【ルール】
名画をモチーフにしたTシャツを100枚集めたらゴール
・ただし、1アーティストにつき、1枚とする
・ミュージアムショップや展覧会のグッズとしてのTシャツは除外する
・ユニクロ(UT)も除外する
・グラニフも除外する
春到来。Tシャツの季節も到来しました。
ということで、この企画も再開いたします。
これまでに集めたアートなTシャツは66枚。
ということは、ゴールまであと34枚。
目指すは年内ゴールです!
ちなみに。
今回は特にお世話になっている美術館、
富山県美術館でロケを決行してまいりました。
67枚目 エドゥアール・マネ(1832~1883)
日本のファッションでもっともパワーが溢れた時代である、
90年代の空気を色濃く残すファッションブランド、BOW WOWのTシャツ。
マネの《草上の昼食》がモチーフに取り入れられています。
英語が壊滅的に苦手なので、何を意味するのかよくわかっていませんが。
冒頭でまず「SEE JUNGLE!」というワードが繰り返されていますね。
ジャングルを見ろ。
よほど大事なことなので、2回言ったのでしょう。
68枚目 森山大道(1938~)
この企画では初となる写真家の作品をモチーフにしたTシャツ。
LOVELESSと森山大道さんとのコラボアイテムのうちの1つだそうです。
コラボのテーマは、「ハワイ」とのことで、
他にもいろんなアイテムが作られているのだとか。
なお、プリントは写真の空気感を伝えるべく、
繊細なシルクスクリーンで再現されているそうです。
言われてみれば、ハワイの空気が感じられる気がします(←行ったことないくせに)。
69枚目 黒田清輝(1866~1924)
富山県美術館の屋上庭園「オノマトペの屋上」からは、
世界一美しいスタバのある運河の大パノラマが楽しめます。
そんな運河の景色を楽しむ僕の背面に描かれているのは、運河ではなく、
“近代洋画界のドン”こと黒田清輝の代表作で切手のデザインにも採用された《湖畔》。
それも、実にユルいタッチで描かれた《湖畔》です。
・・・・・いや、しかし、実際のところ、《湖畔》なのでしょうか。
《湖畔》でモデルを務めたのは、黒田清輝の妻・照子ですが、
このTシャツに描かれているのは、B.B.クィーンズのボーカルの人っぽいです。
70枚目 オーギュスト・ロダン(1840~1917)
メルカリで見つけた《考える人》のTシャツ。
《考える人》を撮影した古い写真が前面にプリントされています。
写真の雰囲気から察するに、この場所は、
ロダンのアトリエ兼自宅だった建物を改装したロダン美術館でしょうね。
ということは、この《考える人》はロダンの墓の上に置かれているもの。
・・・・・人様の墓の写真を着るってのはどうなんだろう(←考え中)。
71枚目 アントニ・ガウディ(1852~1926)
この企画では初となる建築家の作品をモチーフにしたTシャツ。
こちらもメルカリで見つけました。
モチーフはおそらく、ガウディのグエル公園にあるモザイクタイルでしょう。
このTシャツはその雰囲気を完全再現。
パーツ1つ1つがボコボコしています。
その触り心地がよく、ついつい撫でてしまいます。
72枚目 アドリアーン・コールテ(1665~1707)
歴史に隠れた名作をTシャツや雑貨の形で紹介する、
架空のスーパーのプライベート・ブランド「fairytale in the supermarket」のTシャツ。
アスパラガスやベリー類などの絵をよく描いたという、
オランダの画家アドリアーン・コールテの作品が大胆にプリントされています。
見れば見るほど、アスパラガスが食べたくなることでしょう。
誰かにアスパラガスを食べさせたい。
そんな時には、是非このTシャツを。
ゴールまで、あと28枚。
・・・・・と思いきや!
マネの作品は、28枚目に登場していたことが発覚しました。
どうやら、ベルト・モリゾを描いた絵のTシャツを、
ベルト・モリゾが描いた絵のTシャツと記憶違いしていたようです。
というわけで。
ゴールまで、あと29枚。