先日、セゾン現代美術館にて、 “没後一年 宇佐美圭司展” を観てからというもの・・・
宇佐美圭司の作品が、頭から離れません!!
宇佐美圭司の作品に登場する4種類の人型が、
彼の作品世界を飛び出し、ついには僕の頭の中をぐるんぐるんとしているようです。
なんという中毒症状。。。
とりあえず。
都内で、彼の作品は見れないものかと、
美術館のHPを片っ端から当たってみましたが、どうやら展示している美術館は無さそうです。
慶応義塾大学の図書館ロビーには、 《やがてすべては一つの円の中に》 という壁画が飾られているようですが、
慶応義塾大学の学生ではないので、観ることは難しそうです。
(文化遺産オンライン上では、見ることができます→当該ページ)
見れないと思えば思うほど、見たくなるのが人間というものです。
その後も、執念でネット上を徘徊し (?) 、
ようやく有力な情報をゲットすることが出来ました。
なんでも、ヒルサイドテラスに宇佐美圭司のモザイク壁画があるとのこと。
というわけで、早速、ヒルサイドテラスへ。
そのF棟に、宇佐美圭司のモザイク壁画があるようなのですが・・・。
う~ん、いずこに??
建物の周囲をぐるりと回ってみるも、それらしき作品は無し。
もしやガセだったのかと諦め、
とりあえずトイレだけ借りようと、建物の中に入った次の瞬間です!
それらしき作品が、目に飛び込んできました!!
まさか、建物の中心部に、こんな不思議な空間があるとは。
(水が張ってあって、しかも、その中心にアート作品)
画面の中には、おなじみの人型が。
宇佐美作品に間違いありません。
出来ることならば、もっと正面から、よく見たいのですが。
この角度からでは、これが限界。
こちら側から見やすいように、90度ズラして設置してくれればいいのに。
そんなプチ不満を抱きつつ、キャプションに目をやりました。
新・無料で観れる 美術百選 026 宇佐美圭司 《垂直の夢》
・・・・・そういうタイトル (垂直) なら仕方ない。
<無料で観れる美術 データ>
ヒルサイドテラス
住所:東京都渋谷区猿楽町29-18
アクセス:○東急東横線 「代官山駅」 より徒歩3分
○東急東横線・地下鉄日比谷線 「中目黒駅」 より徒歩7分
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新・無料で観れる 美術百選 《ヒルサイドテラス(東京都渋谷区)》
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