特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」
現在、東京藝術大学大学美術館では、“特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」”が開催されています。 こちらは、宮内庁三の丸尚蔵館が収蔵する皇室の名品と、東京藝術大学のコレクションを通じて、日本美術の美に迫る展覧会です。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)...
View Articleクイズ!ここが変だよ西洋絵画3
忘れた頃にお届けする『クイズ!ここが変だよ西洋絵画』。 『クイズ!ここが変だよ西洋絵画2』さぁ、2年ぶりに帰ってきました『クイズ!ここが変だよ西洋絵画』。司会進行を務めるアートテラーのとに~です。ルールは、いたって簡単。これからお見せする西洋絵画に…ameblo.jp...
View Article株式会社無駄 渋谷支展–無駄なおしごと体験–
現在、渋谷センター街にあるマイラボ渋谷では、“株式会社無駄 渋谷支展–無駄なおしごと体験–”が開催されています。 こちらは、無駄なものを作り続ける会社、「株式会社無駄」の仕事を体験できる展覧会です。ちなみに、株式会社無駄は、実際に存在しており、この展覧会は、その渋谷支店というていになっています。 会場に入ると、受付の方から、まず手渡されるのが、タイムカードです。...
View Articleぞろぞろ・わいわい・人だらけ―狩野派も、それ以外も
今年2022年は、板橋区が誕生して90周年という節目の年。それを記念して、現在板橋区立美術館では、“ぞろぞろ・わいわい・人だらけ―狩野派も、それ以外も”が開催されています。 こちらは、板橋区立美術館コレクションの中でも、特に人気の高い江戸絵画コレクションの作品群から、人物が描かれたものをフィーチャーし、1人、2人、3人と人数ごとに紹介する展覧会です。...
View Articleヴォイド オブ ニッポン 77展 戦後美術史のある風景と反復進行
現在、表参道のGYRE GALLERYで開催されているのは、“ヴォイド オブ ニッポン 77展 戦後美術史のある風景と反復進行”という展覧会です。 タイトルに、“77”とありますが、これは、“ヴォイド オブ ニッポン”なる展覧会が、過去に76回行われて、今回が77回目、というわけではありません。...
View ArticleアートなTシャツコレクション~2022秋~
【ルール】名画をモチーフにしたTシャツを100枚集めたらゴール ・ただし、1アーティストにつき、1枚とする ・ミュージアムショップや展覧会のグッズとしてのTシャツは除外する ・ユニクロ(UT)も除外する ・グラニフも除外する...
View Articleつくる展―TASKOファクトリーのひらめきをかたちに―
今週末まで、高崎市美術館で開催中の展覧会、“つくる展―TASKOファクトリーのひらめきをかたちに―”に滑り込んできました。 こちらは、「21世紀型総合アートカンパニー」にして、「ニューものづくり工場」でもある2012年結成のものづくりのプロ集団、TASKO(タスコ)の初あとなる大規模展覧会です。タコスと空目しがちですが、タスコ。くれぐれもお間違えの無いようお気を付けくださいませ。...
View Articleコーネーリア・トムセン個展「Unfolding Ratio」
神楽坂にある√K Contemporaryで開催中の展覧会、“コーネーリア・トムセン個展「Unfolding Ratio」”に行ってきました。 旧東ドイツに生まれ、現在はNYを拠点に活躍する画家コーネーリア・トムセン。その代表作から最新作までを紹介する個展です。...
View ArticleArt Meets 07 後藤朋美/田村尚子
ちょっと前に、いろいろあって、美術界をザワつかせたアーツ前橋に行ってきました。(何があったかは「ネット見ろ!」です) もともとは、西武リヴィンという総合スーパーの建物だったそうですが。全面的に改修されたのち、2013年に、アーツ前橋としてグランドオープンしました。...
View Article白井屋ホテル泊まってみたらホントはこんなトコだった⁉
約300年の歴史を持ちながらも、2008年に廃業した群馬県前橋市の白井屋旅館。その地に2020年12月に新たに開業したのが、白井屋ホテル。アートファンなら一度は泊まりたいアートホテルです。 再生を手掛けたのは、前橋の地域創生に、長年深く関わってきた〈JINS〉代表の田中仁さん。設計を担当したのは、気鋭の建築家・藤本壮介さんです。...
