2024年の八十八夜である5月1日に、
伊藤園が運営するミュージアムが、旧新橋停車場内にオープンしました。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
その名も、お茶の文化創造博物館。
喫茶習慣やお茶の淹れ方などの変遷を学ぶことができるミュージアムです。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ぜんまい仕掛けの「茶運び人形」や、
茶道具一式などが展示されていましたが。
Image may be NSFW.
Clik here to view.Image may be NSFW.
Clik here to view.
展示品はそう多くなく、あっさりと観終わってしまいました。
強いて印象に残ったものを挙げれば、
明治22年から販売が始まったという汽車土瓶でしょうか。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
汽車土瓶とは、駅弁の販売とともに、
お茶を提供するために生まれたもので、
大きめの蓋は、湯呑の役割も果たしていたそう。
なお、最初に販売されたのは、やはりお茶どころである静岡駅だったようです。
また、この汽車土瓶は、使い捨てだったとのことで。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
その裏面には、「あきびんはこしかけの下」と書かれていました。
車内に捨てていいんかい!
それと、展示品ではないですが、
もう一つ印象に残ったのが、お茶シアターです。
こちらは、お茶の文化の歴史をCGアニメ+実写の映像で紹介するもの。
ガイド役のキャラクターの声を聴いて、
“なんか懐かしいなァ”と思っていたら、
その声の主は、キートン山田さんでした。
『ちびまる子ちゃん』などのナレーションを引退されて以来、
久しく彼の声を聴いていなかったので、ちょっと嬉しかったです。
映像は約10分ほどだったのですが、
できれば、5分ずつにわけて、途中で1回、
「後半へ続く」というフレーズを入れて欲しかったです(笑)
さて、他にもいくつかコーナーはあるものの、
個人的には、入館料500円は高い印象を受けました。
企画展は開催するスペースも無さそうなので、
もう一度このミュージアムを訪れることは無いような。
お茶のミュージアムだけに、一期一会でした。
ただ、併設された入場無料のお~いお茶ミュージアムはそれなりに楽しかったです。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
特に興味深かったのは、お~いお茶ヒストリー。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
伊藤園が世界で初めて缶入り緑茶飲料を発売した。
ということは、なんとなく知っていましたが、
なんとなくその第1号が、お~いお茶だと思っていました。
ところが、実際はそうではなかったようで、
1985年に初めて発売された際の名前は、煎茶だったそうです。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
しかし、発売されたものの、まったく売れず。
その理由は、「煎茶」が読めなかったから。
そこで、名前を「お~いお茶」に変えたところ、売上が一気に上がったそうです。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
また、お~いお茶といえば、新俳句。
お~いお茶へと名前が変更された平成元年から、
商品パッケージには、新俳句が掲載され続けているようです。
ちなみに。
気になる第1回の大賞受賞作品は・・・・・
Image may be NSFW.
Clik here to view.
「十三才 パパをおやじと 呼んで夏」だったそう。
“お父さん”から“おやじ”は、なんとなくわかりますが、
“パパ”呼びから“おやじ”とは、だいぶと変化しましたね。
13歳の夏に何があったのでしょう??
なお、自分だけの「新俳句」を創作できる体験も。
作った俳句はシールにしてもらえました。
Image may be NSFW.
Clik here to view.Image may be NSFW.
Clik here to view.
お茶の文化創造博物館はアレでしたが、
お~いお茶ミュージアムと併せて行くのはありかも。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ちなみに。
お~いお茶ミュージアムには、
ミュージアムショップも併設されています。
中でも一番気になったグッズが、お~いお茶Tシャツ。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
お値段、税込7150円也!
なにゆえ、そんなに強気な料金設定なのでしょうか。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
Image may be NSFW.
Clik here to view. Image may be NSFW.
Clik here to view.