もうひとつの川村清雄展
昨日は、江戸東京博物館で開催中の “川村清雄展” を紹介しましたが。本日は、目黒区美術館で開催中の “もうひとつの川村清雄展” をご紹介いたします。これまで、数多くの美術展を紹介してきましたが・・・ここまで、堂々と便乗した美術展は初めてです (笑) !!完全に、 “川村清雄展” に乗っかった形ですが、こうもストレートなタイトルを付けられると、もはや一周回って、潔さすら感じます。さて、こちらの...
View Article第四十一話 国宝ハンター、怒涛の7日間・・・散る。
~前回までのあらすじ~ 月月火水木金金。 今週は、国宝を毎日見続ける生活に挑んでいる国宝ハンター。 上野 (トーハク) に、日光に、大宮に、表参道に、赤坂に。 さすがに毎日国宝を見続ける生活をしていると、夢の中でも国宝ハンティングする始末。 「もう国宝食べられないよ~ムニャムニャ」 ・・・って、どんな夢を見ているんだか?!~11月2日 国宝7Days...
View Article【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】
現在募集中のアートツアーです。アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画となっておりますので、どうぞお気軽にご参加くださいませ定員になり次第、募集は〆切らせて頂きますので、よろしくお願いします。・11/17(土) ぶらり浮世絵散歩~外堀編~「浮世絵を片手に、街を歩こう。」 をコンセプトに、某浮世絵専門美術館の学芸員さんと、 浮世絵が描かれた舞台・江戸(=東京)の街並みを、歩くツアーです。...
View Article須田悦弘展
千葉市美術館で開催中の “須田悦弘展” に行ってきました。こちらは、現在活躍中の彫刻家・須田悦弘さん (1971年~) の過去最大級の個展です。須田悦弘さんは、僕の好きなアーティストの一人。現在活躍されている彫刻家の中でも、須田さんの実力は、頭一つ・・・いや、二つくらい飛び抜けています。そんな彼が作り出すのは、 こちらの 《泰山木:花》...
View Article出雲-聖地の至宝-
現在、出雲大社は、60年ぶりに、本殿の修復や檜皮葺の屋根の葺き替えが進められています。また、今年は、出雲大社についても語られている 『古事記』 が編纂されて、ちょうど1300年の節目の年。そんな奇跡的なタイミングを記念して、現在、東京国立博物館では、 “出雲” にスポットを当てた “出雲-聖地の至宝-”...
View Article中国 王朝の至宝
東京国立博物館で開催中の “中国 王朝の至宝” に行ってきました。こちらの美術展には、特別出品の 《阿育王塔》 をはじめ、四川省の成都市金沙遺跡から出土した 《金製仮面》 に、前4世紀、戦国時代に作られた高さ約1.5メートルの 《虎座鳳凰架鼓》 など、中国が誇る一級文物 (=中国の国宝)...
View Article建築家のミタ ~芝・三田編vol.1~
大東京お笑い建築ツアーの行程を、誰にでも楽しんで頂けるように、 『もしもの日曜日の建築ツアー』 として提案する企画。「もしも建築ツアーズ ~the architecture tour makes your Sunday Happy~」今回の舞台は、大使館や宗教施設が多く、某有名私立大学でもお馴染みな街 “芝・三田” 。江戸の裏鬼門に当たるこの街に、建築家たちが作った名建築の数々とは?...
View Article没後70年 竹内栖鳳 ―京都画壇の画家たち―
「東の大観、西の栖鳳」 と並び称された近代日本画の巨匠・竹内栖鳳。今年2012年は、そんな竹内栖鳳の没後70年という節目の年です。その節目の年に、近代日本画の殿堂・山種美術館では、“没後70年 竹内栖鳳 ―京都画壇の画家たち―” という大々的な回顧展を開催しています。山種美術館のマスターピースの1つ 《斑猫》 を筆頭に、初期の作品 《飼われたる猿と兎》 から、晩年の作品 《雄風》...
