こんばんは。
ATN (=アートテラーニュース) の時間です。
最新回に、岡田美術館の館長で日本浮世絵学会会長、
小林忠さんがゲスト出演を果たした 『そろそろ美術の話を…』 が、
美術クラスタ以外からも評判がよく、番組ファンを着実に増やしています。
その番組内の月1企画として、
昨年9月よりスタートしたというのが、『Art Watching』。
リスナーさんからのお便り紹介と、ここ最近面白かった美術展について、
とに~氏とARTalk代表の新井まる氏がフリートークを繰り広げています。
この2人が新たにタッグを組んでお送りする、
姉妹番組が立ち上がっていたことが判明しました。
タイトルは、『アーティストと〇〇してみたいっ!』。
新井まる氏が今一番会いたいアーティストと、
やってみたいことをするというコンセプトのPodcast番組です。
この番組に構成兼見届け人として、
参加しているとに~氏よりコメントが寄せられました。
「おかげさまで 『そろそろ美術の話を…』 は好評いただいています。
毎回ビックリするくらい豪華なゲストが出演してくださるので、MC冥利に尽きます。本当に。
ただ、その一方で、豪華ゲストから、
出来る限り、貴重な話を引き出さなくては、
と、毎回大きなプレッシャーも感じております。
ここは笑いに振り切っちゃおうか?
いや、でも、それよりはアートの話を!
そんな風に葛藤することも、時にあります。
それゆえに、もっとカジュアルな感じで、
アートの話をできる番組ができないかと、
ここ最近、漠然と考えていました。
その一連の中で、ふとアイディアが浮かんだのが、この番組。
ゲストのアーティストから話を引き出すだけでなく、
一緒に何かをすることで、素の部分を引き出せないかと。
さらに、職業柄、自分は進行に徹することが多いので、
新井まるさんにホスト役を一任し、自分の負担も減らしてみようと (笑)
記念すべき第一回のゲストは、
新進気鋭の日本画家・髙橋健太さん。
アトリエにお邪魔し、気ままにトークを繰り広げました。
そして、最新回となる#2では、
メキシコから帰国中の岡田杏里さんをゲストに迎え、
激辛タコスを賭けたバラエティー番組感満載のコーナーに挑みました。
世の中に存在するすべての美術番組の中で、
もっとも高尚でない、ゆるい番組になっていると思います (笑)
もちろん、ちゃんとアートの話もしていますが。
リスナーさんからの反響だけが、
番組作りのモチベーションになるので、
是非、ご視聴&応援のほどよろしくお願いいたします!」
ちなみに。
#3のゲストアーティストは、
人気実力ともに定評のある現代美術家とのこと。
まさかのブッキングに、とに~氏も驚きを隠せていないそうです。
『そろそろ美術の話を…』 と併せて、最新回を楽しみにしたいところですね。