【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】
現在募集中のアートツアーです。アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画となっておりますので、どうぞお気軽にご参加くださいませ定員になり次第、募集は〆切らせて頂きますので、よろしくお願いします。・11/4(日) プレミアムTOKYOアートツアー~はじめての東京見仏(東京文化財ウィークver.)~“東京ほど、面白いアートの街はない!” をコンセプトに、毎回いろんな切り口で、...
View Articleメトロポリタン美術館展 大地、海、空4000年の美への旅
こちらは、幼少期の僕に、とんでもないトラウマを植え付けた曲。NHKのみんなのうたで放映されていた 『メトロポリタン美術館』 です。「大好きな絵の中に とじこめられた~♪」 というバッドエンディングのこの曲のせいで、“美術館=怖い場所” というイメージが植え付けられてしまい、大人になるまで美術館に行けませんでした (笑)そんな僕が、今では、アートテラーを名乗って美術に携わり、東京都美術館での...
View Articleカラフル
松岡美術館で開催中の “カラフル” という美術展に行ってきました。かなりシンプルなタイトルの “カラフル” ですが、具体的には、どのような美術展なのでしょうか?まずは、1つ目の展示室に入ってみましょう。こちらでは、 「カラフル*チャイナ」 と題して、文字通り、カラフルなチャイナ (=中国陶磁器)...
View Article新・無料で観れる 美術百選 《東京デザインセンター(東京都足立区)》
五反田駅の東口にある東京デザインセンター。この建物の顔ともいえる大階段のその先に、今回のお目当ての無料で観れる美術作品があります。さぁ、大階段を上っていきましょう。登りきった先にいたのは、馬。アルミダイキャストで製作された彫刻の馬です。新・無料で観れる 美術百選 002 ミンモ・パラディーノ 《馬》作者のミンモ・パラディーノは、1980年代にイタリアで吹き荒れた芸術運動...
View Article中国絵画―住友コレクションの白眉―
今年で開館10周年を迎える泉屋博古館。それを記念し、今年の春の “神秘のデザイン―中国青銅芸術の粋―” より、連続で記念展を開催していましたが、今回の “中国絵画―住友コレクションの白眉―” をもって記念展は終幕。そのフィナーレを見届けるべく、行ってまいりました。展示されていたのは、泉屋博古館唯一の国宝 《秋野牧牛図》 を筆頭に、重要文化財の石濤 《黄山八勝画冊》...
View Articleお伽草子 この国は物語にあふれている
むか~しむかし、あるところで、それはそれは、た~くさんのお伽草紙の絵を集めた美術展が開催されましたとさ。・・・と、後世で語り継がれるかもしれない美術展が、サントリー美術館で開催されています。その名も、 “お伽草子 この国は物語にあふれている” 。会期は、来週の11月4日までだそうな。展示されているのは、 《浦嶋明神縁起絵巻》(『浦島太郎』 のもととなったお話) のように、メジャーな (?)...
View Article第三十七話 国宝ハンター、整理する!
~前回までのあらすじ~ 日本全国のすべての国宝を探し求めて、旅を続ける国宝ハンター。 前回は、九州に初上陸し、長崎の国宝3件をすべてゲットし、長崎完全制覇を成し遂げる! しかし、国宝完全制覇していない都道府県は、 国宝なし県の群馬・徳島・宮崎の3県を除いても、1都1道2府39県。...
View Articleねむの木のこどもたちとまり子美術展
外苑前にある伊藤忠商事の東京本社。先週金曜日、その足もとに、新しいギャラリースペース・伊藤忠青山アートスクエアがオープンいたしました。そのこけら落としとして開催されているのは、“ねむの木のこどもたちとまり子美術展” という美術展です。 (注:特別に撮影の許可を頂いております)こちらは、『ガード下の靴磨き』...
View Articleインドへの道―美術が繋いだ日本と印度―
大倉集古館で開催中の “インドへの道―美術が繋いだ日本と印度―” へ行ってきました。今年2012年は、日本とインドが国交を樹立して、ちょうど60年目という節目の年。それを、 (なぜか) 大倉集古館が記念して、日本とインドを繋いだ美術作品の数々を紹介しています。例えば、パーラ朝時代のインドの仏像に、『西遊記』 のもととなった 《大唐三蔵取経詩話》 のようにインドから来日した品々や、仏涅槃図や曼荼羅、...
View Article第三十八話 国宝ハンター、怒涛の7日間が始まる!
~前回までのあらすじ~ “文化財の日本代表” である国宝。 その全メンバーは、現時点で、1085件。 そんな国宝ジャパンをすべて招集するべく、国宝ハンターは、日々東奔西走している。 11月。 文化の日を中心に、日本の各地で、国宝の数々が限定公開される季節。 国宝ハンターにとって一番大切な季節である。 そう。絶対に見逃せない国宝が、そこにある。~10月28日 国宝7Days...
View Article第三十八話 国宝ハンター、怒涛の7日間が続く!
~前回までのあらすじ~ 日本全国の国宝をすべて観るというチャレンジを、かれこれ1年以上続けている国宝ハンター。 これまでに観た国宝の数は、264。 少しでもゴールに近づけようと、 この一週間は、毎日国宝を観に行くというチャレンジを、国宝ハンターは自身に課した。 かくして、 『国宝を一週間見続ける男』 という黄金伝説のような企画は始まった―~10月29日 国宝7Days...
View ArticleZESHIN―柴田是真の漆工・漆絵・絵画
根津美術館で開催中の “ZESHIN―柴田是真の漆工・漆絵・絵画” の内覧会に招待して頂きました。こちらは、幕末から明治時代にかけて活躍し、海外にもその名を轟かすスーパー蒔絵師・柴田是真 (1807~1891) をフィーチャーした美術展です。実は、何を隠そう (←隠す必要は全くないですが!) 、僕は、柴田是真の大ファン。2009年に三井記念美術館で開催された “柴田是真の漆×絵”...
View Article巨匠たちの英国水彩画展
Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の “巨匠たちの英国水彩画展” に行ってきました。こちらは、J.M.W.ターナーの 《ルツェルン湖の月明かり、彼方にリギ山を望む》 をはじめ、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティの 《窓辺の淑女》 に、『英国水彩画の父』 と呼ばれるポール・サンドビーの 《南西の方角から望むコンウェイ城》...
View Article第四十話 国宝ハンター、怒涛の7日間を折り返す!
~前回までのあらすじ~ ♪日曜日にトーハクに行き~ 国宝の金剛経を観る~ テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャーテュリャテュリャテュリャテュリャーリャー 月曜日に日光巡り~ 火曜日に大宮に行く~ テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャーテュリャテュリャテュリャテュリャーリャー 皆様これが私の 一週間の途中経過です~...
View Article維新の洋画家 川村清雄
今年の芸術の秋に、江戸東京博物館が開館20周年記念特別展として開催するのが・・・ “維新の洋画家 川村清雄” という美術展。・・・・・・・・・・。芸術の秋なのに。開館20周年記念特別展なのに。何ともパッとしない感じの美術展です。そもそも、 『川村清雄』...
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