View Article鉄道開業150年記念 新橋停車場、開業!
明治5年(1872年)10月14日。日本初の鉄道が、新橋-横浜間に開通しました。今年2022年は、それから150年という節目の年。それを記念して、日本の鉄道発祥の地・汐留で現在、“鉄道開業150年記念 新橋停車場、開業!”が開催されています。 東京側の玄関口であった新橋停車場や、開業当時の鉄道事情についてスポットを当てた展覧会です。なお、舞台となるのは、鉄道歴史展示室。...
View Article装いの力―異性装の日本史
現在、渋谷区立松濤美術館では、“装いの力―異性装の日本史”が開催されています。 テーマは、「異性装」。異性装とは、生まれながらの性別を、服装の力によって越境する試みのこと。ざっくり言えば、女性が男性の服装を、男性が女性の服装を身に付けることです。サブタイトルに、“異性装の日本史”とあるように、この展覧会では、そんな異性装の日本における歴史を紹介しています。...
View ArticleTOKAS Project Vol. 5 「ひもとく」
トーキョーアーツアンドスペース本郷。通称、TOKAS本郷に行ってきました。 TOKAS本郷(旧トーキョーワンダーサイト)自体は、2001年に創設されましたが。建物の外観を見るに、それ以上の築年数を感じます。それもそのはず。この建物は、昭和3年に職業紹介所として、東京都(当時は東京市)によって建設されたもの。もうすぐ築100年を迎える歴史的な建造物です。...
View Article第47回 神奈川県小田原市でピカソ
ルノアールを筆頭に、モネ、ゴッホ、シャガール・・・と、街を歩いていると、時に、美術界の巨匠たちと同じ名前のお店に出くわします。果たして、それらのお店と巨匠との間に関係はあるのか??気になるようで気にならない。でも、気にしてしまったら、気になって仕方がない。そんな疑問を解消すべく、アートテラーは今日も店へと赴く!! 先日、ポーラ美術館でのトークイベントを無事に終えた時のこと。...
View Article日本の中のマネ ―出会い、120年のイメージ―
現在、練馬区立美術館で開催されているのは、“日本の中のマネ ―出会い、120年のイメージ―”という展覧会。《草上の昼食》や《フォリー・ベルジェールのバー》などで知られる、19世紀フランスを代表する巨匠エドゥアール・マネに焦点を当てたものです。 (注:館内の写真撮影は、特別に許可を得ております)...
View Articleヴィンテージライターの世界
たばこの価格は、どんどん値上がりしていますが。たばこと塩の博物館の入館料は、今もなお、100円のままで据え置きです。 そんな懐に優しい美術館で、現在開催されているのが、“ヴィンテージライターの世界 炎と魅せるメタルワーク”という展覧会。たばこを吸う上で必要不可欠なライターに焦点を当てた展覧会です。...
View Articleアレック・ソス Gathered Leaves
ミネアポリスを拠点に活動を続ける、現代アメリカを代表する写真家アレック・ソス。その日本の美術館での初個展、“アレック・ソス Gathered Leaves”が、現在、神奈川県立近代美術館 葉山館で開催されています。 出展数は、約80点。アレック・ソスの代表作から最新作まで、アメリカを題材とする5つのシリーズで構成された展覧会です。...
View Article帰ってきたクリーニング屋アートの世界
クリーニング屋の店舗に描かれたイラストは、なぜか、独特のセンスを発揮しているものが多い。そんなクリーニング屋アートの世界を、過去に2回ほど、記事で発表し、それなりに反響を頂きました。 『クリーニング屋アートの世界』アートのある場所は、美術館やギャラリーだけに限りません。街中いたるところに、アートは存在しています。そんな街中で見かけるアートの中で、ここ最近、アートテラー的…ameblo.jp...
View Articleムーンアートナイト下北沢
今週末、いよいよ3年ぶりに、六本木アートナイトがリアル開催されます。 六本木アートナイト2022 | Roppongi Art Night 2022「六本木アートナイト」は、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に開催する、アートの饗宴です。www.roppongiartnight.com...
View Article美をつくし―大阪市立美術館コレクション
東京都美術館、京都市美術館に次いで、日本で3番目の公立美術館として開館した大阪市立美術館。2026年に開館90周年を迎える前に、大規模な改修工事が行われることとなり、9月26日より、長期休館に入るそうです。...
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