ (1840~1926)
こちらも、BEMASから販売されているTシャツ。
モネによる世界的名作 《日傘の女》 を中央ではなく、
あえて左の脇腹辺りに配置しているところにセンスを感じます。
ちなみに、襟元にはモネの生没年が記載。
これでいざという時でも、モネの年齢もばっちりわかりますね。
27枚目 歌川国芳 (1797~1861)
こちらのTシャツは、XLARGEから販売されているシリーズのうちの1つ。
パッと見は、XLARGEのアイコンというべきゴリラロゴですが。
よーく近づいてみると・・・・・
歌川国芳の 《源頼光公館土蜘作妖怪図》 の一部がプリントされているのが見て取れます。
いや、誰がわかんねん!
超ウルトライントロドン並の難易度。
28枚目 エドゥアール・マネ (1832~1883)
MEN'S MELROSEから販売されているアートTシャツのうちの一つ。
マネの 《すみれの花束をつけたベルト・モリゾ》 がモチーフとなっています。
目元が隠されることで、ベルト・モリゾの犯罪者感がアップ。
罪状はマルチ勧誘あたりでしょうか。
29枚目 ジャクソン・ポロック (1912~1956)
ユナイテッドアローズ×ジャクソン・ポロック。
正面だけでなく、背面にもびっしりドロッピングが施されています。
ちょっとやそっとの汚れなんか、気にならないTシャツ。
カレーうどんも、思いっきり食べることができそうです。
30枚目 エドワード・ホッパー (1882~1967)
エドワード・ホッパーの代表作 《ナイト・ホークス》 を大胆アレンジ。
食堂に集う人々がすべてハリネズミとなっています。
・・・・・・・・・・・・・・なぜ、ハリネズミ??
ハリネズミ好きにだけ刺さるTシャツです。
ハリネズミだけに。