毎週欠かさず聴いている深夜ラジオ、『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』。
本日お届けするのは、その1コーナー「今週の思っちゃった」(※)をオマージュした企画です。
(※今週あった出来事を受けて、勝手に思っちゃったこと、想像してしまったことを送って貰うコーナー)
題して、「美術の思っちゃった」。
芸術家や美術品を見て、勝手に思っちゃたこと、
想像してしまったことの数々を発表させて頂きます。
●《モナ・リザ》にパイが投げつけられたというニュースを見て思っちゃった
もし、ハナ肇が今も生きていたら、
次のかくし芸大会では、絶対に《モナ・リザ》の扮装をしていたと思う。
●マクドナルドがキャンペーンの一環として、
ウルトラマンっぽいロゴが作れるサイトをオープンしたと知って思っちゃった
美術界の中でもっとも、そのロゴがしっくりくるのは、モンドリアンだと思う。
●サルバドール・ダリを見て思っちゃった
もし、ダリがこのコロナの時代まで生きていて、
マスクを着用せざるを得なくなっていたら、個性が死んでいたと思う。
●モディリアーニを見て思っちゃった
モディリアーニって、待ち合わせの時間に遅れたら、
「首を長くして待ってたよ!」って絶対に言われたと思う。
●ゴッホを見て思っちゃった
もし、ゴッホが『笑っていいとも!』に出演したら、
タモさんの第一声は、「耳切った?」だと思う。
●オノ・ヨーコの《天井の絵/イエス》を見て思っちゃった
オノ・ヨーコさんは、その日の気分をジョン・レノンに対し、
YES/NO枕の代わりに、天井に書いて伝えていたと思う。
●メディチ家当主コジモ・メディチを見て思っちゃった
コジモ・デ・メディチはバラエティー番組に出演した際、
「ところで、オオジモさんは・・・」と司会者に振られたら、「コジモだよ!」って返すと思う。
●東山魁夷を見て思っちゃった
終戦前後に最愛の父と母、弟が相次いで亡くなり、
自宅は空襲で失われ、第1回の日展では入選すらせず。
すべてを失って人生のどん底にいた若き日の東山魁夷。
もし、それが昭和でなく、令和の世だったら、
画家は続けず、ユーチューバーになって「東山魁夷のガーシーch」を始めていたと思う。
●パブロ・ピカソを見て思っちゃった
ピカソって女性が変わるたびに作風も変わるので、
作風が変わる気配が無いと、その時、付き合ってた女性に、
「私とは本気じゃないの?」って詰められていたと思う。
以上、「美術の思っちゃった」でした。