クリーニング屋の店舗に描かれたイラストは、
なぜか、独特のセンスを発揮しているものが多い。
そんなクリーニング屋アートの世界を、
過去に2回ほど、記事で発表し、それなりに反響を頂きました。
今回は、その3年ぶりとなる最新版。
たっぷりとクリーニング屋アートの世界をお楽しみくださいませ。
~ペンギンだもの?~(神戸市で採集)
神戸の街を歩いている時に、
目に飛び込んできたのが、コレ。
「PENGUIN SHOP」とあるので、
きっと、たぶん、十中八九、ペンギンなのでしょうが。
ジョーズにも見えます。
もしくは、アイロン。
即日仕上げのサービス名が、
ペンギンダッシュとなっていますが、
ペンギンのダッシュは、あまり早そうなイメージはないですよね。
~KYNE風イラスト~ (高崎市で採集)
シブがき隊のふっくん風の男性が、
どうやら、何かに気が付いたご様子です。
一体、何に気が付いたのでしょう?
おそらく、「俺、肩幅広くね?」でしょうかね。
あ、自分も今気が付いたのですが、
でかでかとワイシャツと書いてありますが、
イラストをよく見てみると、ポロシャツのようです。
~草間彌生風看板~(板橋区で採集)
赤い水玉でイーグル。
夜にはライトアップされるようです。
どうしても、イーグルと伝えたい。
そんな決意がひしひしと伝わってきます。
謎のロボットにもイーグル。
その足元には、アシモ。
そして、グーフィーとクマのぬいぐるみ。
取り合わせがカオスにもほどがあります。
あと、なぜか、ひさしから眼鏡が釣り下がっていました。
どういうこと??
頭の中で?マークが、
染みのように広がっていきました。
~おじかわいいキャラ~(港区で採集)
さすがは港区。
キャラクターが、おじさまです。
和製カーネル・サンダースといったところでしょうか。
赤い帽子に紺のストライプのスーツ。
ファッションセンスは・・・まぁ・・・あれです。
あと、髭のセンスも・・・まぁ・・・うん・・・。
~お日さまが笑ってる~(練馬区で採集)
これまでさまざまなクリーニング屋アートを目にしてきましたが。
時間をキャラ化したケースは、初めて目にしました。
「その手があったか!」と、盲点を突かれた感じです。
朝の太陽君と夕方の太陽君は、
別人のように思えますが、気のせいでしょうか。
さて、クリーニング屋アートの世界、いかがでしたか?
最後に、番外編として、
歯医者アートと床屋アートもご紹介いたしましょう。
~不安になります…~(練馬区で採集)
歯医者さんが手術する気満々。
ちょっとした虫歯の治療でも、
全身麻酔をかけての大々的な治療になってしまいそうです。
眼鏡の奥の目が笑っていないのも、不安に拍車がかかります。
それと、『8020』という謎の数字も気になるところです。
どうやら、電話番号とは関係ない模様。
念のために、調べたら、8020運動(※)というものがあるようです。
(※80歳で20本以上、自分の歯を残し、なんでもよく噛める快適な状態に保とうという運動)
~不安になります…part2~(仙台市で採集)
アメリカのコミックのようなイラストが、
思わず目を惹く、斬新な床屋の看板です。
ただ、この看板を観て、
髪を切ってもらいたいと思う人はどれくらいいるのか?
完全に、スウィニー・トッドの世界です。