View Article鎌倉興隆―金沢文庫とその時代―
「ねーねー、口をこうやって (※下記写真) 、 『金沢文庫』 って言える?」「言えるよ!」「じゃあ、言ってみてよ」「いいよ。“かなざわう○こ”」「あー、こいつ、“う○こ” って言った!」「言ってないよ!」「じゃあ、もう一回言ってみてよ」「うん。 “かなざわう○こ” 」「やっぱり、 “う○こ” って言った」「言ってないもん (泣) ! “かなざわうんこ (泣)” って言ったもん...
View Article建築家のミタ ~芝・三田編vol.2~
“建築家のミタ ~芝・三田編vol.1~” の続き。08 東京さぬき倶楽部 (旧・東京讃岐会館) /大江宏 東京都港区三田1-11-9 ここに注目! ○PC(プレキャスト)コンクリートパネルを見事にデザインに取り入れいている ○列柱を縦方向に組み合わせたような外観が特徴的[とに~の呟き]「自分は、千葉県出身なので・・・と躊躇していたのですが。 香川県の方でなくても、利用できるそうです。」09...
View ArticlePR: JRA“Legends of JAPAN CUP”
歴代の優勝馬による、時を超えた戦い 今年のジャパンカップは11/25最終レース Ads by Trend Match
View Article芹沢銈介 布に寄りそえば、色と模様がうたいだす
先週、歴史の教科書でお馴染みの登呂遺跡に行ってきました。正直なところ、想像していたよりも “遺跡感” (←?) が無くて、拍子抜けしてしまいましたが。そんな登呂遺跡の近くに、登呂遺跡以上に、 “遺跡感” (←??)...
View Article第四十二話 国宝ハンター、徹する!
~前回までのあらすじ~ 日本全国に散らばる国宝1085件を全て観る。 ただ、ひたすらに、その目標を達成するために、日々奔走する国宝ハンター。 開始から約1年でハンティングした国宝は、250件強と、そのゴールは、まだまだ果てしなく遠い。 そこで、国宝ハンターは、少しでもゴールに近づくべく、 「国宝を毎日見続ける一週間生活」 という試練を、自分に課した。...
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View Article気ままにアートめぐり─印象派、エコール・ド・パリと20世紀美術
今回、ブログで取り上げる美術展は、ブリジストン美術館で開催中の “気ままにアートめぐり─印象派、エコール・ド・パリと20世紀美術” 。マネの 《自画像》 や、ルノワールの 《座るジョルジェット・シャルパンティエ嬢》ピカソの 《腕を組んで座るサルタンバンク》などなど、ブリヂストン美術館の誇る目玉コレクションが、「これでもか!」...
View Article宸翰 天皇の書―御手が織りなす至高の美―
京都国立博物館で開催中の “宸翰 天皇の書―御手が織りなす至高の美―” に行ってまいりました。まずは、美術展のタイトルにある 『宸翰』 という単語を初めて耳にする方のために、簡単にご説明を。『宸』 も 『翰』 も、どちらも日常で使わない漢字ですよね。『宸』 は、 “天皇の住まい。また天皇に関する物事につける言葉” で、『翰』 は、 “書いたもの。文章。手紙” を表す漢字なのだとか。つまり、...
View Article新・無料で観れる 美術百選 《アークヒルズ 仙石山森タワー(東京都港区)》
先日、泉屋博古館を訪れた、その帰り道に、「ギョッ?!」 とする光景に出くわしました。あのオレンジの巨大な物体は、何ぞ?!気になったので、接近してみました。近づいて見上げてみると、やはりデカい!う~む。コイツは、一体、何の形なのでしょうか?もしかして、輪ゴム??しばらく、コイツを周回して眺めていたところ、とある方向から、コイツを眺めた時に、その答えがわかりました無限大 『∞』...
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