こんばんは。
ATN(=アートテラーニュース)の時間です。
先月、読売新聞の夕刊面にて4年続いた連載、
『モーソウ美術館』が終了したアートテラー・とに~が、
この4月より、art NIKKEIで新連載を始めたことが判明いたしました。
art NIKKEIは、日本経済新聞社が運営する文化事業サイト。
わずか1か月のうちに日本経済新聞に鞍替えしたとして、
ネット上では、「節操がないのでは?」との声も上がっているそうです。
そうした世間の意見に対して、とに~氏は以下のように釈明しています。
「『モーソウ美術館』が終ったから、
art NIKKEIに移ったというわけでは決してありません!
『モーソウ美術館』の連載終了が伝えられる前から、
日経新聞さんには、この新連載のオファーを受けておりました。
たまたまタイミングが被っただけなのです。
ちなみに、読売新聞さんとも縁が切れたわけでなく、
読売中高生新聞で連載中の『巨匠に聞いてみた』は、
5週に1回のペースから、この4月より月1連載へと昇格しています。
せっかくなので、この場をお借りして、
art NIKKEIでの新連載を告知させてください。
タイトルは、『アートテラー・とに~の展覧会へ5』。
「5」と書いて、「ゴー」と読みます。
どのような連載にするか、打ち合わせをする中で、
普通に展覧会を紹介するだけは面白みがないということになりまして。
そこで思い付いたのが、Todoリストでした。
展覧会に行きましょう、と、ただ薦めるのではなく、
具体的にココを楽しみましょう、と薦めるコラムです。
なお、チェックリストの数はキリのいいところで、5つに落ち着きました。
それでタイトルも、「5(ゴー)」となったわけです。
ありそうでなかったタイプの展覧会コラムになっていると思います。
良かったら是非、art NIKKEIのサイトにゴーしてみてください。」
記念すべき初回は、京都国立博物館で開催中の話題の展覧会、
“特別展 雪舟伝説-「画聖」(カリスマ)の誕生-”を取り上げたようですね。
なんでも、とに~氏は日帰りで京都に行き、
翌日には入稿しないといけないというハードスケジュールだったそうです。